ORATTAが仕掛けたVRイベントは自由が丘で開催
Oculas RiftやHTC Viveが発売、PlayStation VRが予約開始と、本格的にVRが盛り上がって来ているが、最新技術やゲームに興味がない一般の人にはまだまだ浸透しているとは言い難い。
そんな中、『戦国アスカZERO』などで知られるORATTAのVRなどの研究開発を行う子会社ORATTA Techneが、老若男女が集う街自由が丘でVRイベントを開催している(次回は6月27日開催予定)。
VR LOUNGE開催概要
実施日
- Vol.1:6月18日(土) 12:00 ~ 17:00
- Vol.2:6月19日(日) 12:00 ~ 17:00
- Vol.3:6月26日(日) 12:00 ~ 17:00
場所
BAL OTTO 自由が丘(公式サイトはこちら)
その他、詳細はVR LOUNGE特設サイトを確認しよう。
VR×アナログ! VRボードゲーム『アニュビスの仮面』を体験
会場に用意されたコンテンツで、特に目を引くのが、ギフトテンインダストリが手がけた、世界初のVRボードゲーム『アニュビスの仮面』。
VRゴーグルを覗くと、迷路のようなピラミッドの内部が広がっている。360度を見渡して、見えているものを他のプレイヤーに伝え、協力して地図を完成させるのが目的のゲームだ。
アニュビスの仮面は2~7人でプレイでき、会場では知らない人同士でもいっしょにプレイして盛り上がっているとのこと。1人で遊びに行ってもよさそうだ。
HTC Viveで最高のVR体験も
HTC Viveは、Oculus Riftと並ぶハイエンドVRシステムだが、ハイスペックなPCやプレイする場所の確保など、環境の構築の面でまだまだ敷居が高く、個人で手を出しにくい。
しかし、VR LOUNGEではViveの体験スペースも用意されているので、気軽に現在最高のVRを体験することができる。
今回プレイしたのは、HTCとViveを共同開発したValve社が配信するミニゲーム集『The Lab』の中の『Longbow』。
迫りくる敵から城門を死守するタワーディフェンス系のゲームだ。
8ステージをクリアすると、なんとドリンクが1杯無料に。ぜひともクリアしたいところだったが、残念ながら7ステージ目でゲームオーバー。今回は自腹で購入するはめに……。
スマホ用VRゴーグルがずらり!
入り口から入ってすぐのスペースには、スマホ用のVRゴーグルがずらりと並ぶ。数多くの来場客が、スマホで手軽に遊べるVRコンテンツを楽しんでいた。
体験できるコンテンツでは、ORATTAのスマホ向けゲーム『戦国アスカZERO』のVRコンテンツに注目。
今回のイベントのために、特別に制作したもので、本編の城下町を作るパートをVR化。ストアでリリースしておらず、今後の予定も決まっていないため、ここでしか体験できないコンテンツとなっている。
限定メニューのカレーが美味! 食事をしながらVRを
イタリアンバルで開催されているということで、食事もできるのがうれしいポイント。
中でも、普段は提供されていない限定メニューの挽肉とナスのキーマカレーは見逃せないメニューだ。
次回開催は、6月26日(日)の12:00~17:00。
ここまで気軽にVRを体験できるイベントは珍しいだろう。これまで興味がなかった人も、ぜひ自由が丘に足を運んで、VRに触れてみて欲しい。
(C)2016 ORATTA Techne, Inc. (C)2016 ORATTA, Inc.