潜在能力はユニット以上!?
ラスピリで、コール(ガチャ)をせずとも手に入れられる唯一の存在である「アート」。
入手できるアートは各クエストごとに決められており、周回すれば必ず狙ったアートを集めることができる。
ユニットのように進化こそできないが、現在進めることができる最終章となる第4章では、星4のアートがドロップする。
もちろん、星4以外にも使えるアートはいる。初期ステータスは低いものの、覚醒を重ねることで星1アートでも星5ユニットに劣らない程度まで強化可能だ。
アートの真価は覚醒にあり
コールで手に入るユニットと同じく、アートも同じアートを入手していくことで覚醒していく。
ユニットの覚醒限界が+15なのに対し、アートの覚醒限界はなんと+99。手間こそかかるが、最終的にはユニットを超える存在となれるかもしれない。
そんないまだ無限の可能性を秘めるアートの効率的な入手方法と、現状手に入れられる中でも注目のアートを紹介していこう。
ドロップ率を上げる方法
レアリティの低いアートはまだしも、星4アートはドロップ率が低く、手に入れるのはなかなか骨が折れる。
そこで挑戦してみてほしいのが、「エキスパート」や「アルティメット」といった、同じクエストでも高難易度のクエスト。
クエストクリアが難しく、AP消費も大きくなってしまうが、得られるメリットも多い。
クエスト難易度が上がるほど上昇する5項目
- アイテムドロップ率
- アートドロップ率
- 希少種出現率
- クリア時の報酬、経験値
- 良いクエストモード
希少種とは?
クエストのボスは、ときおりキラキラと光っていることがある。これが「希少種」のボスだ。
希少種は、アートがドロップするクエストであれば、撃破後確実にアートをドロップする。
アートのドロップしないクエストでも出現することがあり、その場合はゼンマイなどの役立つアイテムをドロップしてくれる。
クエストモードについて
クエストモードとは、クエスト開始時に毎回ランダムで選ばれるモードのこと。
モードは4種類に分かれ、「昼」「夕方」「月」「赤月」の順でいい影響が期待できる。
いいクエストモードほど、アイテムやアートのドロップ率と報酬がよくなりやすく、毎回注目してほしい演出だ。
ただし、赤月だからといって確実にドロップするということではない。あくまでおまじない程度と捉えておこう。
結局、ドロップするかは運任せとなってしまうが、ほしいアートをドロップするクエストのアルティメットを周回するのが、いちばん効率のいいアートの集め方になる。
クエスト難易度をスタンダードからエキスパートに変えるだけでも、ドロップ率は大きく変わっているように感じる。できるかぎり高難易度に挑み、効率よく意中のアートを集めよう。
手に入れておきたいおすすめアート(第4章まで)
現在(2016年5月20日時点)クエストは、第4章のエリア6まで用意されている。ここまでで手に入れられる総勢20種類のアートの中でも、ぜひ入手しておきたいアートをおすすめ順で紹介しよう。
ゲオルギオス(星4)
第4章のエリア6「それからのこと、これからのこと」でドロップするアート。
まず目を引くのが、対象を限定しない珍しいリーダースキル。通常攻撃のヒット数も多く、ステータスも高い。まさに現状最強のアートだ。
さらに、一度覚醒すると、通常攻撃が確率で全体攻撃に変わるアビリティが解放される。ボス戦までのWAVEで役に立つこと間違いなしだ。
ドラググ(星4)
第4章のエリア5「格の違い」でドロップするアートで通常攻撃、スキルともに1ヒット攻撃。
アタッカーなのでHPが低めだが、スピードが非常に高く、敵の行動を大きく遅らせるスキルがボス戦で輝く。覚醒していくことで、さらにスピード面に特化したアートとなっていく。
強烈な敵の攻撃順を後回しにできるのは、高難易度のクエストではかなり有用。ぜひ一度手に入れて使ってみてほしい。
プラトリア(星2)
第3章のエリア3「地図にない廃墟、現実にない教会」でドロップするアートで通常攻撃、スキルともに1ヒット攻撃。
敵を確実に麻痺状態にするスキルが、このアート最大の特長。星2アートということで、上記2体と比べるとステータスは低め。覚醒させてから編成しよう。
まだ状態異常はそこまで注目されていないが、難しいクエストが増えてくれば活躍の場は一気に広がってくるはず。今のうちに集めておきたい。
ジェクター(星1)
第1章のエリア5「陽の当たらないふたり」でドロップするアートで通常攻撃、スキルともに1ヒット攻撃。
星1ということで、覚醒なしではステータスに不安が残るが、闇属性のディフェンダーなので育て上げれば活躍の場は広い。スキルを積極的に使えば、優秀な盾役として機能してくれる。
他のおすすめアートと比べ、クエストが簡単でアルティメット周回しやすく、集めやすいのもおすすめのポイントだ。
光、闇属性のディフェンダーは超優秀!
通常、光属性と闇属性は互いに1.5倍のダメージを与え合うことになるが、タイプがディフェンダーのユニット&アートは、他属性の相性と同じようにダメージを0.5倍に軽減できる。
さらに火、水、木属性に苦手な属性がないので、どの属性にも平均以上の相性で対応できる。そのため、どのクエストにも連れていきやすい盾役となれるのだ。
どのプレイヤーでも周回さえすれば、確実に手に入れることができるアート。現状その強さはまだ未知数の部分も多いが、覚醒させ続ければ間違いなく、大いに活躍してくれるポテンシャルをもっている。
気になったアートをコツコツと集めて、眠れる潜在能力を引き出してみよう。
(C) Happy Elements K.K