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コロプラとカプコンが「マルチプレイ」に関する特許クロスライセンス契約を締結!

  • 2017年11月28日

コロプラとカプコンが、特許クロスライセンス契約を締結したことを発表。対象はオンラインゲームプレイヤー同士が同時に行動する「マルチプレイ」に関する分野で、両者が保有する特許を活用し合うことによる、より魅力的なコンテンツづくりを目指したものになっている。

IP活用戦略を加速、これまでにない魅力的なコンテンツづくりが可能に

[以下、リリースより]

株式会社コロプラ(代表取締役社長:馬場功淳、本社:東京都渋谷区、以下「コロプラ」)は株式会社カプコンと特許クロスライセンス契約を締結したことをお知らせいたします。

今回クロスライセンスする特許の対象は、オンラインのゲームプレイヤー同士がフィールド上で同時に行動する“マルチプレイ”に関する分野となります。

両社が保有する特許を積極的に活用し合うことで、開発の自由度が飛躍的に向上するため、これまでには実現しえなかった魅力的なコンテンツづくりが可能となります。

今回の契約締結に関して、両社代表者のコメントは以下のとおりです。

株式会社コロプラ 取締役CFO兼CSOコーポレート統括本部長 長谷部潤 コメント

特許に関する他社との言わば「本格的協業」は、今回が初めてとなります。そして、その最初のパートナーがカプコン様であることを大変嬉しく光栄に思っております。

今回の取り組みは、コロプラが推進するIP(広義の知的財産)活用戦略の一環であり、我々にとって新たなTRYです。

知的財産の相互利用は、お互いのクリエイターがより画期的なものづくりに挑戦できる大きなきっかけとなるはずです。

こうした動きを広げることで、微力ながらエンターテインメント業界の活性化を後押ししていきたいと考えています。

株式会社カプコン 執行役員 総務・法務・IT本部長 横田耕二 コメント

カプコンは、新たにコロプラ様とこの特許クロスライセンス契約を締結することになりました。

これにより、それぞれが保有するマルチプレイに関する分野の特許権を相互に利用することができようになり、自由度が高くクリエイティブなゲームの開発に注力することができます。

また、カプコンは特許権のオープン化を進めており、今後もユーザーに満足いただけるゲーム開発の実現に重要な役割を果たし、業界全体の成長にも貢献していきたいと考えています。

コロプラは今後、IP活用戦略を加速していきます。

他社との協業関係を積極的に構築し、ユーザー様にメリットをもたらす新たな価値の提供およびエンターテインメント業界への貢献に努めてまいります。

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