5月29日配信決定の大注目タイトル!『OVERHIT』先行プレイ体験会レポート

ネクソンは本日5月18日(金)、最新作『OVERHIT(オーバーヒット)』のメディア向け先行体験会を開催した。「すべてのバトルが、ここにある」というテーマを掲げた本作のプレイインプレッションと、発表会の模様と最新情報をお届けしていく。

日本のために作られた!『HIT』を超えるビッグタイトル

ネクソンとNAT Gamesが贈る新作『OVERHIT』は、「すべてのバトルが、ここにある」というキャッチコピーを掲げたタイトル。

体験会では、先行プレイできるだけでなく、リリース日が5月29日(火)に決定。明日19日(土)よりTVCMが放映されるといった最新情報や、本作の魅力についてなども発表された。

2018年初夏と発表されていたリリース日が5月29日(火)に決定。まもなくプレイできるようになる!

先行プレイ体験会では、まずモバイル事業本部本部長の金起漢(キム・キハン)氏とNAT Gamesプロデューサーの尹仁聖(ユン・インソン)氏が登壇。

『OVERHIT』の開発経緯や本作の概要、日本へのカルチャライズについてプレゼンテーションした。

最初に登壇したのは、金起漢氏。大ヒットした『HIT』から、どのように『OVERHIT』の開発に至ったかについて語られた

多彩なキャラクターが織りなすターン制バトルRPG

ネクソンとNAT Gamesの第1作目として、2016年12月に配信された『HIT』は、累計300万ダウンロードを突破。

日本市場に挑戦した、数々のハクスラ系アクションRPGのなかでも、特に人気を博したタイトルとなった。

『HIT』は、セールスランキング最高3位を記録するなど、タイトルどおりヒット作となった

この『HIT』の成功や課題から生み出されたのが、『OVERHIT』だ。

装備インフレという課題があるハクスラ、そして敷居の高いアクションRPGというジャンルから打って変わって、「多彩なキャラクターたちが登場する誰もが遊べるターン制バトルRPG」として登場する。

『OVERHIT』というタイトル名は、『HIT』を超えるという想いを込めたプロジェクト名がそのままタイトル化したものなのだそう

本作は、すでに韓国にてリリースされているが、初期段階から日本市場をターゲットに開発していたとのこと。

その詳細が、ユン氏よって紹介されていった。

ユン氏からは本作の魅力とカルチャライズについて説明された

日本専用のオリジナルストーリー!キャラクター数は100体超え

『OVERHIT』の大きな特徴としては、以下の3つが挙げられた。

  • 多彩な世界を巡る冒険
  • 100体以上のキャラクター
  • フル3Dの圧倒的なグラフィック

冒険の舞台となるのは、4つの世界から構成される「ディコネクティア」。

それぞれまったく異なる世界観を持っており、飛行艇に乗って旅をしていくストーリーとなっているのだそう。

各世界には、その世界観に合ったキャラクターが登場する。ストーリーは日本独自のもので、人物関係なども韓国版とは異なるそうだ

100体を超えるプレイアブルキャラクターが用意されており、メインストーリーだけでなくキャラクターごとに用意されたサブシナリオ「英雄シナリオ」までフルボイスとのこと。

たくさんのキャラクターをコレクション・育成することで、長く楽しめるタイトルとなりそうだ。

主人公のソフィア、側近のレン、護衛に雇われたアッシュの3人を中心に巻き起こる物語がメインストーリーとなっている。日本版オリジナルのキャラクターも追加予定とのこと

R(レア)以上のキャラクターには、全員に個別のシナリオ(英雄シナリオ)が用意されている。キャラクターをバトル性能だけでなく、性格や声など、さまざまな面から愛していけそうだ

Unreal Engine 4による超ハイクオリティなグラフィック

メインストーリーやバトルは、Unreal Engine 4で表現される美麗なフル3Dグラフィックとともに展開。

『OVERHIT』のウリでもあるバトル演出「シネマティックスキル」は、スマホゲームとは思えないほどキレイで見どころあるものとなっている。

まさに「シネマティック」な演出は、ぜひ自分の目で確かめてみてほしい

ストーリー中は、カメラ視点やモーションにもこだわり、キャラクターの感情が伝わりやすいよう意識したとのこと。韓国版より豊富なモーションが取り入れられており、さらに2Dの立ち絵まで日本版のためだけに用意されている

キャラクター×属性×陣形でシンプルながら高い戦略性があるバトル

バトルは、基本的にオートで進行するターン制のシステムを採用。スキルを好きなタイミングで発動し、最大5体のキャラクターを配置して戦う。

日本版特有の要素として、「属性」「リーダースキル」が追加され、より戦略的なバトルが楽しめるようになっているなど、システム面でも大胆なカルチャライズが施されている。

倍速機能やオートバトルなども搭載されており、好きなスキルだけ任意発動するなど細かな設定まで可能とのこと

バトルコンテンツは、対人戦の闘技場やレイドバトルの討伐戦(後日実装)など、バリエーション豊か。やり応えはかなりのものとなるはずだ!

重厚なストーリーと美麗グラフィックに見入った先行プレイ

プレゼンテーション後は、お待ちかねの先行プレイ体験へ。

とにかく美しいグラフィックと、フルボイスで大ボリュームのストーリーが印象に残った。

各キャラクターの2つ覚えているスキルのうち、右にあるスキルが「シネマティックスキル」。その名のとおり、映画のワンシーンのような美しい演出だ!

ストーリーは、ソフィアと建国10周年式典での演説の護衛として雇われたアッシュに出会うところから始まる

バトルにおける操作は非常にシンプルで、綺麗なグラフィックや豪華声優陣によるキャラクターボイスに興味がある人であれば、複雑なバトルシステムに慣れていない人でも親しみやすいだろう。

バトル中は、基本的にスキルを選ぶだけ。ここぞというタイミングで味方を回復するなどしてクリアを目指していこう!

戦略要素となる陣形は、前列、中列、後列にキャラクターを振り分けて行う。キャラクターにあった列を探し出そう

序盤にうれしかったのが、最大30回まで引き直し可能な「セレクトガチャ」。好きなSSRキャラクターが出るまで粘ることも可能だ。

セレクトガチャは10連ガチャなので、複数のSSRを狙うことも可能だ。SSRキャラクターを引き当てると、豪華演出が入る!

キャラクターの育成方法は、レベルアップだけでなくグレードアップに限界突破、さらには自分好みのカスタマイズできるアビリティなど、多彩な要素が用意されている

リリース目前の『OVERHIT』。見どころの多いストーリーと先行プレイ程度ではまったく全貌が見えないやり込み要素にあふれた、超美麗グラフィックが特長のタイトルとなっている。

本日より、App Storeでの予約注文が始まっているので、5月29日のリリースに備えて、登録しておくといいだろう。

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※掲載したゲーム画面は開発中のものです