クラロワ【攻略】:ゴブリンバレルの対処法と使い方

クラロワに登場するカードの中でも、かなり特殊なカードである「ゴブリンバレル」。呪文に分類されているが、どこへでも配置できるユニットカードと紹介した方がしっくり来る方も多いのではないだろうか。今回は、序盤から手に入れられるトリッキーなこのカードへの対処法や使い方を詳しく紹介していく。

  1. ゴブリンバレルのステータスと特徴
  2. ゴブリンバレルの対処法
  3. ゴブリンバレルが活きる使い方

ゴブリンバレルのステータスと特徴

ゴブリンバレルは、アリーナ1からアンロックされる指定した地点にゴブリン3体を配置する呪文。相手のタワーを奇襲し、大ダメージを狙える、トリッキーなスーパーレアカードだ。

呪文だが、どこへでもゴブリンを配置できるユニットカードと捉えたほうがわかりやすい。バレルの着弾時にも微量ではあるが、ダメージがある

一気にタワーを陥落!?

直接タワーを狙って使うのが、主な使用方法。3体のゴブリンが一度でも攻撃できれば、かなりのダメージが期待できる。

レベル1のゴブリンバレルでも、配置されるゴブリンのレベルは6。ゴブリン1体の攻撃力は79なので、一度攻撃できただけでバレルの着弾ダメージを含めれば、257ものダメージを与えることができる

配置までの時間は距離によって変わる

ゴブリンバレルは呪文なので、使用した直後に発動する。

発動すると、自分のキングタワーから目標地点へ弧を描くようにバレルが射出され、着弾と同時にゴブリンが配置される。

対処するときは、ゴブリンバレルの影を目安にするといい。影とタワーの距離でタイミングを計るのだ

ゴブリンバレルの対処法

ゴブリンバレルへの対処法は、実にシンプル。作戦1以外の方法では、無傷で対処することは不可能に近い。苦戦する場合はデッキ構成を見直そう。

作戦1:矢の雨で瞬殺!(コスト差1)

タワーにうまく当てられると、タワーを取り囲むように綺麗にゴブリンが配置される。

ユニットの範囲攻撃では一気に倒しきれない配置となりやすい

無傷で対処するには、ゴブリンが配置された瞬間、呪文で一掃するほかない。広い範囲への攻撃が求められるので、「矢の雨」で対処するのがベスト。

コストでもエリクサー1つ分のアドバンテージを取れる

矢の雨の使用タイミングは、バレルがもう少しで着弾するあたりにするといい。

感覚をつかみづらければ、ゴブリンバレルの影とタワーの間が2マスになったあたりで使用すると、攻撃されることなく倒せる

作戦2:範囲攻撃もちや複数体ユニットを配置

矢の雨で対処できない場合、すばやくゴブリンの数を減らせる「バルキリー」などの範囲攻撃もちか、「スケルトン」などの一度に複数体配置可能な、瞬間火力に期待できるカードでの対処がおすすめ。

できるかぎり、タワーへの被害を軽減できるように努力したい。

配置のタイミングがいいと、ゴブリンのターゲットをタワーからユニットに逸らすことも可能。ゴブリンの攻撃目標は「地上」なので、飛行ユニットでは意味がないので注意

この対処をしたい場合、最低でも橋をゴブリンバレルの影が越える頃には、対処させるユニットをタワーに隣接して配置しておきたい。なるべく早めの配置が求められる

対ゴブリンバレルのおすすめカード

ゴブリンバレルへの対処法のなかでも、コスト面や使いやすさからおすすめできるカードを紹介していく。

  • 矢の雨(コスト差1)

攻撃範囲が広いため、タイミングさえ合わせればどんな配置のゴブリンも一掃可能

  • フリーズ(コスト差0)

凍らせて、タワーへの攻撃で一掃する対処法。矢の雨より効果範囲が狭い点に注意。エリクサーコストも1高くなる

  • ザップ(コスト差2)

攻撃範囲がさらに狭まるが、これだけで対処できればコストふたつ分も有利になるカード。ゴブリンバレルのレベルが高い場合、ある程度の被害は免れない

そのほか、ユニットでも対処可能だが、うまく分散するように配置された場合、多少の被害を受けてしまいやすい。

ゴブリンバレルが活きる使い方

上記の対処法では対処しづらい使い方で、タワーのヒットポイントを削っていこう。

ゴブリンを思い通りに配置しよう

ゴブリンバレルはタワーへの当て方によって、ゴブリンの配置を調整できる。

狙って配置することができれば、ゴブリンバレルの使い方に広がりをもたせることができる。

タワーの真ん中を狙うとタワーを囲むように配置できる。見えにくいがタワーの真上に1体いる

タワーの角を狙うようにすると、固めて配置することも。このように内側に配置すると、キングタワーからの攻撃も受けることになってしまう。固める場合は外側を狙おう

あえてタワーに着弾しない方法も

対戦相手が、着弾と同時に呪文で一掃してくる場合、タワーへ即座に大ダメージを与えることは難しくなるが、あえてタワーの奥を狙って射出する作戦もアリ。

対戦相手はどこに配置したかはわからないので、タワーを狙ったかのように見せかけることで、呪文を回避する作戦だ。

しかし、この作戦を用いる場合、単体で使用するとタワーにはほとんどダメージを与えられない。フリーズと組み合わせて、最低でもキングタワーとアリーナタワーの攻撃を封じることで、初めて有効になる作戦だ。

相手が違和感を感じず、タワーの周りに呪文を放てばこっちのもの。奥に配置すれば矢の雨ですら回避可能

呪文と組み合わせてダメージアップ

「フリーズ」や「鏡」などの呪文と組み合わせれば、さらに強烈なダメージを期待できる。

ゴブリンバレル×フリーズ(合計コスト8)

ユニットで対処してきた場合に非常に有効なのが、この組み合わせ。5秒間配置されたユニットとタワーの動きを止められるため、さらにユニットを追加されないかぎり、役割を完全に果たせる

ゴブリンバレル×鏡(合計コスト9)

相手が「矢の雨」での対処を徹底してきた場合に有効なコンボ。鏡使用時はカードレベルが下がり、コストが1高くなってしまうが、相手が矢の雨を引く直す前に2度目のゴブリンバレルを射出可能

ゴブリンバレル×レイジ(合計コスト7)

相手の対処タイミングが遅れている場合に有効。移動と攻撃の速度のみが上昇するので、うまく対処された場合は効果が薄め

序盤では、単体でも活躍しやすいゴブリンバレル。しかし、対処をうまくされるとそれだけで不利な状況になっていく。

まだ編成していることがバレていない初回の攻撃や、他のカードと組み合わせを工夫して、相手の虚をついていこう。

うまくタワーに攻撃できたときの嬉しさは、ほかのカードでは味わえないものがある。手に入れたら、ぜひ一度使ってみてほしい。

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