まったく攻撃せずに上位入賞も!? 強化&回復で戦場をかき乱せ!
トップランカーにも好んで使われているアシスト部隊。現状、いちばんの人気を誇る部隊といっても過言ではないだろう。
この記事では、そんな多くのサクセサーに愛されているアシスト部隊を、ユニットの特徴から基本的な立ち回りまでひも解いていく。
アシストタイプユニットの特徴
アシストタイプのユニットは3タイプの中でも最も攻撃力の低く、HPがタンクとストライクのちょうど中間あたりとなっているユニットが多い。
アシストタイプの最大の特徴となるのはスキルだ。
自パーティや範囲内の味方全員の攻撃力上昇といった、広い範囲にバフ、デバフ(※)をばらまけるスキルを習得しているユニットが多数存在する。
※バフ(Buff)とは、自身や味方の能力を上げる技能のことをいう。デバフ(Debuff)はその逆、敵に弱体効果を与える技能のことを示す。
ほかにも、撤退時に初めて効果が発動されるスキルを持つ「ハーゼン族」も、アシストタイプに属している。
さらに、中には占領する際のゲージをより早く減らすことができるポテンシャルを持つユニットも。
このような特徴を持ったアシストタイプのユニットだけで、以下のような部隊を編成してみた。
それでは、この部隊で求められるであろう立ち回りを紹介していこう。
アシスト部隊の基本的な立ち回り
バトルの勝敗と個人の成績にかかわるバトルポイントの入手方法は、占拠、撃破、支援、特殊の4種類に大まかに分かれている。
その中で、アシスト部隊で狙いたいのは占拠と支援によるポイント取得だ。
占拠ポイントは、マップにある敵エリアを支配したり、自エリアを一定時間防衛したりすることで得られるポイント。
また支援ポイントはバフやデバフ、回復を他部隊に当てることで得られる。
特に、上位を狙うのに重要となるのが支援ポイント。ポイントを稼ぐには「いかに集団で行動できるのか」が、最も重要なファクターとなる。
2人以上のサクセサーの部隊と行動をともにしよう
支援スキルを使えるユニットを序盤に召喚することは難しいが、対戦開始時から複数人でまとまって動いている部隊を見つけ、同じ目標を目指すようにしてみよう。
GODRANKの見分け方
GODRANKは大きく、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、ミスリルにランク分けされている(右にいくほど熟練ランク)。
ゴールド以上のサクセサーなら、かなりやり込んでいるサクセサーと考えていいだろう。
それぞれのGODRANKにはマークがあるので、ゴールド以上のマークを覚えておけば、上級者をすぐに見分けることができる。
多人数で行動すればするほど、1度の支援スキルで得られるポイントが稼ぎやすくなり、攻撃力に不安が残るアシスト部隊でも、敵部隊に打ち勝ちやすくなる。
より多くの部隊を支援できるタイミングを見極めよう
支援スキルの効果範囲は、使用可能な状態のそのスキルを持つユニットストーンを1度タップすると表示される。
最終的にスキル効果を与えられるのは、スキルが発動した瞬間に範囲内にいる部隊に限られるので、思った以上に大勢にまとめて使用するのは難しい。
これに関しては、慣れる以外に解決法はない。
マルチバトルで練習したくない場合は、兵士の砦にある「練習モード」やシングルプレイの「ストーリーモード」でスキルの効果発動タイミングに慣れていこう。
バフや撤退スキルなしでの突撃は危険
いくら大人数で行動していても、アシスト部隊で敵部隊に突っ込んだところで攻撃力が低いため、相手にはほとんど被害を与えられない。
幸い、支援スキルで自分の攻撃力も上げることができるので、攻撃を仕掛ける場合はスキルを使用してからにしよう。
敵部隊にとどめを刺せたときにもらえる「ラストキル」によるポイントは大きいので、余裕があれば積極的に狙いたい。
また、ハーゼン族の「智将ボレロ」と「軍曹オットー」の撤退スキルによって攻撃を狙うのもアリ。
とはいえ、ステータス的に劣ることが多いので、ほとんどHPが削られていない部隊と戦って勝つことは非常に難しい。
基本的に相手との戦闘はほかのサクセサーに任せ、援護に徹しよう。移動時は2~3番手になるよう行動すると、敵と鉢合わせになる機会も少なくなる。
一度も全滅せずに支援し続けられるとベスト
攻撃参加の機会が少ないため、全滅してポータル(リスポーン地点)に戻るわけにはいかない。対戦終了まで最前線の味方を援護し続けよう。
うまく立ち回れば、自然と上位に食い込める回数が増えていく。
基本的な立ち回りをマスターして、マルチで多人数のプレイヤーがいるゲームだからこそできる、支援に特化したアシスト部隊の楽しさをぜひ一度味わってみてほしい。
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