注目は4KディスプレイモデルとNexus 5Xの取り扱い
本日の発表会で、NTTドコモはスマートフォン10機種、タブレット1機種、モバイルWi-Fiルーター1機種、ドコモケータイ(フィーチャーフォン)1機種を発表した。これらの発表の中で注目したいのは、
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4Kディスプレイ搭載のXperia Z5 Premium
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Nexus 5Xの取り扱い
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Android 6.0への積極的なアップグレード
の3つだ。
4Kディスプレイ搭載のXperia Z5 Premium
IFA 2016でも注目を集めていた4Kディスプレイ搭載のXperia Z5 Premiumが正式にドコモからも発表された。これまで4K画質のカメラを備えた端末はあったが、ディスプレイを搭載したのはこれが初。また、4K動画から約800万画素の静止画を切り出すことが可能になったことで、動画の中ら決定的瞬間を選んで写真として残すことができる。
4Kアップコンバート機能を持ち、YouTubeなどのコンテンツもアップスケーリングされる。
Nexus 5Xの取り扱い
本日発表になったばかりのNexus端末。ドコモでの取り扱いは5Xのみで、Nexus 6Pはない。また、Playストアではある本体カラーの「アイス」もライナップに入っていないようだ(クオーツとカーボンの2色)。
Android 6.0への積極的なアップグレード
Nexus 5Xは出荷時からAndroid 6.0(Marshmallow)が搭載されているが、今回発表となったその他の2015-2016冬春モデルについても、できるだけ早いタイミングでAndroid 6.0へのアップグレードを用意したいと明言した。
これまで、グローバルモデルであっても、ドコモからのアップグレードは半年近くかかることもあり、これが改善されるのはうれしいことだ。ただ、すべての端末が対象ではなく、またアップグレードの提供時期もばらつきがあることは注意しておきたい。