始球式でピカチュウがピンチ!?そこに現れたのは…
9月5日(木)に横浜スタジアムで行われた「横浜DeNAベイスターズ vs 阪神タイガース」の第23回戦。
『ポケモンマスターズ』のリリースを記念したコラボナイターとなっており、球場を訪れた人にはポケモン仕様の特製うちわやシールが配布された。
【悲報】ピカチュウ、登板するもボールがつかめない
プレイボールは18:00。始球式には、ベイスターズのマスコット「DB.スターマン」とともに、満を持してピカチュウが登場!
ピカチュウの背番号は025。図鑑番号にあわせたものだ。ちなみに、しっぽをインするオールドスタイル派のご様子。
さあ、投球! という段階になって……
ピカチュウがボールをつかめないことが発覚!
困惑するピカチュウたちと、爆笑につつまれる球場内。どうなる始球式!?
ピッチャー、ピカチュウに代わりまして……筒香!背番号25
そんな中駆けつけたのがベイスターズの四番、筒香嘉智選手!
背番号はピカチュウの図鑑番号と同じ25だ。
DeNAがオーナーで、『ポケマス』を配信し、主砲の背番号が25でなければ実現しなかった邂逅。
まさしく奇跡のコラボがここに誕生!
野手の筒香選手が始球式を投げること自体、非常に珍しい。
ポケモンファンだけではなく、いち野球ファンとしてもかなりうれしい瞬間だ。
たとえ負けても楽しめるハマスタの魅力
試合は横浜投手陣の制球が定まらず、残念ながら苦手阪神に敗戦。CS突破には、投手陣の整備が急務と感じる内容だ。
とはいえ、選手の一挙手一投足、気合の入った応援合戦は、球場に足を運んだからこそ得られるもの。
『ポケマス』効果もあってか、この日のハマスタは満員御礼。なんと、球団史上最多の観客動員数を更新するほどだ。
本日、9月5日(木)対阪神タイガースにおいて2019年シーズン主催試合における観客動員数が2,028,837人を記録し、球団史上最多観客動員数を更新しました。
なお、主催試合64試合目での200万人到達は、昨シーズンを8試合上回り、球団史上最速です。
たくさんのご来場ありがとうございます!#baystars pic.twitter.com/ij2Wc3xmOe— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) 2019年9月5日
実は、DeNAがオーナーになって以来、観客動員数は右肩上がり。「勝っても負けても楽しい球場」がハマスタのコンセプトになっている。
コラボナイターに加え、イニング間にも参加型のアトラクションやパフォーマンスが毎回のように用意されているところがその最たるもの。観客を飽きさせない工夫を随所に感じることができた。
野球本来の楽しさと、野球だけではない楽しさが味わえる魅力的な空間になっているので、首都圏の方はご家族や大切な人とぜひ一度球場に足を運んでみてほしい。
(C) 2019 DeNA Co., Ltd.
(C) 2019 Pokémon. (C) 1995-2019 Nintendo / Creatures Inc. / GAME FREAK inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。