VR ZONE SHINJUKUは7月14日オープン!注目のVRアクティビティを先行プレイ!!

7月14日(金)にグランドオープンを迎える「VR ZONE SHINJUKU」。昨年お台場での営業から、施設の規模やアクティビティが大幅にパワーアップ!ここでは、オープン前に体験したアクティビティや施設内の模様をお届けする。

いよいよオープンするVR ZONE SHINJUKUの魅力に迫る!

VR ZONEといえば、昨年、期間限定でお台場にて営業されていたVRアクティビティ体験施設。

VRヘッドマウントディスプレイに加え、専用に作られた座席などを組み合わせ、そこでしかできないVR体験が楽しめるスポットだ。

今週末7月14日(金)にオープンするVR ZONE SHINJUKUは、新宿歌舞伎町の1,100坪ほどの敷地にて営業。

お台場時代に稼働していたものに加え、新しいアクティビティを用意し、喜びと驚きを全身で味わえるテーマパークとなっている。

Project i canのコヤ所長(左)とタミヤ室長(右)

ここからは、新しく追加されたアクティビティを中心に、館内の様子を紹介していこう。

マリオカート アーケードグランプリVR

6月の発表会でお披露目となったアクティビティで注目を集めたのが、『マリオカート アーケードグランプリVR』。

バンダイナムコゲームスが開発を手掛ける『マリオカート アーケードグランプリ』をベースに、360度見渡せるVRならではの要素もミックスされたアクティビティだ。

カートを模した座席でプレイ。操作は、アーケード版と同様で、足元のペダルでアクセルとブレーキ、ハンドルでコーナリング

両腕に装着したトラッカーは、アイテムを拾ったり投げつけるためのもの。アイテムはバナナ・ハンマー・こうらの3種類で、360度好きな方向に向かって使うことができる

使用できるキャラクターは座席によって決まっており、マリオ・ルイージ・ピーチ・ヨッシーの4人。

アーケード版やコンシューマー向け『マリオカート』のように、キャラクターのよって性能が異なるわけではないとのこと。

エンジンがかかると座席が揺れ、実際にカートを運転しているような感覚がある

ピーチ城やクッパキャッスルなど、これまでのマリオカートでおなじみのロケーションを巡るコースで、1レースの所要時間は約8分

ヘッドホンにはマイクが搭載されており、他のプレイヤーの声も聞こえるため、友達同士で遊べば盛り上がること間違いなし。

スピード感よりも実際のカートに乗っている迫力でマリオカートが楽しめるという表現がぴったりだ。

筆者は、『マリオカート8 DX』で鍛えたハンドルさばきで、同じレースを体験した取材陣をぶっちぎって1位を獲得!

VR ZONE SHINJUKUに訪れたら、これを体験せずには帰れないアクティビティだ。

『マリオカート アーケードグランプリVR』PV

エヴァンゲリオンVR The魂の座

続いて紹介するのは、超人気IPのアクティビティ『エヴァンゲリオンVR The魂の座』。

エヴァンゲリオンのコックピットに搭乗し、シンジ、レイ、アスカの代わりに第10使徒と戦う、エヴァファン必見のアクティビティだ。

最大3名まで一緒に体験することができ、左の座席から零号機、初号機、弐号機に乗り込んで使徒との闘いに挑む。

左右のレバーで移動と射撃を操作。エントリープラグ内にL.C.L.が注水される場面も再現されており、興奮必至!

発進シーンをコックピットから見れるのも新鮮!ミサトさんやマヤさんからの通信も楽しめる

「目標をセンターに入れてスイッチ」を自ら体験できるのも魅力。エヴァ3機で協力して第10の使徒の撃破を目指そう!

『エヴァンゲリオンVR The魂の座』PV

ドラゴンボール VR 秘伝かめはめ波

『ドラゴンボール VR 秘伝かめはめ波』は、『ドラゴンボール』で悟空たちが使う定番の技「かめはめ波」を、悟空から伝授してもらい戦うという、少年の頃の夢が叶うアクティビティ。

売店で売っている「VR仙豆」を持参すると、受けたダメージを仙豆を食べて回復することもできるとのこと。

アクティビティ体験前に仙豆の購入をしておこう。VR内で食べるという体験は、これまでなかったのではないだろうか

恥ずかしがらずに思いっきり「か・め・は・め・波ぁーー!」と叫ぶのがコツ!

