ドコモ冬春モデル発表会で4KディスプレイモデルやNexus 5Xが発表!

  • 2015年09月30日

9月30日、NTTドコモは「2015-2016冬春モデル新商品・新サービス発表会」を都内で開催した。発表会では代表取締役社長の加藤薫さんが登壇し、4Kディスプレイと搭載したXperia Z5 Premiumや本日発表になったばかりのNexus 5Xの取り扱いなど、注目の情報が発表された。

注目は4KディスプレイモデルとNexus 5Xの取り扱い

本日の発表会で、NTTドコモはスマートフォン10機種、タブレット1機種、モバイルWi-Fiルーター1機種、ドコモケータイ(フィーチャーフォン)1機種を発表した。これらの発表の中で注目したいのは、

  1. 4Kディスプレイ搭載のXperia Z5 Premium

  2. Nexus 5Xの取り扱い

  3. Android 6.0への積極的なアップグレード

の3つだ。

4Kディスプレイ搭載のXperia Z5 Premium

IFA 2016でも注目を集めていた4Kディスプレイ搭載のXperia Z5 Premiumが正式にドコモからも発表された。これまで4K画質のカメラを備えた端末はあったが、ディスプレイを搭載したのはこれが初。また、4K動画から約800万画素の静止画を切り出すことが可能になったことで、動画の中ら決定的瞬間を選んで写真として残すことができる。

4Kアップコンバート機能を持ち、YouTubeなどのコンテンツもアップスケーリングされる。

4Kアップスケーリングの有無を比較できるコーナーもあった。よりディテールがくっきり表現されているのがわかるだろうか

Nexus 5Xの取り扱い

本日発表になったばかりのNexus端末。ドコモでの取り扱いは5Xのみで、Nexus 6Pはない。また、Playストアではある本体カラーの「アイス」もライナップに入っていないようだ(クオーツとカーボンの2色)。

これまでキャリアからはY! モバイルのみでの扱いだったNexus端末だが、製品としての完成度の高さからドコモサービスは入っていないものの、取り扱いがきまったようだ

Android 6.0への積極的なアップグレード

Nexus 5Xは出荷時からAndroid 6.0(Marshmallow)が搭載されているが、今回発表となったその他の2015-2016冬春モデルについても、できるだけ早いタイミングでAndroid 6.0へのアップグレードを用意したいと明言した。

これまで、グローバルモデルであっても、ドコモからのアップグレードは半年近くかかることもあり、これが改善されるのはうれしいことだ。ただ、すべての端末が対象ではなく、またアップグレードの提供時期もばらつきがあることは注意しておきたい。

会場にはCMに出演中の堤真一さんと綾野剛さんも登壇。それぞれ注目の製品を手に感想を語った