技術書のイベント「技術書典2」で「JAGOVISOR」を頒布!
[以下、リリースより]
日本Androidの会、VR部・金沢支部で開発を行ってきた、IPD調整機能付きスマホ用VRゴーグル「JAGOVISOR」(じゃごばいざ〜)の頒布がいよいよ開始されます。
まずは、4月9日(日)にアキバ・スクエアで開催される「技術書典2」に出展頒布を行います。頒布価格は、2,000円を予定しています。
技術書典2 概要
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公式サイト
- 日時:2017年4月9日(日)11:00〜17:00
- 場所:アキバ・スクエア
東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX 2F
JAGOVISOR (じゃごばいさ〜)について
低価格のスマホ用VRゴーグルとして市販されている製品はたくさんありますが、IPD調整機能のついたものは、これまではtaovisorだけしかありませんでした。そのtaovisorも2年以上前から手に入れることができなくなっています。
taovisorの後継企画として準備してきたVRゴーグルが、日本Androidの会の支援を得て、ようやく量産の運びとなりました。
特徴
- IPD・焦点距離調整機能付き
- メガネをかけたまま使えます
- 35mmレンズで広い視野を確保
- スマホのサイズによらない固定方法
- ワンタッチで分解して持ち運びが楽に
- 本体には安全性が高く、帯電防止、防汚機能のある発泡樹脂を使用
※頒布台数には限りがありますのでご注意ください。継続的な頒布の予定は今のところありません。また、今回の頒布では、jagoButtonは付属しません。
昨年から、レーザーカッターでの試作をデモ展示してきており、taovisorのクラウドファンディングに参加いただいた方からも、「段違いの快適性」という感想をいただいています。
IPD調整は重要
スマホ用低価格VRゴーグル製品は、GoogleCardboardのデザインを踏襲しているものが多く、これまでのデモ展示の経験から、日本人の4割程度は快適にVR体験をすることができていないようです。
他人のメガネをかけてもよく見えないように、VRゴーグルも個人の眼の環境に合わせた調整が必要です。IPDは眼の間隔の長さのことですが、日本人の成人では、52-76mmの開きがあります。また、中央から左右の距離の違いも個人差が大きいところです。
この調整なしに使用すると、立体に見えないばかりか、めまいや眼の奥の痛み、頭痛などの原因になってしまうことがあります。
JAGOVISORでは、IPD調整に対応し、ピントについても簡易調整機能を持っています。
※JAGOVIOSRの開発には、特定非営利活動法人日本Androidの会の支援をいただいております。
※日本Androidの会 VR部・金沢支部では、スマホ向けVRゴーグルの開発やスマホ向けVR技術の開発や普及をご支援していただける法人を募集しております。
また、JAGOVISORを量産したい方を募集しております。デザインはフリーですのでDXF提供します。金型起こしたくない方、量産ノウハウのない方の相談に乗ります。
お問い合わせは、info@jagovisor.comまでどうぞ。