『ファイトクラブ』リリース前No.1は「NIKO」選手!リリースは4月9日に決定

4月7日(土)、e-sports SQUARE AKIHABARAにて、『ファイトクラブ』の大会「リリース前No.1決定戦」が実施された。グラビアアイドルやプロゲーマーなどの間で行われた予選を通過してきた猛者たちが、秋葉原に集結! その様子をお届けしていこう。

リリース前からハイレベルな攻防が展開!

今回のイベントは、過去に行われた

  • 「メディアNo.1決定戦」
  • 「グラビアアイドルNo.1決定戦」
  • 「プロゲーマーNo.1決定戦」
  • 「ユーザーNo.1決定戦」

の優勝者、準優勝者が集まり、『ファイトクラブ』のリリース前のNo.1を決定するというもの。

リリース前であるにも関わらず、各プレイヤーすさまじいやりこみぶりで、ハイレベルな攻防が展開されていた。

左から、アシスタントMCの緑川優美さん、MCの郡正夫(コーリー)さん、板垣護プロデューサー、ハイボルテージくさのプランナー

大会はYouTube LIVEで配信もされており、配信にはポノスゲーマー社員のトンピ?やガリレオらが登場。にぎやかに実況・解説をしていた。

左からポノスのガリレオ、トンピ?、ゲスト実況のだいだら

【FIGHT CLUB(ファイトクラブ)】リリース前No.1決定戦 配信アーカイブ

https://youtu.be/p9xUu-TKzAc

トーナメントは、「EVO」などでも使われているダブルイルミネーション形式で進行。

各プレイヤーがライフを2つ持った状態で試合を始め、2試合先取で勝敗を決めていく。負けてしまったプレイヤーは、ライフを1つ失ってルーザーズトーナメントへ。

1回負けても、ルーザーズから勝ち上がっていけば優勝できる可能性があるという、逆転性の高いトーナメント形式だ。

上のウィナーズで負けると下のルーザーズに落ち、そこから勝ち上がりを目指す。日本のゲーム大会は1回勝負が多かったが、最近ではダブルイルミネーションもだいぶ浸透してきた印象だ

今回の出場者は、過去の4大会で上位に入賞した8名。

リリース前No.1の座をかけて、壮絶なバトルが繰り広げられた。

出場選手

  • IGN Japan 野口広志選手(メディアNo.1決定戦優勝者)
  • グラビアイドル 彩川ひなの選手(グラビアアイドルNo.1決定戦優勝者)
  • あざぜる選手(プロゲーマーNo.1決定戦優勝者)
  • NIKO選手(ユーザーNo.1決定戦優勝者)
  • AppBank みっくす選手(メディアNo.1決定戦準優勝者)
  • NOBUO選手(プロゲーマーNo.1決定戦準優勝者)
  • ふしぎなけんきゅう選手(ユーザーNo.1決定戦準優勝者)
  • オジョギリ・ダー選手(闘会議-1GP Day1 優勝者)

それぞれ、まったく違った分野から選出されてきたプレイヤーたちであるが、驚くべきはそのレベルの高さ。

装備やテクニックに入念な研究を重ね、リリース前とは思えないハイレベルな攻防が展開していた。

彩川ひなの選手(左)とNIKO選手(右)。彩川は、プレイだけでなく巧みな話術(?)で相手プレイヤーに精神的な揺さぶりをかけていた

読み合いと駆け引きがアツいゲーム性

本作は、対戦型のアクションということで、操作はシンプルながらもアツい読み合い、駆け引きが楽しめる。

各キャラクターは武器を持っているが、これを当てても直接的なダメージにはならず、相手を吹き飛ばして画面端の壁にぶつけることでダメージを与えられる。

武器によって攻撃スピードやリーチが異なるので、いかに自分の得意な距離で戦うかが重要だ。

基本的には、間合いの取り方が重要なゲームである。大会では、リーチが長い槍が多く使われていた

大技を当てて相手を吹き飛ばし、壁にぶつければ大きなダメージを与えられる。しかし、吹き飛ばされた側も「壁げり」で耐えることができ、逆転性も高い

各プレイヤーが、高等技術の壁げりをしっかりと習得していて、劣勢からでもすぐに立て直していたのが印象深い。

壁げりはタイミングがシビアなようだが、出場選手は巧みに使いこなしており、ガリレオらも驚きの声を上げていた

グラドル彩川ひなのが超絶テクを見せる!

