「ニコニコネット超会議2020」のイベント前半戦公式レポートが公開!

  • 2020年04月16日

4月12日(日)より、計8日間に渡って開催されるインターネットの祭典「ニコニコネット超会議2020」が開催中!「超長時間ゲーム実況」「東大寺の法要」「超落語」「小林幸子生歌披露」など、イベント前半に実施されたさまざまな企画の模様が公式レポートにて公開された。

4月19日(日)まで引き続き開催中!

[以下、リリースより]

2020年4月12日(日)より、計8日間に渡って開催されるインターネットの祭典「ニコニコネット超会議2020」が開幕しました。

本レポートでは、同イベント前半の模様をご紹介します。

【ネット超会議会場】がオープン!生放送やユーザー投稿などコンテンツが集結

2020年4月12日(日)、インターネットの祭典「ニコニコネット超会議2020」が開幕した。

本イベントは、「新型コロナウイルス感染症」の拡がりに伴い中止となった「ニコニコ超会議2020」の日程に6日間を加え、4月12日(日)~4月19日(日)の計8日間にわたり開催される。

イベント開催期間中はniconico公式サイトのTOPページが【ネット超会議会場】となり、日本に存在する様々なエンターテインメントを集合させる”日本最大のインターネットの祭典”を目指し展開する。

【ネット超会議会場】

放送中の番組やネット超会議速報などをお知らせ。

SNSやニコニコ動画で話題のキーワードを紹介。

「みんなのステージ」と題し、SNSに投稿されたユーザーからの投稿を紹介。

イベントのオープニングとして4月12日(日)16:00から放送された「超ニコニコインフォ~ニコニコネット超会議2020オープニング生放送~」では、期間中に行われる企画や見どころなどを紹介した。

「888888」のコメント弾幕と共に、百花繚乱(MC)、横澤大輔(株式会社ドワンゴ専務取締役CCO)、伴龍一郎(企画統括)が登場。

ニコニコ超会議統括プロデューサーの横澤より「ニコニコ初の試み。僕らが一方的にみなさんにお伝えするというよりも、ユーザーさんが作ってくれた企画など、みなさんが主役になれるネット超会議にしたいなと思っているので、楽しみましょう!」とコメント。

見どころが盛りだくさんの「ニコニコネット超会議2020」では、「超!長時間ゲーム実況『ファイナルファンタジー』シリーズ170時間でクリア」「超JFN」「【疫病退散・鎮護国家】東大寺から国宝・盧舎那仏像(奈良の大仏)生中継」「超将棋 ネット指導対局」「超落語 Produced by S亭」などの生放送のほか、「超歌舞伎」や「ニコニコ超パーティー」の再放送や、「超アニメエリア」ではニコニコで人気だったアニメの一挙放送企画などをお届けする。

またユーザー投稿企画として行われる「超コスプレエリア」「超踊ってみた」「超合わせてみた」「超リモート歌ってみた」では、ニコニコ動画だけではなくさまざまなSNSから参加が可能となる。

「自宅のユーザーが主役」とされる同イベントでは、ニコニコユーザー発案企画の「#マイクラでニコ超再現」「生歌超投稿祭」「ボカロ超投稿祭」「巨大3Dニコニコテレビちゃんケーキを作る生放送」などにも注目される。

「ニコニコネット超会議」開催期間中、毎晩その日にあったイベントの振り返り、翌日の目玉企画などを紹介する「超ニコニコインフォ」に出演する百花繚乱。

「不安な情勢ですけど、それを吹き飛ばしていくぐらいに、楽しんでいきましょう!ニコニコネット超会議、ネット民の力を見せつけてやろうぜ!」と熱い思いを語った。

視聴者からも、「連続踊ってみた楽しみ!!」「歌ってみた応募するんご」「コスプレやってみたい」「来年の超会議に思いをはせながらいっぱい見るよ(^_-)-☆」「歌と踊ってみた参加して放送もします!!」などのコメントが相次ぎ、盛り上がりを見せた。

