男子の夢いっぱいの“グラビア”アクションパズルゲーム
『To LOVEる』のかわいいヒロインたちを目一杯堪能したい! という少年たちの夢を実現させたのが、本作『To LOVEる ダークネス グラビアチャンス』。
プレイヤーは主人公「結城リト」となり、突如現れた謎の生物を退治するため、なぜかヒロインたちをグラビア撮影していく。
バトル部分はオーソドックスな3マッチパズル
謎の生物との戦いは、パズルゲームになっている。
最大4人(3人+助っ人)でユニットを編成し、出現する生物をすべて倒すことでそのクエストがクリアとなる。
パズル部分は7×5という広い盤面で、操作時間は6秒と比較的長め。パズルゲーム初心者でもプレイしやすいものとなっている。
グラビア撮影でオンリーワンなカードを作成!
ユニットに編成するカードは、各キャラクターを自由にグラビア撮影することで作成していく。
自分だけの1枚をカードとして使えるのが魅力だ。
シチュエーションが決まったら、いよいよ撮影開始。
スワイプでアングルを自由に変えながら、お気に入りの位置でシャッターを押す。
被写体を特定アングルで撮ることで「フォトボーナス」が入ることもある。体の各所が多く写り込む構図を探していこう。
レベルが上がるとキワどい写真も撮れる!?
撮影時は、一定のアングルより回転しようとすると(スカートの中をのぞこうとしたりなど)ロックが掛かってしまう。
しかし、キャラクター自体のレベルを最大まで上げることで、「ガチショット」が利用可能になる。
これによって撮影できる角度は広がり、最大で360°すべてを網羅できるようになる。いろいろと極めるために、これを目指していこう。
多彩なコスチュームは攻略面でも重要
ヒロインのコスチュームは、基本的にはガチャからの入手になる。
それぞれのコスチュームでグラビア撮影が可能なので、非常に高まる要素の1つといえるだろう。
目で見て楽しいのはもちろんだが、多彩なコスチュームはクエストを攻略する面でも有用。
衣装によってそれぞれ属性やスキルが異なるので、クエストで出現する敵に応じて新たにカードを作っていくことが重要となる。
フィーバーで勝負を決めよう
「フィーバー」は、バトル中に一定時間、何度もドロップ動かしたり、コンボさせたりすることができるモード。
この間のコンボ数は次々と加算されていくため、1度に大量のコンボを組むことが可能となる。
強敵やボスなど、大ダメージを与えたい場面で利用していこう。
フィーバー中は複数コンボを組むことで制限時間が延長されることもある。できるだけ小まめに消すことがコツだ。
スマホだからこそ実現したゲーム
グラビア撮影でカードを作るというシステムが圧倒的な存在感を放つ本作。
3Dグラフィックの美しさ、タッチで変わる表情、自由なアングル操作など、スマホならではの要素がふんだんに盛り込まれているところが印象的だ。
グラビアパートはプレイ時間の割合からするとさほど長くないものなのだが、それでも全力を注ぐ、開発側の意気込みを感じることができた。
原作ファンのみならず、男子なら間違いなく楽しめる作品。パズルゲーム初心者でも遊びやすいので、ぜひプレイしてみてほしい。
- 使用した端末機種:Galaxy S7 edge
- OSのバージョン:Android 6.0.2
- プレイ時間:約3時間半
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.3
- 課金総額:0円
(C) FURYU CORPORATION
(C) 矢吹健太朗・長谷見沙貴/集英社・とらぶるダークネス製作委員会