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WW2の英雄たちが美少女になって参戦! 『クラッシュ・オブ・パンツァー』のメディア発表会をレポート

DMM.com OVERRIDEが開発を進めている新作タイトル『クラッシュ・オブ・パンツァー』のメディア発表会が開催された。事前登録は本日(2月22日)から。またプロデューサーへのミニインタビューも!

第二次世界大戦の重厚な戦車で白熱のバトル!

『クラッシュ・オブ・パンツァー』は、「WW2戦車」×「英雄擬人化」×「箱庭型要塞基地」をコンセプトにした本格和製3Dオンラインストラテジーだ。

基本プレイは無料。App StoreおよびGoogle Playでの配信が予定されており、PCブラウザ版(DMM GAMES)のサービスも行われる。

本日の発表会では、DMM.com OVERRIDE代表取締役社長兼プロデューサーの梨木勇介氏から、そのゲーム内容が詳しく紹介された。

『クラッシュ・オブ・パンツァー』の開発を指揮するDMM.com OVERRIDE代表取締役社長兼プロデューサーの梨木勇介氏

「すべてを奪い、そして護り抜け。」というキャッチフレーズが掲げられた本作。プレイヤーは第二次世界大戦で活躍した戦車で部隊を編成し、シングルプレイやマルチプレイで激戦を繰り広げていく。

※画面は開発中のものです

ロンメルやパットンといった英雄たちをモチーフにした「擬女化キャラクター」たちを各戦車に配置することで、その能力がパワーアップ!

また各キャラクターが持つアクティブスキルを発動することで、戦況を有利に変化させることも可能だ。

※画面は開発中のものです

バトルで勝ち抜くためには、念入りな準備も必要となる。プレイヤーは自分の拠点となる基地を箱庭のように発展させ、資源収集や戦車の開発などを進めていく。

※画面は開発中のものです

登場する戦車は50車種以上(リリース時)。戦術によって使い分けることが可能な、さまざまな特性の車輌がラインナップされている。

  • 移動と連射に優れた【軽戦車】
  • 長射程・高火力・厚装甲を武器とする【重戦車】
  • 最高伽力と曲射を兼ね備えた後方支援の【自走砲】
  • 非戦闘系施設を標的とする【装甲車】

世界観

20世紀半ばに起こった世界大戦によってすべてが崩壊。
生き延びたあなたは自ら要塞基地の再建に励みながら、研究開発した戦車の搭乗員に「特殊能力」を持つ彼女たちをスカウトする。
それが新たな侵略戦争の始まりであった……!

豪華クリエイター陣と人気声優たちが集結

本作のメインテーマ曲とすべてのBGMの作曲・編曲を手掛けるのは、『聖剣伝説』シリーズや『キングダム ハーツ』シリーズで知られる下村陽子さん。

また有名絵師たちや人気声優陣も参加しており、60キャラ以上(リリース時)の可憐な美少女たちのビジュアルを豪華フルボイスで楽しむこともできる。

●参加イラストレーター
toi8、るろお、029、赤井てら、石商、kauto(ほか多数)

●豪華声優陣
井口裕香、田中理恵、明坂聡美、伊瀬茉莉也、高森奈津美、小松未可子(ほか多数)

エルヴィーラ・ロンメル(ドイツ)

  • 声優:田中理恵
  • イラスト:toi8

冷静沈着だが激情家、才色兼備、戦場では完全無欠で敵おろか味方すら一目置く戦略における大天才。砂漠の狐と恐れられているが、本人はいたって気にしていない。

ジェイド・パットン(アメリカ)

  • 声優:小林ゆう
  • イラスト:赤井てら

無類の荒くれ。熱血で猪突猛進。明るくポジティブ。なおかつ好戦的で戦闘能力は最強クラス。破天荒な性格で周りをよく巻き添えにしているが、本人に自覚はない。

栗林小道(日本)

  • 声優:明坂聡美
  • イラスト: zen99

おしとやかだが厳しさも兼ね備えており、まさに大和撫子。祖国の中心的人物にして姉のような存在。面倒見がよく、炊事洗濯裁縫など家事全般なんでもこなす。

オリーブ・ウィンゲート(イギリス)

