闘会議2018はe-Sportsの夜明けになるか!?「闘会議2018発表会」レポ

04

12月13日(水)、2018年2月10日、11日に開催されるゲームファンとゲーム大会の祭典「闘会議2018」の発表会が行われた。e-Sportsに関する新たな取り組みとして、新団体の設立やプロライセンスの発行についても発表された会の模様をおさらいしよう。

e-Sportsの新団体が来春発足!

niconicoとGzブレインが開催するゲームファンとゲーム大会の祭典「闘会議2018」。

2018年2月10日(土)、11日(日)の開催に先立ち、六本木ニコファーレにて、パートナー企業や実施される企画が発表された。

発表会には、夏野剛氏(左)、中野真氏(中)、奥井晶久氏(右)が登壇。niconico関連の発表会ではおなじみの3ショットだ

キャッチコピーは「ゲームの先には、夢があった。遊者たちよ、ゲーム大会最高峰の舞台は整った。」に決定。

併せてキービジュアルも公開された。

「闘会議2018」キービジュアル

特別パートナー企業には、昨年に引き続き任天堂が決定。

その他パートナー企業は下記のとおりだ。

「闘会議2018」パートナー 一覧

  • 特別パートナー:任天堂株式会社
  • パートナー:
    XFLAG(TM) スタジオ
    株式会社バンダイナムコエンターテインメント
    23/7トゥエンティ スリー セブン
    ポノス株式会社
    戦闘摂理解析システム #コンパス
    ユービーアイソフト株式会社
    ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
    株式会社スクウェア・エニックス
    株式会社カプコン
    株式会社コナミデジタルエンタテインメント
    モンスターエナジージャパン合同会社
    G-SQUARE
  • 特別出展:PlayStation(R)
  • 特別協力:DMM GAMES

これらのパートナー企業による企画や、niconicoで活躍する実況者を交えた企画など、さまざまなユーザー参加型企画が実施される。

注目どころは、『スプラトゥーン2』初の公式大会「第3回スプラトゥーン甲子園」をはじめとしたゲーム大会の数々。

スマートフォンゲームでは、XFLAGスタジオの『モンスターストライク』と『ファイトリーグ』、藤商事からリリース予定の『23/7』、『#コンパス』、『パズル&ドラゴンズ』のゲーム大会、ステージイベントが予定されている。

プロライセンスはスマホゲームも対象に

実施企画に続いて発表されたのは、e-Sportsに関する新たな取り組みについて。

日本ではこれまで、e-Sportsの団体が

  • 一般社団法人日本eスポーツ協会(JeSPA)
  • 一般社団法人e-sports促進機構
  • 一般社団法人日本eスポーツ連盟(JeSF)

の3つが存在。

これらに加え、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)、一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)の計5団体連盟により、新しい団体が発足することが発表された。

来春早々に発足されるとし、闘会議2018の主催に入るのだという。

さらに、この新団体がプロライセンスを発行することが決まっており、そのための最初の大会が闘会議2018で行われる。

ちなみに、過去実績の審査によりプロライセンスを発行する選手も誕生する。

これにより、

  • 賞金制の大会を開催できるようになる
  • JOC(日本オリンピック委員会)に加盟する道が拓ける
  • 海外の大会に選手を派遣できる

といったメリットが紹介された。

プロライセンスが発行されるのは、現時点で下記の5タイトルを予定。

  • ウイニングイレブン 2018
  • ストリートファイターV アーケードエディション
  • 鉄拳7
  • パズル&ドラゴンズ
  • モンスターストライク

『パズドラ』と『モンスト』、スマホゲームの2大巨頭がラインアップされているのは意外なところだ。

どちらもe-Sportsの競技に向いてはいない印象だが、それぞれのイベントで大会を行った実績はある。

例えばモンストでは、『モンストスタジアム』という本家モンストのデータで専用のステージをプレイできるアプリが配信されており、これを使った大会が開催された。

両タイトルとも、マルチプレイに対応しているので、ルール次第ではチーム戦も成立するだろう。

モンストに関しては、闘会議2018にてプロライセンス発行第1号が誕生する大会を実施する予定だ。

ゲストとして会場に駆け付けたプロe-Sportsチーム DetonatioN Gaming代表取締役の梅崎信幸氏によると、プロライセンスを発行している国は他にないという。

梅崎氏(左)の他、ゲームライターのブンブン丸氏(中)、現役プロゲーマーのノビ氏(右)が登壇

3者ともに、賞金大会が実施できるようになることは、明るいニュースと捉えているようで、特にノビ氏からは「今までは勝っても名誉が得られるだけだった。お金がもらえるようになるのはすごい進歩。」とコメント。

まだまだこれから新団体が動きだすところなので、見えてこない部分が多いが、e-Sports業界に携わる人、目指す人にとっては明るいニュースと言えるのではないだろうか。

3つもあった団体が統合する格好になるため、足並みを揃えてそれぞれの知見を発揮すれば、今よりは業界が発展できるのかもしれない。

その片鱗が闘会議2018で見られるのか、いちゲームファンとして注目したい。

JAEPO×闘会議 2018 開催概要

  • 開催日時:2018年2月10日(土)・11日(日)
    ※2月9日(金)はJAEPO2018業者商談日
  • 会場:幕張メッセ国際展示場 1~8ホール

(C) 2017 Gzbrain Inc. DWANGO Co., Ltd.