スマホゲーマーのためのサブ端末活用法! 型落ち端末を使い倒せ

スマホゲームをプレイしている人なら、サブ端末やサブ垢(アカウント)といった言葉を耳にしたことが、一度はあるのではないだろうか。1台では体験できない、攻略に役立つサブ端末活用法を解説していく。

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サブ端末で広がるゲーム攻略

最近のスマホゲームでは、フレンド機能やマルチプレイといった、他のプレイヤーといっしょに楽しむ要素が当たり前となっている。

多くのゲームで攻略に役立つメリットがあり、中には1人でプレイするよりも、複数の端末を使用した方が圧倒的に有利になることまである。

そこで今回紹介するのが、サブ端末を使って、1人でもその恩恵を受けてしまおうという、ゲーム攻略法だ。

まずは、多くのゲームで共通する、サブ端末のメリットを紹介する。

メイン端末とサブ端末でフレンド登録

ほとんどのゲームに搭載されているフレンド機能。

クエストにフレンドのキャラクターを1体連れて行けるゲームで、使いたいキャラクターをサブ端末で手に入れておけば、メイン端末の攻略を手助けすることが可能だ。

また、ゲームごとにさまざまなメリットが存在するので、自分がプレイしているタイトルのフレンド機能を確認することをおすすめする。

フレンドをクエストに連れて行ける、お互いに各種ポイントを送りあえるなど、ゲームによってフレンドのメリットはさまざま。程度の差はあれど、損をすることはないので、サブ端末のアカウントをフレンドにしておこう

1人で2台を操作してマルチプレイも可能

最近はかなり多くのゲームで実装されている、多人数による協力プレイ。『パズル&ドラゴンズ』など、アップデートによって後から追加されることも。

それぞれの端末のキャラクターを持ち寄ってプレイすることで、1人では難しいクエストもクリアしやすくなるのが最大のメリットだ。

パズドラでは、パスを利用した周回攻略も存在。経験値効率もよくなるなど、マルチプレイならではの恩恵が存在する

ただし、各プレイヤーが同時に操作をするゲームには向いていないので注意が必要だ。

ガチャを気軽に引ける

スマホゲームの醍醐味といえば「ガチャ」と即答する人も多いのではないだろうか。

メイン端末なら、ガチャ1回、1回に力が入り、ほしいキャラクターが出ないとがっかりしてしまうが、サブ端末なら「どうせサブだし」と、気楽にガチャを引くことができる。

ゲームごとに趣向を凝らしたガチャ演出も、サブ端末なら気軽に楽しめる。ただし、メインでほしいキャラクターがサブで入手してしまったときは、悔しい思いをするはめに……

無課金で進めているのに、どうしてもガチャが引きたくなってしまうのはよくある話。サブ端末でガチャを引いて、ガチャ欲を発散させよう。

攻略で使えるサブ端末活用実例

ここからは、上記の一般的なメリットに加え、サブ端末を利用することで大きな恩恵を受けれるタイトルを紹介する。

パズル&ドラゴンズ

フレンド枠を好きなモンスターで固定

『パズドラ』では、ダンジョン挑戦時にフレンドのリーダーモンスターを1体連れて行って戦うのが基本的なルール。

自分のリーダーと同じモンスターを選択することが多いが、サリアトールパーティーなど、異なる組み合わせでバランスのいいステータス倍率を実現することが可能だ。

サブ端末のリーダーモンスターを、メイン端末で主に使うリーダーと相性がいいモンスターに設定しておけば、確実にフレンドを確保できるという恩恵を受けられる。

HP・攻撃力・回復力のすべてのステータスに倍率がかかりつつ、覚醒トールのエンハンスによって高い火力も確保できるサリアトールパーティー。メイン端末で持っていない法をサブ端末で入手できれば、フレンドの確保が容易になる

また、サブ端末からメイン端末に申請をして親友になっておけば、何回でもダンジョンに連れて行くことができ、フレンドの枯渇に悩まされることがなくなるはずだ。

親友なら1日に何回でも無制限でダンジョンに連れて行ける。親友選択はイベントでリセットされない限り、一度しかできないので、親友になる際はサブ端末から申請しよう

1人2役でマルチプレイ

協力してダンジョンクリアを目指すマルチプレイ(協力プレイ)においても、サブ端末は非常に有効。

サブ端末のパーティーをしっかり育成すれば、両方の端末を自分で操作してダンジョンを攻略することが可能だ。

HPの増加や、使用できるスキルの種類の多さ、覚醒スキル「マルチブースト」など、マルチプレイ特有の要素を有効に使って攻略をしよう。

マルチブースト持ちのモンスターは、マルチプレイで使えば無条件で全パラメータが1.5倍される。無理に編成する必要はないが、一考の余地はあるだろう

モンスターストライク

マルチプレイで難関クエスト攻略

パズドラと同様に、『モンスト』もサブ端末と協力してクエストを攻略することが可能だ。

クエストごとの適正モンスターがはっきりと分かれていることがほとんどなので、メイン端末の手持ちモンスターだけでは攻略が難しい場合に有効だ。

メインとサブの2台でマルチプレイを行うと、2体ずつ連れて行くことになる。ソロプレイで、あと1体が決まらない、といった場合にサブ端末を活用しよう

クエスト攻略以外にも、キズナメーターの獲得や人の集まりにくいマルチ専用クエストへの挑戦などに役立てることができる。

運極の作成が楽に

上記の1人2役マルチプレイでは、クエストが攻略しやすくなるだけでなく、運極の作成にも役立つテクニック。

メインとサブの両方で運極モンスターを使用してクエストクリアすれば、ラックボーナスの宝箱が4個も確定するので、ラックが低いガチャ限定モンスターのみで周回した場合と比べると、効率が段違いだ。

