.
さて、11月中旬まで倒れていた我だが。
とりあえずどうしてもドラブラでやりたいことがあった。
.
仲間チェス。
.
ドラブラで出てくる登場人物たちを配置・購入・育成して戦うゲームだ。
元々こういうボードゲームには目が無い。
.
将棋や囲碁は勿論のこと、プレイした数だけで言うと100種類はくだらない。
.
世界最古、つまりはボードゲームの起源と言われている古代エジプトのセネト。
.
同じく古代エジプトのマンカラ。
.
こんなゲームすら知っているボードゲームマニアでもある。
.
同人活動の中で、漫画はいわゆるコミケがどうしても注目を浴びがちだが、そんな中我は今年の夏・秋と、
.
ゲームマーケットという、ボードゲームの同人会に行った。
.
ちなみにその時の戦利品はこれだ。
.
月に1回はボードゲーム大会を開催し、仲間内で面白いボードゲームをプレイしたりもしている。
.
このままだとボードーゲームの話だけで終わりそうなので本題に戻る。
.
この仲間チェス、ボードゲームは何がいいか。
.
そう、戦闘力と全く関係ないというところが大きい。
.
戦闘力21万。
.
対して既にランカーたちは3倍以上の戦闘力がある。
VVIPは戦闘力を気にしない、非常にアットホームでいい処なのだが、サークル戦の指揮官でもある我に対しては最近プレッシャーが凄い。
いくらゲームとはいえ、竹槍で空を飛んでいる戦闘機には勝てるわけもなく。
ただ拠点防衛としては執行者のアドバンテージをフルに活かして戦ってはいるが、如何せん歯痒いところではある。
.
平等と言えばカーレースもあるが、如何せんこれはレーシングだ。
戦いというのはちょっと違う。
.
ボードゲームこそ我の得意なフィールド。
そう、まさにチェスなどのゲームこそ我の真髄を出せる時。
.
そう。
.
ドラブラで初めてマウントを取れるという期待感しかない。
.
.
.
ということで、早速やってみた。
.
そして開始早々。
.
集団マッチングに戸惑う我。
チェスって集団でやるのか・・・?
想像と違う状態に困惑しつつも、とりあえず入ってみる。
そして流石に初めはチュートリアル的なものがあると思ったら、
.
いきなりの実戦投入。
とりあえず説明を一通り読む我。
.
簡単に言うと、
①銀貨を手に入れる
②自身をレベルアップして配置できる駒の数を増やす
もしくはキャラクターを購入する
同じキャラクターを購入すると3体で合体して強くなる
③戦闘して勝敗に応じた銀貨を手に入れる
の繰り返しという訳だ。
.
これはゲームジャンルで言うならば、リソースコントロール系というジャンルに入る。
.
銀貨というリソースをどう扱うのか。
レベルアップで数を増やしていくのか。
弱いキャラクターを育成して強くするのか、強いキャラを銀貨を多く払って購入するのか。
そのリソースコントロールに加えて配置方法によって戦術が変わってくる。
.
まさに頭脳戦という訳だ。
.
こうやって自分自身が分身となるキャラクターを動かすのではなく、指揮するのは非常に楽しい。
自分の意のままに操っている感覚が非常に強い。
しかしこれが非常によくできている。
.
8人で戦うのだが、1戦1戦は個人戦で、ポイントを奪い合う形式。
1戦自体もものの20秒程度で終わり、テンポも非常に良い。
.
全ての選択が秒数制限があるため、それもスリリングで楽しい。
.
どこにどの駒を配置するを考えるのも指揮官的な立ち回りが楽しい。
.
でも言いたいのはここじゃあないのだ。
.
これがメインゲームではなく、MMOの中のコンテンツだと思うと本当にドラブラは凄い。
いや、やばい。
.
他にこんなゲームが色々と楽しめるMMOはない。
なんでもできるドラブラというハッシュタグがサービス開始直後にTwitterで溢れたことがあるが、まさにこのドラブラという化物コンテンツは、このゲームの中でありとあらゆる楽しみを詰め込む、まさに遊園地になろうとしているのではなかろうか。
むしろこうなると、既にMMOの規格を超えていると言っても過言ではない。
.
色々聞いて回ったが、仲間チェスは「なんか難しそう」「ルールよくわからない」という人もいるようだ。
すぐに理解できると思うし、普段のドラブラとは一味違う楽しさがある。
.
この仲間チェスは毎週月曜日・金曜日は20:00~23:30,毎週土曜日・日曜日は11:00~23:30に開催される。
.
頭脳・戦術・判断、全てが試されるこのゲーム。
我にはぴったりのこのコンテンツ。
.
ただひとつ、ただひとつだけ言えるのは、
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
勝てないことが誤算であった。
.
マウント王への称号は、まだ遠い。
.
以上。