  • 声優:高森奈津美
  • イラスト:リノシ

柔軟性のある性格。そのせいかノリが軽い。流されやすくもあり、その場その場を何とかしのぐ能力に長けている。要所では土壇場の判断力と決断力を発揮する。

エヴゲーニヤ・ジューコフ(ソビエト)

  • 声優:橘田いずみ
  • イラスト:石商

神秘的な雰囲気を持ち、冬季の戦場で指揮を取る姿はまるで雪の精霊のよう。表情から感情を読み取りにくいのがさらに神性を助長し、高いカリスマ性を発揮。

フェリシー・ルクレール(フランス)

  • 声優:山岡ゆり
  • イラスト:真時未砂

上品に振る舞おうとする頑張り屋の女の子。わざとらしいほどにお嬢様言葉を使うところが微笑ましい。高飛車な雰囲気も背伸びしてキャラを作っている。

ジョヴァンナ・メッセ(イタリア)

  • 声優:伊瀬茉莉也
  • イラスト:zen99

明るい性格だが、調子に乗りやすい生意気な性格。喜怒哀楽が素直で、思ったことをずけずけ言う。根拠はないのに絶対的な自信の持ち主。目立ちたがり、周りに迷惑をかけることも。

カティ・グスタフ・エミール・マンネルヘイム(フィンランド)

  • 声優:高野麻里佳
  • イラスト:るろお

寒くても明るく元気。いつもマフラーと手袋をしている。寒くて着用しているのではなく、好きだから着用している。少し変わったところがある女の子。

ミヒャエラ・ヴィットマン(ドイツ)

  • 声優:井口裕香
  • イラスト:冬空実

勇敢な性格で、たとえ仲間の戦車がやられようとも、最後まで戦い抜く責任感を持っている。撤退の二文字はなく、常に勝つための最善の行動を貫く。

バーナデット・モントゴメリー(イギリス)

  • 声優:小松未可子
  • イラスト: kauto

老若男女、部下であっても分け隔てなく対等な目線で接するが、実際は大雑把で面倒くさがり。だがその実力は折り紙付きで、攻撃を主とした作戦には守備的リスクを適切に説明する。

ゲームの基本的な遊び方

(1) 建設&アップグレード

自分だけの基地を発展! 資源の生産・備蓄、外敵に対する迎撃兵器など、さまざまな機能を持った施設を建設したり、それらをアップグレードしたりすることができる。

(2) スカウト・研究・部隊編成

戦車部隊を編成し、隊員を搭乗させて敵陣へ出撃! 個性豊かなキャラクターたちはスカウトして仲間に加えることができる。戦車は設計図を研究して入手。戦闘で車輌が大破しても量産が可能だ。

(3) 戦闘&アクティブスキル

戦車の物理攻撃だけにとどまらず、搭乗キャラによる強力なスキルが発動できる。戦闘シーンでは各キャラクターのアクティブスキルを使い分け、戦況を有利に転じることができる。敵施設の空爆、味方戦車のHP回復、敵兵器の能力ダウンなど、さまざまな効果が存在する。

(4) オンライン対戦プレイ

本作の最大の魅力となるオンラインマルチバトル。マッチングされた相手プレイヤーの基地に攻め込み、資源や勲章を奪うことができる。勲章の数に応じて階級が与えられ、階級ボーナスやランキング報酬を獲得!

事前登録もスタート! 登録者数に応じて報酬がグレードアップ

現在公開中の公式サイトでは、本日(2月22日)より事前登録の受付がスタート! PCブラウザ版とスマホ版でそれぞれ報酬が異なっており、スマホ版では登録数に応じて報酬がどんどんグレードアップしていく。

  • 1万人突破:リング×50
  • 2万人突破:リング×100
  • 3万人突破:レアストーン×300
  • 4万人突破:レアストーン×500
  • 5万人突破:星4 アルマ・エドヴァルド・ユーティライネン+「IV号A型」設計図+ギフトセット

登録数が5万人を突破すると、星4のキャラクターと戦車の設計図などがもらえるので、興味がある人は早めに登録を済ませておこう。サービス開始は2017年春予定だ。

プロデューサーにミニインタビュー!

