ユニットを1枚だけ入れるケースとは?
BPが高いユニットを召喚された際、除去する手段がないと、こちらのアタックがすべて封じらてしまうということがしばしば起こる。
「ニードルヘル」や「ブロウアップ」などを複数枚使って除去するのもありだが、例えば「ファントム」を出せばそれだけで除去できてしまうこともある。
ダメージ除去では対処しきれないBPのユニットも破壊できるため、特に赤単デッキで威力を発揮するカードだ。
このケースの「ファントム」のように、局所的に使えるカードは、デッキに3枚入れても手持ち無沙汰なことが多いため、1枚だけ入れることがあるのだ。
1枚積みで使われるカード
ここからは、上記のファントム以外に1枚積みで使われるカードを紹介していく。
魔将・信玄
「魔将・信玄」は、ダメージを受けないため相手のアタックを封じる壁として優秀なユニット。「聖天使ニケ」を使ったワンショットデッキで、序盤の攻守の要として使われることが多い。
「加護」を付与しないと、「ジャンプ―」や「天龍のレイア」などであっさり対処されてしまうので、黄属性デッキに対しては出さないほうが無難。そのため、3枚積みではデッキを無駄に圧縮するだけの存在となってしまう。
烈火の侍
行動権消費に耐性を持ち、手札にも戻らない「烈火の侍」は、黄属性にめっぽう強いカード。侍デッキでは3枚積みされるが、その他のデッキでも黄属性対策で1枚積みするのもありだ。
「カイム」や「ジャンプ―」など、黄属性で使われやすいカードにBPで優っている点も優秀。
上記の他にも、バウンス効果の「ジャンプ―」やレベル2以上ユニットを破壊する「デスクラウン」なども1枚積みで使われる。
デッキの中心とはなり得なくても、対戦中に「ここであのカードがあれば……」と感じるなら、まずは1枚積みで試してみるがいいだろう。
無限の魔法石の使い道の1つ
このようなピン刺しカードは、使いたいときに手札にない場面に出くわすことが多い。
その際は、「無限の魔法石」を使ってでも引くことを検討しよう。
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