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新作RPG『エグリア』のユーザー体験会は大盛況！開発秘話も飛び出したイベントをレポート

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ブラウニーズが開発を進めている新作RPG『EGGLIA～赤いぼうしの伝説～』（以下、エグリア）。本作のユーザー体験会が、1月21日（土）の東京会場を皮切りにスタートした。その模様をレポートしよう。

体験会の会場では門外不出の設定資料集もお披露目

この体験会は一般ユーザーを対象に、『エグリア』にいち早く触れてもらおうという企画。東京から大阪、名古屋、札幌、福岡の5都市で順次開催される予定となっている。

おそろいの法被を身に着け、気合いを入れて体験会に臨むブラウニーズのスタッフ一同

東京会場の体験会は、ブラウニーズが拠点を置く吉祥寺にあるダーツバーを借り切って行われた。

来場者は事前の抽選で選ばれた約50名となっており（応募者多数のため急きょ当選枠を拡大！）、イベント開始前にはドリンクとケーキが振る舞われた。

会場にはチャボ（主人公）やアロエちゃんといったメインキャラクターの巨大なパネルが用意され、記念撮影をする人の姿も見受けられた

イベントは、ブラウニーズを代表する4人の開発スタッフのトークでスタート。まずは制作総指揮とメインキャラクターデザインを手掛ける亀岡信二氏があいさつし、ちょっとした開発秘話を披露した。

MCはフリーアナウンサーの楪望（ゆずりはのぞみ）さん

亀岡氏によれば、開発がスタートしたのは2年ほど前のこと。「自由にゲームを作りたい」という考えのもと、社内の有志を募って土日の休日にテスト版の制作を進めていたところ、ひょんなことからDMM,comとの話がまとまって正式に開発がスタートすることになったという。

「最初はコンセプトがスタッフにうまく伝わらず苦労した」と話す亀岡氏

また背景デザインなどを担当する津田幸治氏は、亀岡氏に「温かみのある、おいしそうな絵を」と要望され、そのわかりづらいコンセプトを素朴な色合いで自分なりに表現したそうだ。

長年のタッグで、亀岡氏とは気心が知れた仲の津田氏。「困るんですよねー（笑）」とぼやきつつ、本作の魅力的な世界観を表現！

さらにバトルを担当するプランナーの宮川真理氏は、バトルのようでバトルでないという本作の戦闘システムを試行錯誤しながら完成させたという。

主人公を手助けしてくれる精霊たちの設定も、宮川氏が担当しているとのこと

本作の重要な要素の1つである「街づくり」の部分をプランナーとして担当する杉田霞氏は、以前から「街づくり」というものに挑戦したかったということで、担当が決まったときに「この、おいそうなイラストを使って街づくりをしていいんだ！」と大いに喜んだそうだ。

杉田氏によれば、プレイヤーが自由に作れるだけのバリエーションの家や家具をたっぷりと用意しているとのことなので、こちらも非常に楽しみである

さて、メインの体験プレイは端末台数の都合上、2人1組で30分ずつ交互にプレイ。その間は手持無沙汰になってしまうだろうということで、各席では門外不出の極秘設定資料集が閲覧できた。

こちらがその設定資料集。残念ながら中身は撮影禁止！実際のゲームには登場しないボツデザインなども含まれており、会場を訪れた人への特別なご褒美となったようだ

参加者は皆、自分のプレイの順番が来ると黙々とゲームに没頭！また、ゲームに登場するキャラクター「ジャズー」のぬいぐるみを手作りで持参した熱心なファンの方も

この後、体験会は札幌、福岡、大阪、名古屋での開催が予定されている。いずれも現在受付中となっているので（締め切りは開催前日まで）、『エグリア』に期待する方はぜひ申し込んでみよう！

(C)DMM.com POWERCHORD STUDIO/BROWNIES