――企画段階では最初に、ストラテジーゲームを作ろうと思ったのでしょうか? それとも戦車を題材にしたゲームを作ろうと思ったのでしょうか。

梨木勇介氏(以下、梨木):まずストラテジーゲームありきですね。DMM.comのプラットフォームでは艦隊をテーマにしたタイトルなど、ミリタリーの雰囲気を持つものが人気を博していることもあり、そういったユーザーに向けて戦車という要素を組み込みました。

僕自身、戦車がすごく好きで、第二次世界大戦を扱ったゲームもよく遊ぶので、それも戦車を題材にした理由の1つです。

――英雄が美少女になって登場するというのは?

DMM.comでは美少女が登場するゲームも数多くラインナップされていますので、そういった要素も入れたいということで、搭乗員として女の子を乗せようというのは最初に決めました。

ただ、それだけではつまらないと感じたので、大戦期に活躍した英雄の方たちを「擬女化」して戦車に乗ってもらおうと(笑)。

――60人以上ということで、結構な人数になりますが、元ネタを探すのも大変だったのではないですか?

梨木:ネタを探すのはスタッフが頑張っていますが、かなり大変だと思います(笑)。

ネタが切れてしまったら……ゆくゆくは空軍や海軍の英雄たちを登場させることも考えています。現在も一部は混じっていますが。

――ストラテジーゲームというジャンルでは、すでに多くのタイトルがサービス中となっていますが、区別化という点で工夫したことはありますか?

梨木:小難しい話に思われてしまうかもしれませんが、僕自身が大戦期をテーマにしたストラテジーゲームが好きなのですが、それらの要素をしっかりと取り込んでしまうと、スマホで遊ぶゲームとしてはやり過ぎかなと思いました。

例えば、対戦車砲の配置をちゃんと考えないといけないとか、壁の張り方を工夫するとか。壁があると遮蔽物になってしまうので、対戦車砲が撃てなくなってしまいます。

逆に、そういった場合に自走砲を用意すれば、曲射によって壁を飛び越えて攻撃することが可能になります。

本作ではそういった特性の違いを、「やわらかく」ゲームの中に取り入れています。またゲーム性を落とさない範囲で、砲の種類の特性とか、戦車の種類などを分けたりしていて、戦車らしさを表現しています。

――発表会でも、初心者の方にやさしいゲームというお話がありましたが、そういったところをしっかりと考えているわけですね。

梨木:普通のストラテジーゲームとの差を出すこと、そして初心者でも遊びやすいという点を両立させる意味でも、そういったバランスはギリギリのところで調整しています。

――こういったジャンルのゲームにあまり慣れていない方は、攻撃ばかりを重視してしまいがちですが、守備のほうでもいろいろと工夫することで結果に差が出てきますか?

梨木:守備を工夫しないと、すごく差が出てきてしまうと思います。守りたいものはどこにあるのか、対戦車砲はどこに配置すべきかなど、そういったところを追求すればするほど深くなっていきます。

でも、それをしなくてもカジュアルには楽しめるバランスになっています。

――個人的に聞きたかったのですが、ホーム画面に壊れた「列車砲」が置かれています。これはゲームの中で動いたりするのでしょうか?

梨木:レベルがちょっと上がると、この列車砲を修理することができます。そうすると、この列車砲を基地の防衛に使えるようになります。

実は施設として線路を敷くことができるので、その上を移動して敵を迎え撃つことが可能です。

※画面は開発中のものです

――それは面白いですね! 実際に早く見てみたいです。リリース後のアップデートはどのような形を予定されていますか?

梨木:戦車の追加とキャラクターの追加がアップデートの基本的な軸になります。あとは季節イベントなども考えています。リリース時にはない遊び方なども追加していきたいですね。

――最後に、梨木さんが個人的に一番好きな戦車は何ですか?

梨木:初期のラインナップの中では、イギリスのファイアフライですね。M4 シャーマンに17ポンド砲を無理やり搭載した戦車で(笑)。当時のイギリスには、ドイツ重戦車の装甲を抜けるのが17ポンド砲しかなかったんですね。その無理やりな発想がすごく好きです。

M4 シャーマン ファイアフライ

――ユーザーの皆さんにも、個人的に好きになれる戦車をゲームの中でぜひ見つけてほしいですね。本日はありがとうございました。

※画像はすべて開発中のものです。

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