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『カクテル王子(プリンス)』のリリースは間もなく! ギークスとgumiの協業も発表に

ギークスが開発する女性向けアドベンチャー『カクテル王子(プリンス)』の発表会が、本日7月20日(木)に開催された。ゲームの詳細やグッズの新展開情報も明らかに!

26人のプリンスたちが間もなくお目見え! 『カクテル王子』の発表会が開催

『カクテル王子』(以下、カクプリ)は、都会の喧騒の中にたたずむ一軒のバーを舞台にしたタイトル。主人公(プレイヤー)はそのバーのマスターとなり、カクテルを擬人化したイケメンバーテンダーたちとともに、店を切り盛りしていくことになる。

すでにコミック化やコラボカフェ、グッズ販売、ニコ生放送の実施などが展開されており、ゲームだけにとどまらない「キャラクタープロジェクト」となっている。

発表会の会場では、これまでに販売されたグッズの数々やコミックが展示されていた

発表会では、ギークスの代表取締役社長を務める曽根原稔人氏が登壇。ゲームの配信にあたって、数多くのタイトルを配信するgumiを協業パートナーとすることを発表した。

gumiが女性向けゲームの配信を手掛けるのは、意外にもこれが初めてとのこと。

gumiの代表取締役副社長である川本寛之氏は、「今回のパートナーシップに選ばれたのは非常に光栄であり、新たな層のゲームファンの方に向けて本作を届けられることに感謝しています」とあいさつした。

gumiの代表取締役副社長・川本寛之氏(左)と、ギークスの代表取締役社長・曽根原稔人氏(右)

さらにプロジェクトの今後の展開について、『カクプリ』のプロジェクトマネージャーから説明が行われた。

ゲームやグッズ展開にとどまらず、さまざまな方面に向けて広がっていく『カクプリ』の世界!

『カクプリ』のストーリーは、すべてスマホゲーム版が原作と位置づけられている。『月刊シルフ』での連載は全5話(完結済)で、メインストーリーの前日譚だ。

コミックの単行本は8月22日(火)発売が予定されているので、楽しみにしておこう!

そして今後のグッズ展開として、100mm缶バッジ(一二三書房、7月末)、プリンセスカフェコラボ(ミニアニ、実施中)、激推し!缶バッジ(ホビーストック)、ファミマプリント(8月10日より販売予定)が発表された。

※デザインはすべて監修中のもので、変更される場合がある

さらに! 実際のバーとのコラボも決定。また「AGF2017(アニメイトガールズフェスティバル2017)」への出展も発表された。どちらも、詳細は後日あらためて発表される予定だ。

この後は、ゲームシステムなどの紹介。発表会の後に実際にプレイする機会をいただいたのだが、非常にわかりやすいUIとスムーズな動作で、ストレスなく楽しめたことをお伝えしておこう。

ちなみにバーでの接客パートは、なかなか難しくもあり、楽しくもあるミニゲームになっていた。

『カクプリ』のゲームシステムは、大きく分けて「ストーリーパート」「ハコニワパート」「接客ゲームパート」の3つで構成されている。

プレイヤーはこれらのパートを交互に行き来しながら、新たなストーリーをアンロックして楽しんでいくことができる

ホーム画面

ストーリーパート

ハコニワパート

接客ゲームパート

ストーリーパートでは、メインストーリーのほかに「店員別ストーリー」と「イベントストーリー」が用意されている。

店員別ストーリーは、バーの店内でハートマークのついたキャラクターをタップしたり、プレゼントをあげたりして親密度を挙げることで、アンロックされる。またイベントストーリーは、サービス開始後に順次追加されていく予定だ。

親密度を上げることで、ボイスや衣装などのさまざまな要素もアンロックされていく

キャラクターの成長は、レベルアップと成長パネルの2軸。成長パネルを埋めていくと、新たなパネルがアンロックされ、より能力を高めていける

ハコニワパートでは、「BARデッキ」に組み込んだお気に入りのキャラクターのさまざまな仕草を眺めて楽しめる。

店内に設置されているラジオをタップすると、キャラクター別の特別番組を聞くことができる!

また店内では、時おりゴミ箱のマークが表示され、これをタップして掃除することで売上を獲得できる。さらに、多種多様な家具を配置したり、店員をつまみ上げて、いる場所を変更したりすることも可能だ。

さらに、ほかのユーザーの店を訪問してその様子を眺めたり、注文を行ったりすることも。注文を行うと、相手の売上がアップすると同時に、自分のスタミナ(接客ゲームのプレイに必要)も回復するという、双方にメリットがある仕掛けだ。

ハコニワパートの画面左側にある「接客」ボタンをタップすると、接客ゲームを通じて、より多くの売上を得ることができる。

接客ゲームは、タイミングに合わせて画面をタップするだけというシンプルなもの。しかし、複数の図形が指定の位置に来た瞬間を狙うという仕組みのため、なかなかタイミングを計るのが難しい

もう1つ、「特別客」の接客という要素もある。こちらもミニゲームとなっているのだが、客の注文に応じて伏せられたカクテルをタップして開けていく、記憶ゲームのような内容だ。こちらもなかなか、一筋縄ではいかないだろう。

通常の接客ゲームよりも多くの報酬が得られる。こちらもなかなか手ごわそうだ

ちなみに、育成したキャラクターで編成する「接客デッキ」の組み合わせによって得られる売上やアイテムが変わってくるので、育成・強化の面でも奥が深そうだ

ゲーム内では、キャラクターはカードとして表現される。レアリティーの違いによってイラストにもさまざまなバリエーションが!

気になるリリース時期は、もう間もなく。「本当にもう少しだけお待ちください」とのことなので、『カクプリ』に注目する人は続報を楽しみにしておこう。

(C)2015,2017 geechs Inc.