運転手は君だ! 車掌は僕だ!!
寂れた町を復活させるため、電車ゴッコパズルで町おこし
誰もが子ども時代に遊んだことがある「電車ゴッコ」を題材にした『青春エキスプレス』は、奇想天外な発想のパズルゲームだ。寂れてしまった町に青春のキラメキを取り戻すため、通りを歩く人たちを巻き込んで電車ゴッコの隊列を伸ばしていこう。
隊列を伸ばして電車ゴッコ青春グラフィティ
ゲームの目的は、街を歩いている住人たちを集めて電車ゴッコの隊列を作り、無事にゴールにたどりつくこと。隊列に加えた人数や手に入れたアイテムによってスコアが獲得できる。各ステージには男子学生やOL、警官など、さまざま住民が配置されているので、電車ごっこの隊列に加えて青春仲間にしていこう。
プレイヤーは、自分の移動ルートをスワイプで指定して、住民たちやアイテムなどを少しずつ入手していく。住民がいる場所を通るようにルートを設定して移動すると、青春仲間が増えて電車ごっこの隊列が伸びていく。
そして、各ステージで決められた人数を仲間にするとゲートがオープン。ゲートを通り抜けるまでに使えるターン数は決まっていて、制限内にゲートをくぐればステージクリアだ。さらにゲームが進行すると、ターン制限の代わりに時間制限がある「タイムリミットルール」のステージも出現する。
目指せ、青春超特急!
電車ゴッコは人数が3人増えるごとに、1ターンに進める距離が1歩分だけ長くなり、クリア時にもらえるボーナススコアもアップする。しかし、人数が増えてくると列が長くなるので、電車ゴッコの隊列自体が障害となり、行く手を阻むことにもなってしまう。
電車ゴッコの先頭が、隊列のどこかと交差してしまったら、交差したその場所で移動がストップ。さらに、接触した場所の後ろにいる青春仲間はどこかへ行ってしまう。結果、隊列が短くなってしまって移動のペースも獲得スコアもガクンと減ってしまう。隊列が交差しないように、長くなった電車ゴッコの隊列を上手に切り回して、すべての住民を青春仲間にしてパーフェクトクリアを目指していこう。
ワープやジャンプで隊列をまとめるのが移動のテクニック
各ステージに仕掛けられたギミックは、瞬間移動するワープや大砲、指定方向にしか進めない床、ダメージを受けてハートを消費してしま荊(いばら)などがある。ワープやジャンプなど、移動に関するギミックを使うと、長くなってしまった電車の隊列を1マスにまとめることができる。隊列が長くなって切り返しが難しいときなどは、これらのギミックを上手に使うのが上級者のテクニックだ。
これでヤンキーも怖くない? ハートを温泉で回復
プレイヤーはハートを3つ持っていて、ダメージを受けるギミックや、スケバンやヤンキーを仲間に加える時にはこのハートが減ってしまう。もちろん、ハートがなくなるとその時点でそのステージはゲームオーバー。1回のダメージでハートが1つ減るものの、3回目のダメージで減るのは1つの半分だけなので、合計3回まではダメージを受けられる。
しかし、ステージに温泉がある場合は減ってしまったハートを回復することができる。ダメージを受けることを前提に移動して、減ったハートを温泉で元に戻そう。
5つのステージをクリアして青春完了
1つの面は5つのステージで構成されていて、第1幕から第5幕まですべてクリアすると青春完了となり、スコアが集計される。各ステージで入手した青春玉やコレクションアイテムなどは、青春完了までたどりつかないと入手できない仕組みだ。
また本編以外にも、大量のアイテムが入手できるイベントも毎日開催されている。各イベントも5つのステージで構成されているが、ルールはそれぞれ異なっているので、確認してからチャレンジしてみよう。
電車ゴッコの長さが快感になる不思議なパズルゲーム
青春仲間がロープの輪に加わり、どんどん長い電車になっていく。スワイプで電車を動かしていくと、ぞろぞろと動いていく電車がとてもおもしろくて快感になっていく。また青春完了のたびに、青春仲間となったキャラクターたちが一斉に踊り出すアイキャッチが見られるのも楽しい演出だ。
Android版も近くリリースされるようで、2015年9月1日の時点で公式サイトでは事前登録キャンペーンが行われている。本作が気になる人は、ぜひ登録しておこう。
- 使用した端末機種:iPhone 5c / iPhone 4
- OSのバージョン:iOS 8.3 / iOS 7.1
- プレイ時間:3時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.16
- 課金総額:0円
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