『FGO VR』配信時期が今冬に決定!
本ステージには、FGOのマシュ・キリエライト役の高橋李依さん、アルトリア・ペンドラゴン役の川澄綾子さん、さらにFGO PROJECTクリエイティブディレクターの塩川洋介氏が登壇。
事前には「FGOゲストトーク」と題し、上記のゲストがトークを披露するステージとしか明かされていなかったが、VR版をはじめとしたFGO PROJECT関連の新情報が明かされた、発表会的なステージとなった。
塩川氏は最初に、FGOのVRコンテンツ『Fate/Grand Order VR feat.マシュ・キリエライト』が今冬に配信予定であることを発表。
「AnimeJapan 2017」や「マチアソビ vol.18」、今回のFGO Fes. 2017にて試遊ブースが設けられている本作だが、ついに家庭でも楽しめるようになる。
対応プラットフォームはPS VRのみとなっており、PlayStation Storeにて配信される。
また、新たにPV第2弾も公開。
マシュ・キリエライトがすぐ近くにいる空間を体験できる本作の雰囲気を把握できるPVに仕上がっている。
『Fate/Grand Order VR feat.マシュ・キリエライト』PV第2弾
また、本作の配信に先駆け、8月下旬よりアドアーズ秋葉原店にて体験スペースが設置される予定。
具体的な開催スケジュールや参加方法などの詳細は、公式サイトにて告知されるとのことなので、気になる人は要チェックだ。
リアルカードが手に入るアーケード版が開発進行中!
VR版の配信決定に続いて、なんとFGOのアーケード版『Fate/Grand Order Arcade』の制作が発表され、会場は観客による驚きの声に包まれる。
開発はアーケード市場にて実績を持つセガ・インタラクティブが担当。
ステージには、セガ・インタラクティブから、プロデューサーの吉野慎一氏、ディレクターの伊神公博氏が登壇し、開発中のアーケード版への意気込みを語った。
アーケード版の特徴は、迫力ある3Dグラフィックで描かれるサーヴァントと、サーヴァントが宿るカード「セイントグラフ」がリアルカードとして手に入ることが挙げられる。
ジャンルは「英霊召喚チームバトル」とのことで、スマホ版とはまた違ったものになるようだが、スマホ版FGOのプレイヤーが楽しめるものにするため開発が進んでいるとのことだ。
『Fate/Grand Order Arcade』PV
伊神氏いわく、FGOはセイントグラフに描かれるサーヴァントに魅力があり、だからこそ3D化には苦労していると語り、本作に情熱を注いで取り組んでいる様子。
イラストレーターによって異なるタッチを再現することを意識しているそうだ。
ゲームセンターでの稼働開始は、2018年を予定。
今冬には、ロケテストが実施される予定なので、いち早く遊んでみたいひとは公式サイトの情報をこまめにチェックするといいだろう。
本ステージでは他にも、FGOのコミカライズ展開も発表。
月刊コミックゼロサムにて、『Fate/Grand Order -mortalis:stella-』が、昨日7月28日(金)より連載スタート。
8月9日(水)発売の別冊少年マガジン9月号からは、『Fate/Grand Order -turas réalta-』が連載開始。
まんが4コマぱれっとで連載中の『氷室の天地 Fate/school life』とのコラボ企画も8月から始動するなど、さまざまな展開が進行中。
さらに、FGOのサービス開始直後から現在まで、毎週更新し続けている公式コンテンツ『マンガで分かる!Fate/Grand Order』が単行本化決定!
単行本向けに描き下ろしも追加されており、TVCMも放映される予定だ。
『マンガで分かる!Fate/Grand Order』TVCM
VR、アーケード、多彩なコミカライズなどなど、サービス開始から2周年迎え、スマホゲームの枠を超えたコンテンツが次々に展開されるFGO PROJECT。
今後も、ファンを驚かせるコンテンツが待っているはずだ!
(C) TYPE-MOON / FGO PROJECT
(C) TYPE-MOON / FGO ARCADE PROJECT