超長時間ゲーム実況!ファイナルファンタジーシリーズ170時間でクリア

同日16:00から開始したもう一つの番組は、「超長時間ゲーム実況!ファイナルファンタジーシリーズ170時間でクリア@ニコニコネット超会議2020」。

170時間でシリーズ13タイトルをクリアしよういう企画で、それぞれのタイトルを担当する13組のゲーム実況者やVtuberが自宅からプレイを現在も配信している。

<プレイタイトルとプレイヤー>

  • 『I・II』:MOTTY
  • 『III』:ズズ
  • 『IV』:ねねし
  • 『V』:新世界グル~プ えふやん
  • 『VI』:ドグマ風見
  • 『VII』:うきょち
  • 『VIII』:マッスル宮崎
  • 『IX』:天開司バーチャル債務者Youtube
  • 『X』:楠栞桜
  • 『XII』:茸
  • 『XIII』:梨蘭
  • 『XV』:亀井有馬

4月10日(金)にリメイク版が発売されたばかりの『VII』をプレイしているのは、女性生主・うきょち。

リメイク版と1997年に発売されたグラフィックの違いに視聴者からは「これでもびっくりしたわ昔」「リメイク見た後だと新鮮」「何もかも懐かしい」「思い出がありすぎるう」「リアルタイムでやったときは感動もの」などのコメントが届いた。

『VIII リマスター版』をプレイしているマッスル宮崎は、オリジナル版が発売した1999年を思い出しながらプレイを中継。

視聴者からも当時を懐かしがる声が相次ぎ、ムービーが流れると「これが見たかった」「ああああなついいいい」などのコメントが画面を流れ盛り上がりを見せている。

『XIII』に挑む梨蘭は、FFシリーズ初プレイということで、開始直後の最序盤でゲームオーバーに。

「最初っからこんなに難しいの!?大丈夫かな??」との梨蘭の不安がる声に、視聴者からは多くの応援コメントも。

視聴者たちの応援やアドバイスが大事になってくるゲーム配信になっているようだ。

リモート参拝で疫病退散!東大寺から国宝・盧舎那仏像(奈良の大仏)生中継【超テクノ法要×向源】

本企画は、仏教が国難に立ち向かってきた歴史をたどるというコンセプトで日本の由緒ある神社仏閣の法要、神事を生中継するもので、ニコニコネット超会議の期間中、東大寺(奈良県)、比叡山延暦寺(滋賀県)、照恩寺(福井県)、築地本願寺(東京都)からそれぞれ生中継される。

「ニコニコネット超会議」の開催前夜に一足早く放送が始まった「【疫病退散・鎮護国家】東大寺から国宝・盧舎那仏像(奈良の大仏)生中継:超テクノ法要×向源」では、東大寺の僧侶が盧舎那仏に疫病退散を祈願し行う法要が生中継された。

盧舎那仏像の御前からネット生中継が行われるのは、約1270年におよぶ東大寺の歴史上初めての試み。

視聴者は家にいながらリモートで参拝することができ、番組には「ありがてぇ、ありがてぇ」「この角度では絶対見れない。貴重な機会を有難うございます」などのコメントが続々届いた。

朝の法要、ニコニコネット超会議2020の成功を祈願する護摩、疫病退散の法要などのほか、東大寺境内の案内なども実施。

「視聴者の方にご自宅で平穏な気持ちになって欲しい」という願いをこめ、盧舎那仏像のお姿を映し続ける定点生中継も行った。

生中継では、「コロナが消えますように」「疫病退散」「自粛辛いけどがんばろーな!!!」などの投稿や、「人」の文字で合掌している手を表現したコメントが数多く寄せられ、一緒に祈る姿が見られた。

エアコミケ準備室 開幕式~コミケは中止になったけど、「エアコミケ」やります!!~

4月12日(日)22:00からは「エアコミケ準備室 開幕式」を放送。

コミックマーケット準備会共同代表・市川孝一氏が出演し、コミックマーケット98中止の経緯や、エアコミケについて語った。

先日開催中止が発表された「コミックマーケット98」の支援策として、「ニコニコネット超会議2020」がコミックマーケット準備会と共同で行われる「エアコミケ準備室」。

