強い馬を作るための基本を押さえておこう
新たに馬を生産するには、種牡馬と繫殖牝馬をかけ合わせていくことになる。
基本的には、父親、母親の能力や特徴を引き継いだ仔が産まれてくることになるので、両者が強い馬であることが望ましい。
配合理論などももちろん大事だが、まずはランクの高い種牡馬、繁殖牝馬を入手することを目指していこう。
種牡馬の入手方法
種牡馬は種牡馬抽選(ガチャ)での入手がメインとなる。
ダイヤで回す「プレミアム種牡馬抽選」と資金で回す「スタンダード抽選」の2種類が存在している。
課金アイテムを消費する分、プレミアム種牡馬抽選のほうがやはり強い種牡馬を入手することができる。
ダイヤは、ストーリーやミッションなどで入手できるので、コツコツと集めていくといいだろう。
1度入手さえしてしまえば種回復が使える!
ガチャで入手した種牡馬は、そのままでは1回しか使用できないが、この種付け回数は回復することができる。
ただし、「種回復」できるのは、1度入手した種牡馬に限る上、100%に達するためにはけっこうな数の種牡馬を消費しなければならない。
ほしい種牡馬を再度ガチャで出す必要はないが、回復のためにいくばくかは回す必要はあるだろう。
繁殖牝馬の入手方法
キャンペーンなどでもらえるものをのぞけば、繁殖牝馬は毎年10月に開催される繫殖牝馬セールで資金購入することになる。
日々の金策は繫殖牝馬購入のためにあるといっても過言ではない。ここはプレイヤーのがんばりどころといえるだろう。
どの馬を購入するかは迷いどころだが、可能ならSランク以上、かつ非サンデーサイレンス系の繁殖牝馬がおすすめ。
現代の日本競馬界は、サンデーサイレンスとその子どもたちが席捲している。種牡馬、繫殖牝馬ともにサンデー系だと、血が濃すぎて交配できない場合もある。
配合には、同じ血を重ねるインブリードがいいともされているので、いったんほかの種牡馬を配合してワンクッション置いてから、サンデーサイレンス系の種牡馬で締めるといいだろう。
高齢の牝馬を狙うのも1つの手
年齢が高い繁殖牝馬は、種付機会が減る分、セールでの値段が安くなっている。
本来は高齢ほど不受胎のリスクも増したりするのだが、本作にその概念は存在しない。
ランクの高い繁殖牝馬になかなか手が出ないという人は、高齢の繁殖牝馬を狙ってみるといいだろう。
なお、複数の繁殖牝馬を購入すると、そのぶん毎年産まれる産駒も増えることになる。
繫殖牝馬馬房や仔馬馬房、厩舎がすぐにいっぱいになってしまうので、拡張も視野に入れる必要があることには注意しておこう。
産駒の能力を引き上げる配合理論
種牡馬、繁殖牝馬を入手したら、いよいよかけ合わせていくことになる。
このときに、特定の条件を満たすことで、産駒の能力を引き上げることができる。これが配合理論と呼ばれるものだ。
配合に関しては明かされていない要素も多いが、基本的には以下の理論を成立させることで、産駒の能力をアップできるとされている。
- インブリード(クロス):種牡馬・繁殖牝馬の5世代以内に、同じ馬がいる状態
- アウトブリード:種牡馬・繁殖牝馬の5世代以内に、同じ馬がまったくいない状態
- ニックス:種牡馬・繁殖牝馬それぞれの父馬の系統が相性のいい組み合わせになっている状態
競走馬育成ゲームの醍醐味は、自家製の種牡馬・繫殖牝馬を作ることで、プレイヤーの意図した血統を持った馬を作ることができるところ。
複数の配合理論を盛り込むような、自分の理想の配合を目指すことが、本作の大きな目標の1つともいえるだろう。
インブリード(クロス)
父方、母方の5世代以内に同一の牡馬がいる状態を示す。「3×4のクロス」などと表現されることもある。
すべての効果は明らかにはなっていないが、どの馬がいるかによって、産駒にもたらす能力アップ効果が変わってくる。
なお、インブリードは血の濃さを示しており、近い世代に同じ馬が多すぎると体質的に非常に弱い馬ができる恐れがある。
その点は本作でも踏襲されており、近い世代に同じ馬がいると「血が濃すぎる」とされ、交配できなかったり、気性が悪くなったりする。
前述の非サンデーサイレンス系の繁殖牝馬がおすすめな理由がこれだ。
アウトブリード
インブリードと真逆で、父方、母方の5世代以内に同一の牡馬がいない状態を示す。
詳細は明らかにされていないが、スピードアップに関わる効果であるとされている。
ニックス
父の系統と、母方の父の系統が相性のいい組み合わせになっている場合に成立する。
アウトブリード同様、産駒のスピード面への上昇効果が期待できる。
ニックスはあまり意図的に狙えるものではないが、複数成立させることで、より効果を大きくすることができる。複数成立している場合はそちらを優先させてみよう。
各相性は確認中。サンデーサイレンスとノーザンテーストあたりが近親にいれば相性がよさそうだが……
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