今年活躍したLINE LIVERは?
2015年12月にサービス開始してから、丸2年が経過した生放送プラットフォームLINE LIVE。
LINE LIVE OF THE YEARは、全ライブ配信を対象に。視聴者数やハート(いいね)数、コメント数、シェア数、配信内容から総合的に判断し、その年に活躍した配信者(LINE LIVER)を表彰するイベントとなっている。
2回目の開催となるLINE LIVE OF THE YEAR 2017は、多数のLINE LIVERを表彰した昨年とは大きく様変わりしており、下記の4つの部門の受賞者を表彰する形式。
- プロモーション部門
- アーティスト部門
- タレント部門
- LINE LIVER部門
ゲストMCとして登壇したお笑い芸人のなだぎ武による進行で授賞式の幕が開けた。
プロモーション部門は乃木坂46らが受賞
LINE LIVEをプロモーションのツールとして活用した配信者から選ばれるプロモーション部門には、映画『あさひなぐ』の出演メンバーが受賞。
会場には、映画に出演した乃木坂46の桜井玲香、松村沙友理、生田絵梨花、女優の富田望生が駆けつけた。
LINEのエンターテイメント事業部 副本部長 浅野裕介氏は、普段見ることができないメンバーの素顔を、さまざまな企画を通して配信したことが受賞のポイントだとコメント。
乃木坂46のリーダー桜井によると、LINE LIVEでの配信は初の経験とのことで、毎回趣向を凝らした企画を自由に配信できて楽しんだという。「賞をいただけるとは思ってなかったのでめちゃくちゃうれしいです。」と受賞の喜びを語った。
2017年はどんな1年だったか話題が振られた松村は「『あさひなぐ』をたくさんの方にみていただいてとても幸せでしたし、(撮影を共にした)みんなと会える機会が増えたのが楽しかったです」と振り返った。
会場の様子を中継したLINE LIVE公式チャンネルでの放送では、このメンバーでもう1度映画を撮るならどんなジャンルが見たいか、下記の選択肢でアンケートを実施。
- 女子バンド系映画
- 女スパイ映画
- SFアクション映画
- 女性ファッション誌が舞台の映画
- その他
コメントでは、2と3の動きの多いアクション系映画へ要望が集まっていたほか、サスペンスやミュージカルを見たいという声も。
乃木坂46をはじめとした『あさひなぐ』メンバーの再集結に期待しよう。
アーティスト部門受賞のE-girlsから楓とYURINOが登場
続くアーティスト部門は、ダンス&ボーカルグループのE-girlsが受賞。
E-girlsは12月6日に発売された20枚目のシングル「北風と太陽」のミュージックビデオ解禁記念としてLINE LIVEを実施。
ミュージックビデオをフル音源で解禁、新生E-girlsのリーダー・サブリーダー発表、ジャケット写真の初公開、カップリング曲の発表など、盛りだくさんのコンテンツを配信し、Twitterのトレンド入りも果たした。
こうした、外部への拡散も評価されてアーティスト部門に選出されたとのこと。
受賞にあたって登壇したE-girlsの楓は、トークの経験が少ないながらも、LINE LIVEでは緊張せずに楽屋での素の雰囲気を出せたと配信の思い出を語った。
視聴者に向けたアンケートでは、今後E-girlsにやってほしい企画というテーマで実施。「ライブDVD見ながら生解説」に人気が集まっていた。
アーティスト部門に続いては、タレント部門の発表へ。
俳優の志尊淳が受賞となったが、スケジュールの関係上、本日登壇することは叶わず。
ビデオメッセージで受賞コメントを寄せた。
LINE LIVER部門では現役JKねおは2年連続受賞!
最後に、タレントやアーティストではない、純粋なLINE LIVE配信者を表彰するLINE LIVER部門の発表。
双子の配信者だいきん&ゆうたん、16歳の現役女子高生ねおが受賞した。
だいきん&ゆうたんの2人は、音楽ライブや韓国、グアムといった旅行先での配信など、LINE LIVEのお手本のような配信が受賞のポイントだという。
リップシンクやメイクなどの配信で多くのティーンに支持されるねおは、昨年のLINE LIVE OF THE YEAR 2016でも最優秀グランプリを受賞。
昨年の受賞特典としてCMへの出演が約束されていたが、LINEのスマートスピーカー「Clova Friends」のCMに決まった模様。12月26日からオンエアされるとのこと。
昨年のLINE LIVE OF THE YEARは、LINEのオフィス内で開催したのだが、今回は結婚式でも使われる宴会場で開かれた。
登壇するゲストに芸能人がいたこともあるが、報道陣の数が段違いに増えたことからも、LINE LIVEの成長がうかがえる。
新たなスターはLINE LIVEから生まれるのかもしれない。
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