1回のクエストクリアで、複数体の降臨モンスターをゲットできることがほとんど。ラック上げを加速する、非常に有効なサブ端末活用法だ

最初の1体を作るのが大変だが、その後の運極作りのためにも、ぜひサブ端末でも運極モンスターを作成しよう。

セブンナイツ

師弟になって星4セブンナイツをゲット

リアルタイムターン制のバトルが斬新な『セブンナイツ』では、通常のフレンドの他に、ゲームを始めたばかりの初心者と師弟関係を結ぶことができる。

専用の実績が用意されており、師匠側が達成すると、弟子へ星5キャラ召喚券をプレゼントでき、さらに絆ポイントを獲得。弟子側は、実績達成でお互いに絆ポイントを獲得できる。

師匠側は弟子にプレゼントをしつつ、自分は絆ポイントを獲得することができる。多くの弟子を作ることが絆ポイントを稼ぐコツだ

この絆ポイントを1,000ポイント集めれば、星4セブンナイツ召喚券と交換可能だ。

7人いるセブンナイツは、どれも高性能なキャラクターなので、サブ端末でリセットを繰り返して、コツコツと絆ポイントを集めよう

同じ弟子にはプレゼントは1回しか贈れないので、弟子側である程度絆ポイントを稼いだら、リセットをして再び師弟関係を結ぶことをおすすめする。

ディズニーマジカルダイス

サブ端末を使って高効率プレイ

『ディズニーマジカルダイス』は、ゲーム内の任意の友だちを招待して対戦することができる。

そこで、サブ端末とマッチングして、わざと建設を見送れば、必ずといっていいほど勝利することができ、ランキングポイントを効率よく増やすプレイが可能となっている。

建設でラインを独占したり、相手の資産を0にすれば勝利なため、どちらも自分で操作すれば負けることはまずない。ただし、連勝しすぎると、獲得ポイントが1,000に制限される模様。制限は翌日にはリセットされるようだ

また、「ライン独占」や「トリプル独占」などのウィークリー、マンスリーミッションを達成することも容易になり、ゲーム内で役立つアイテムを回収することができる。

「スペシャルブロック独占」などは狙って達成することは難しく、何回もプレイする必要がある。サブ端末を駆使して効率よく達成しよう

サブ端末を用意するには?

機種変更したら古い端末は売らないで

大手3キャリアは、どれも機種変更時に古い端末を下取りし、毎月の利用料金を割引するサービスを行っている。

端末の種類によるが、iPhoneシリーズだと、2~3万円ほどの割引が適用されるので、非常に魅力的なサービスだが、古い端末を使うことができなくなってしまう。

新たに端末を購入するよりも、出費が抑えられることが多いので、機種変更する際には古い端末を手元に残すことを検討してみよう。

新たに端末を購入

機種変更をする予定がない場合は、新たに端末を購入する必要もある。

最近では、格安スマホの普及により、家電量販店などで、キャリアとの契約をせずに新しい端末を購入することができるようになった。

プランやオプションなどの面倒な説明を聞く必要もなく、気軽に2台目のスマホを手にすることができる時代になったといえるだろう。

ZenFone 2 Laserがおすすめ

優れた性能と手を出しやすい価格で、コストパフォーマンスに優れたASUSのZenFoneシリーズ。今回おすすめするのが、その中でもミドルレンジクラスのZenFone 2 Laser。

2015年に世界初のRAMを4GB搭載したスマホとして注目を浴びたZenfone 2だが、プロセッサにIntel Atomを採用。

ベンチマークの結果こそ優れているものの、スマホゲームをするとなると、互換性がいまいちで正常に動作しないゲームが数多くあるのも事実。

しかし、ZenFone 2 Laserは、AtomではなくQualcommのSnapdragon S616(5インチモデルでは410)を搭載。メインストリームのSoCではないが、そこそこの性能は有しているため、3Dグラフィックをふんだんに利用したゲームでない限り、普通に遊べるはず。

5インチモデルなら2万円台という手を出しやすい価格も魅力だ。

SIMフリーiPhone・iPadもおすすめ

ゲーム用に端末を購入する際に気になるのは、アプリの互換性だ。

数多く発売されているAndroid端末は、機種やSoC依存の不具合が発生することがあり、せっかく買った端末を活用しきれないといった事態も起こりうる。

iOS端末なら、そういった問題は皆無といっていいので、心配な人はiPhone・iPadを購入しよう。

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