同人文化存続に向けたプロジェクト「がんばろう同人」の一環として、同人作家等の各種クリエイターの活動や、同人流通に関わる企業の取り組みを紹介する。

同企画の「開幕式」として行われた本番組では、10万人超のネット視聴者が来場。

「コミケ行ったことある?」の呼びかけには、「参加歴20年」「スタッフです」「初めてです」「地方だから行けない」などのコメントが投稿された。

番組に出演した市川孝一共同代表は、「コミケは中止になったけど、みんなで盛り上がりたい。何かコミケらしさを残したい。」「同人誌を忘れないでほしい。同人誌を作れる機会があったらどんどん作り、今”もえている”ものがあれば描いて残して、みなさんで同人誌すべてを盛り上げていければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。」と呼びかけ、視聴者は「エアコミケ楽しみです!盛り上げたいですね!」「好きは強い!」などのコメントで応えた。

生放送4時間「超東方ステーション」でホロライブの宝鐘マリン、白上フブキが東方楽曲を披露!

4月12日(日)18:00から約4時間の生放送で行われた「超東方ステーション」。

本番組は、弾幕シューティングゲーム「東方Project」の魅力や最新情報を伝える東方projectの二次創作情報番組「東方ステーション」のニコニコネット超会議特別版として開催。

東方に関してのニュース、博麗神社春季例大祭最新情報、「超」音楽レコメンド、ニコニコ動画特集、東方ゲームコーナー、同人ソムリエ、超東方カラオケなどのコーナーを展開した。

ゲストには、ホロライブの宝鐘マリン、白上フブキが登場。

サプライスゲストには「東方Project」原作者・ZUNが自宅でビールを飲みながら、オンライン出演した。

超東方カラオケコーナーでは、宝鐘マリン、白上フブキが生歌を披露。

「シアワセうさぎ」「患部で止まってすぐ溶ける~狂気の優曇華院~」「チルノのパーフェクトさんすう教室」「Help me,ERINNNNNN!!」を歌い、視聴者からは「かわいい」「上手い!」などの喜びの歓声が。

ZUNの前での歌の披露ということで照れも見られ、「ちょっと恥ずかしがってるのかわいい」などの反応も。

どんどんビールのおかわりが進むZUNと、自由に歌を披露する2人の姿に、「完全に宅飲みの宴会状況w」「これがインターネット飲み会か」などの反応も見られた。

最後の曲「Help me,ERINNNNNN!!」では、ゲストとして番組に出演していたビートまりおさんの掛け声に合わせて視聴者とゲストたちが盛り上がり、「( ゚∀゚)o彡 ゚えーりん!えーりん!」と画面が弾幕で埋め尽くされた。

【超JFN】超ニコラジパーク&超OH!HAPPY MORNING 小林幸子が「風といっしょに」生歌披露

4月13日(月)~17日(金)に連日放送する「【超JFN】超ニコラジパーク&超OH!HAPPY MORNING」は、全国38局のネットワークを持つFMラジオ「JFN」のレギュラー放送「OH!HAPPY MORNING」と 「ニコラジパーク」のニコニコネット超会議特別編。

放送スタジオに特別に定点カメラを設置し、普段は見られないスタジオ放送の模様を生中継。

ニコ生限定の特別裏トークや生放送ならではの臨場感溢れる現場の様子を余すところなく届ける。

超鉄道「シベリア鉄道で旅しよう!」ウラジオストク~モスクワまでの9,288キロを放送

4月13日(月)20:00に開始した超鉄道「シベリア鉄道で旅しよう!」は、2018年12月に放送した「シベリア鉄道 絶景車窓の旅」のネット超会議バージョン。

世界最長の距離を誇るシベリア鉄道のウラジオストクからモスクワまでの9,288キロの車窓をネット超会議バージョンで放送している。

番組では、「みんなパスポートもったか?」「前に乗った人ひさしぶり」「お前ら切符はちゃんと持ったか?」「バイカル湖見えるのどっちだっけ?」など、視聴者も乗客となりシベリア鉄道の車窓からの風景が楽しんでいる様子が見られる。