『ドラゴンボール VR 秘伝かめはめ波』PV

極限度胸試し ハネチャリ

足こぎグライダー「ハネチャリ」をこいで、大自然の上空を飛ぶ『極限度胸試し ハネチャリ』。

専用のバイク型体感マシンにまたがり、マシンに搭載された装置から発生する風を感じながら、空を飛ぶ感覚が味わえる。

『極限度胸試し ハネチャリ』PV

釣りVR GIJIESTA

続いて紹介するのは、釣り竿型デバイスを使ってVRフィッシングが楽しめる『釣りVR GIJIESTA』。

都会のど真ん中で、しかも涼しい屋内で釣りが体験できるのも、VRならではの発想だ。

釣り竿型デバイスは、振動によりリアルな釣り感を演出する。

魚を網に入れるまでは、逃げられてしまうこともあり、実際の釣りの再現度はかなり高い印象だ。

一緒のプレイする人と、釣り上げた魚の大きさを競うゲーム性となっている。

『釣りVR GIJIESTA』PV

恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル

VR ZONE SHINJUKUに設置されるアクティビティの中で、恐怖感の強いアクティビティが『恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル』だ。

恐竜が生息するジャングルに墜落した飛行機の生存者を見つけるため、プレイヤーはスタンディング・スクーターを運転し、暗いジャングルを探索する。

「恐怖!人間踊り喰い!!」のキャッチコピーから想像できるとおり、ホラー色の強いアクティビティとなっている。

『恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル』PV

お台場から継続設置のVRアクティビティ

上記のVRアクティビティに加え、お台場での営業で設置されていたVRアクティビティも引き続き設置される。

昨年、行けなかった人やもう1度体験したい人は、こちらも要チェックだ。

  • 急滑降体感機 スキーロデオ
  • ホラー実体験室 脱出病棟Ω(オメガ)
  • 極限度胸試し 高所恐怖SHOW
  • VRシネマティックアトラクション アーガイルシフト
  • VR-ATシミュレーター 装甲騎兵ボトムズ バトリング野郎
  • ガンダムVR ダイバ強襲

VRだけじゃない「VR ZONE SHINJUKU」

上記のVRアクティビティはもちろんのこと、VR ZONE SHINJUKUには、楽しいアトラクションやお土産など、楽しめる要素が満載。

VRゴーグルを使用しないアクティビティとして、バラエティ番組でよく見る巨大風船を使った『巨大風船爆発ルーム パニックキューブ』、プロジェクションマッピングを活用した『バーチャルリゾートアクティビティ トラップクライミング/ナイアガラドロップ』が設置されている。

『巨大風船爆発ルーム パニックキューブ』は、四方が囲まれた部屋で、風船が爆発する前に問題を解き、脱出を目指す

ロッククライミングとウォータースライダーも、プロジェクションマッピングによりゲーム性や臨場感があり、ここでしか体験できないものに

売店で購入できるお土産は、『ドラゴンボール VR 秘伝かめはめ波』で使うVR仙豆の他にも、各種IPのグッズや限定グッズを取り揃えており、アクティビティで楽しんだ後に、ぜひ立ち寄ってほしい。

VRアクティビティで疲れた際は、施設内にあるバーチャルリゾートカフェ&ダイナー「GLAMPER’S」での食事がおすすめ。

ここでは、世界中で流行っているという、グラマラス(豪華な)とキャンプを掛け合わせた「グランピング」をテーマにしたフードやドリンクを堪能できる。

メロンを贅沢に使ったスイーツや、パックマンをモチーフにしたカレーなど、豊富なメニューを用意。ビールやハイボールなど、アルコールも提供している

事前予約で確実に楽しもう!

VR ZONE SHINJUKUを利用する際は、ぜひとも事前予約をしておこう。

当日のチケット販売もされるが、予約完売時には実施されないとのことなので、確実に入場して楽しみたい場合、事前予約は必須だ。

4つのアクティビティのチケットがセットになった1day4チケットセットが4,400円で予約販売されているので、確認しておこう。

また、今回は体験することができなかったが、8月には新たなアクティビティ『攻殻機動隊ARISE Stealth Hounds』が稼働予定。

こちらは、背負えるPCとVRゴーグルを装備して、20m×12mの専用アリーナでプレイするフィールドVRアクティビティ。

人気が集まることが予想されるので、稼働日などの続報を待とう!

(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
(C)Nintendo Licensed by Nintendo
(C)カラー
(C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
(C)サンライズ
(C)創通・サンライズ
(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会