「IDOL4」はパッケージがVRゴーグルに!
IDOL4は、上下逆さにしても使えるリバーシブルUIを搭載した「IDOL3」の後継機で、アルカテルブランドの新しいフラッグシップモデルとなるスマートフォン。
登壇したTCLコミュニケーションジャパン取締役のLucky Cao氏によると、アルカテルのユーザーは76%が35歳以下のミレニアル世代(2000年以降に成人、あるいは社会人になる世代を指す)の若者たちだそうだ。
若者たちは、常に最新技術を求め、体験したいと感じているとし、最新技術を搭載したスマートフォンを適切な価格で提供することが同社のビジョンだと話すLucky氏
IDOL4の特筆すべきは、購入時にスマホ本体が収納されている箱自体がVRゴーグルになっていること。
IDOL4を購入すれば、VRデバイスを別途用意することなく、VRコンテンツを体験することが可能だ。
VRゴーグルがパッケージとなっているスマホは世界初だという
IDOL4をセットすると、自動でVRランチャーが起動。独自のUIとゴーグル底面にある2つのボタンを操作し、VRコンテンツにアクセスできる
VRコンテンツを探せる「VRストア」や、360度動画配信プラットフォーム「Littlstar」をプリインストールしており、コンテンツの発見をしやすくしているのも特徴。
アルカテル自身も、先月開催されたIFA2016にて360度カメラを発表したばかり。スマホにUSB接続することで、全天球写真を撮影し、VRゴーグルで楽しめるようになる
IDOL3より継承したリバーシブルUIは、300%リバーシブルへと進化。端末の上下を気にせず使えるだけでなく、裏返すと大音量でクリアなサウンドを出力するオーディオプレーヤーとして利用できる。
端末の両端にスピーカーが搭載。端末の向きによって画面も反転するので、上下左右を気にせず、自然に使うことができる
側面に搭載されているBOOM KEYには、さまざまな機能を割り当てることが可能。
画面スリープ時に押すとカメラを起動し撮影したり、動画再生時にエフェクトを追加、サウンドの重低音を強調など、その用途は多岐にわたる。
BOOM KEYは、片側面の中央に配置。一見すると電源ボタンに見えるが、ユーザー自身で好みの機能を割り当てることができるボタンとなっている
IDOL4のスペックは、以下の表のとおり。
製品名 | IDOL4 |
---|---|
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 147.0×72.5×7.1mm |
重量 | 135g |
OS | Android 6.0 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 617(MSM8952) 1.5GHz×4コア+1.2GHz×4コア |
RAM | 3GB |
ROM | 16GB |
外部ストレージ | microSD(最大512GB) |
ディスプレイ | 5.2インチ フルHD |
リアカメラ | 1,300万画素 |
フロントカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 2,610mAh |
SIMスロット数 | 2(Nanoサイズ) |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 |
テザリング | Wi-Fi/Bluetooth/USB |
センサー | GPS/加速度/近接/光/ジャイロ/コンパス |
スペックは他社のフラッグシップモデルと比較すると抑えられている印象で、高いスペックが要求されるVRコンテンツを楽しむには不安が残る。
その分、34,800円(税抜き)とお手ごろ価格。2016年11月より、家電量販店やMVNOで取り扱われる。
パッと見では、上下左右の区別がつかないデザイン。カメラや各ボタンの配置で見分けられる
実際に重量を測定すると、スペック表の数値より若干重い138gとなった。4.7インチのiPhone 7程度の重量だ
BOOM KEY側の側面にSIMスロットを配置。デュアルSIM対応だが、片方はmicroSDと共用となっている。microSD利用時は1枚のSIMしか挿入できない
VRゴーグル底面に配置されたボタンは、触れると反応する方式
VRゴーグルにスマホをセットすると、368gに。Gear VR+Galaxy S7 edgeと比較すると、約65gも軽い
春香クリスティーンが思い出のレストランをVR体験
会場には、ゲストとしてタレントの春香クリスティーンさんが登場。フランス発のアルカテルに合わせ、トリコロールデザインの衣装で発表会に花を添えた。
スマホがないと生きていけないという春香クリスティーンさん。新幹線移動が多く、移動中はほとんどスマホをいじっているそうだ
さっそく、IDOL4を使ってVRを体験。空を飛んでいる映像を見せられるが、高いところが苦手だそうで、会場に悲鳴を響かせた。
スマホだけで、迫力のVR体験ができることに驚くクリスティーンさん
さらに、今回クリスティーンさんのためだけに、特別なVR体験を用意。映し出されたのは、なんとクリスティーンの噂の新しい恋人と出会ったレストランの360度写真。
国会のすぐそばにあるというこちらのレストラン。出会った場所であり、告白もされた、思い出の場所だという
自撮り特化スマホ「SHINE LITE」も発表
今回は、フラッグシップモデルのIDOL4の他に、スタイリッシュなデザインや自撮り機能を充実させたスマホ「SHINE LITE」も発表。
画面の任意の場所に触れるだけで撮影できる「EASY SHOT撮影」、カメラに向かってVサインをすると撮影する「GESTURE SHOT」など、簡単にセルフィ―ができる機能を搭載し、10代~20代をターゲットとしたモデルとなっている。
スペックは以下の表のとおり。
製品名 | SHINE LITE |
---|---|
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 141.5×71.2×7.45mm |
重量 | 156g |
OS | Android 6.0 |
SoC | MediaTek MT6737 1.3GHz 4コア |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
外部ストレージ | microSD(最大128GB) |
ディスプレイ | 5.0インチ HD |
リアカメラ | 800万画素 |
フロントカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 2,460mAh |
SIMスロット数 | 2(Nanoサイズ) |
Wi-Fi | 802.11 b/g/n |
Bluetooth | 4.2 |
テザリング | Wi-Fi/Bluetooth/USB |
センサー | 加速度/近接/コンパス |
IDOL4よりもさらにスペックが抑えられたエントリーモデルとなっている。
背面に指紋認証センサーを搭載し、強固なセキュリティも確保。指紋とアプリを紐づけて、スタンバイ画面から、アプリを直接開くことができる。
別々の指にそれぞれ起動するアプリを設定できる。最大で5つのアプリをサポートしている
重量測定の結果、こちらも公称値より重い162gとなった
IDOL4同様デュアルSIM対応で、片方のSIMスロットがmicroSDと共用
価格は、21,800円(税抜き)の低価格で、2016年12月に発売予定となっている。
(C) 2016 TCL コミュニケーション