試合は順調に進んでいき、ウィナーズファイナルはNIKOが残り、ルーザーズファイナルは彩川とあざぜるの試合となった。

驚いたのが、彩川の大健闘。周囲はプロゲーマーやユーザーのNo.1という状況の中、ルーザーズファイナルまで残っていた。

あざぜる(右)とにこやかにあいさつをかわす彩川(左)。しかし、2人はウィナーズの初戦でも対戦しており、そこではなんと彩川が勝利をしているのである……!

彩川は、ここまでの試合だとリーチギリギリからの大技狙いが多かったが、この試合では作戦を切り替えたのか、接近して攻めていた。

フェイントやガードも使いこなしており、やりこみの深さを感じさせてくれた。

接近すると、上段、下段の揺さぶりや、フェイントの駆け引きも発生するため、危険度が高くなる。彩川は、あざぜる相手にも互角に近い攻防を展開していた

しかし、さすがに相手は『ポッ拳』トッププレイヤーのあざぜる。

大健闘したものの、最後は一気に壁際に押し込まれ、惜しくも敗北してしまった。

試合は1-1までもつれ込んだものの、最後はあざぜるが意地を見せる!

あざぜるは「優しくするのは1回まで」と強気のコメントを残し、グランドファイナルへ進出

グランドファイナルは『ポッ拳』勢が激突!

最後まで駒を進めたのは、NIKOとあざぜる。

2人ともポッ拳プレイヤーらしく、浅からぬ因縁があるようだった。

「ポッ拳では負けているがファイトクラブでは勝つ」と意気込みを語るNIKO選手

試合では、なんと2人とも同じ装備を使用。やはり、リーチが長い槍が有利なのだろうか。

グランドファイナルは3試合先取となり、バトルが開始!

間合い命の本作で、槍はかなり強そうである。バックステップしても、ため攻撃がヒットしている場面が多かったのが印象的だ

試合は長期戦になると思いきや、NIKOが果敢に攻めていく展開に。

あっという間にあざぜるを壁際に追い込み、1試合目を先取!

攻撃モーションなどが全体的にスローな本作であるが、追い込んだときの展開はかなり早くなる。1試合目は、なんと約7秒でNIKOが勝利!

あざぜるもなんとか対応していくも、NIKOの勢いは止まらず。

そのまま圧倒的な攻めで3試合を一気に勝利し、ストレートで優勝!

あざぜるもガードや壁げりで対応していくも、NIKOの勢いが上回った。グランドファイナルは一方的な展開に

じっくりした攻防が多かった本大会であるが、グランドファイナルはまさかの一方的な展開に。

リリース前No.1の座は、NIKOが獲得!

リリース前から恐ろしいやりこみを見せたNIKO。リリースされたあとは、どこまで強くなるのだろうか……

リリースは4月9日に決定!

大会を終えたあとは、板垣プロデューサーからの告知。

ファイトクラブは、4月9日(月)リリース決定!

サービス開始時刻は14:00ごろを予定しているとのことなので、待っているプレイヤーはもう少しの辛抱だ。

開発がスタートしてから2年ほどとのことで、感慨深げに語る板垣プロデューサー

事前登録は4月8日まで。最大で1,500シェルがもらえるので、まだ登録していない人は急ごう

ほかにも、さまざまな発表があったので紹介しよう。

1:ファイトクラブTV開始!

ファイトクラブ専門のYouTubeチャンネルがオープンする。

大会の配信や、最新情報の発表を予定!

2:デイリー賞金大会を実施!

毎日、優勝すると1万円がもらえる大会を実施!

デイリー大会の優勝者を招待してのNo.1決定戦も予定。

スポンサー付きの大会も開催するとか……?

3:ファイトクラブがエンジン公開するかも?

対戦型アクションゲームの発展のため、ゲームエンジンの公開も予定しているとのこと。

気になるメーカーの方は、公式サイトから連絡を!

4:4月16日よりにゃんこコラボスタート!

リリースから1週間後の4月16日(月)より、ポノスの人気タイトル『にゃんこ大戦争』とのコラボが開始!

「巨神ネコ」コスチュームがもらえるチャンス!

シルエットだったコスチュームが公開! まさににゃんこのアレである

5:ツイッタープレゼントキャンペーン実施!

ファイトクラブのオリジナルTシャツとグッズのセットが当たる、ツイッターキャンペーンを実施。

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