スマホ版『三国志大戦』が開発中!アーケードと連動可能
幕張メッセで開催中のJAEPOにて、セガ・インタラクティブの人気アーケードゲーム『三国志大戦』の2017年ロードマップが一挙公開された。
新カードに漫画家・高橋洋一の起用や、秋に予定する大型アップデートなど、さまざまな情報が明らかになったが、中でも注目したいのが、『三国志大戦』のモバイルアプリ版『三国志大戦ぽけっと』。
『コード・オブ・ジョーカー Pocket』『StarHorsePocket』に次ぐ、マルチデバイス×ワンサービス戦略の取り組みの1つとして開発中だが、配信時期については言及されなかった。
また、会場では、『三国志大戦ぽけっと』の映像も上映され、ゲーム性の一部が明らかに。
6×6のマスで構成されたフィールドに武将を展開していく画面が確認できたため、スマホでもプレイしやすいスケールに調整されている模様だ。
さらに、アーケード版との連携も搭載。スマホ版でカードを引くとポイントがたまり、アーケード版で好きなカードと交換できる仕組みを搭載する。
『三国志大戦』総合プロデューサー西山泰弘氏によると、スマホというデバイスを使ったときに、もっとも面白く、『三国志大戦』の魅力が伝わるよう開発を進めているとのこと。
劉備や曹操など、アーケード版でお馴染みの武将も異なるイラストで登場しており、これらがアーケード版とどのように連携するか、詳細はまだ定まっていないようだったが、スマホ版のユーザーにとって面白い仕掛けを準備しているようだ。
さらには、アーケード版の『三国志大戦』を、スマホをデバイスとして複数人同時でプレイするシステムを開発中との発表も。
まだ実験段階とのことだが、ゲームセンターの筐体の周りに、スマホを持ったプレイヤーが集まる光景が見られるのかもしれない。
(C)SEGA