「アムール川渡った?」「うん、さっき渡った」「チタまではまだまだまだ遠いな」「これ今どこらへん?」「ラガルアウル駅 オブルチエ駅間」などの視聴者たちのコメントのやり取りも番組の面白さの一つ。

「あれクマじゃね?」「シベリアってすごくデカいなぁ」「これぞロシアって感じの風景だわ」「外出自粛県民だからこういうのすごく助かる」「空ってこんな青だっけか、最近上見てないわ……」など、壮大な自然とロシアの町並みは外出自粛中の視聴者たちの心を癒やしているようだ。

柳亭小痴楽・桂宮治 出演「超落語 Produced by S亭」

4月14日(火)20:00からは、「超落語 Produced by S亭」を放送。

本放送は、「小痴楽・宮治二人会」を自宅から落語が楽しめる新しいスタイルの”ネット落語”として、S亭(産経新聞社が運営する落語会)のプロデュースで開催された。

昨秋に落語芸術協会として15年ぶりの「単独」真打昇進を果たした柳亭小痴楽が披露した落語の演目は「両泥」。

来年2月に同協会では29年ぶりとなる異例の「抜擢」昇進を決めた桂宮治は「初天神」を披露した。

桂宮治は、事前にSNSで「生配信だから、スタッフさんも止められない危ないトーク&落語 今までたまったストレスを全て吐き出します」と告知していた通り、自由で弾けた内容のトークと落語を披露。

視聴者からは「こんな初天神見たこと無いwww」などのコメントが相次いだ。

柳亭小痴楽の「両泥」に対しては、「この人の落語は気持ちがいい」「テンポと声が好き」「オチわろたwwww」「短く感じた!!面白かったーーーー」「もっと見たい!」などの感想のコメントが。

また番組では、柳亭小痴楽と桂宮治の二人がニコニコ生放送のコメントを拾っての視聴者とのコミュニケーションも見どころに。

二人とも久々の落語ということで「楽しかった」「やっぱり落語が好き」と感想を語り、視聴者は「久々の落語本当に楽しかったです!」「二人の落語、もっと聴きたいよー!!!」「久々に、めっちゃ笑ってる!」などコメントで応える場面も。

最後に桂宮治は、「お客さんの顔を見ながら落語ができる日を夢見て頑張るので、その日まで皆さんも体を大事に、大切な人を守る行動をして、また会いましょう」と呼びかけ、三三七拍子で番組は終了した。

4月16日(木)から「ニコニコネット超会議」は後半戦スタート。

イベントの詳細は「ネット超会議会場」および公式サイトよりご確認ください。

ユーザー企画TOPICS(SNS・ニコニコ動画投稿など)

ユーザーが立案、発信し開催されている企画。

共通ハッシュタグで投稿や協力者を募り、大きな盛り上がりを見せている。

マイクラでニコ超再現

「ニコニコ超会議」会場の幕張メッセをマインクラフトで再現!

少し楽しくなるコメント動画【中曽根OFF合作】

超ハイレベルなコメントアートが連投!

【踊オフ】18人でI meets You!!踊ってみた【コスプレ】

18人のコスプレイヤーによる「超踊ってみたオフ」。

Vtuber超投稿祭

Vtuberのイラスト・MMD・MAD・切り抜き動画などを投稿。

ボカロ超投稿祭

ボカロ、ボイロ、CeVIOなどを使った楽曲を投稿。

超飯テロ

ネット上に「飯テロ」写真を投稿して超フードコートを作ろう!

超モザイクアート

ユーザーアイコンで「ネット超会議2020」のキービジュアル制作を目指す!

どうぶつの森でニコニコネット超会議に参加!!

”好きは強い”のメッセージTシャツを着る

FacePaintで参加。

みんなで作る 超会議ネットアルバム

ネット超会議期間中ゲームを制作し、RPGアツマールに投稿。

※「ユーザー企画」はこちらをご参照ください。

「ニコニコネット超会議2020」開催概要

(C) DWANGO Co., Ltd.