『妖怪ウォッチ』の世界がスマホの中へ! クイズRPGやリズムアクションも登場
「LEVEL5 VISION」は、レベルファイブが開催している新作発表会で、毎年恒例のイベントだ。
今年のテーマは「NEW HEROES」ということで、新作ゲームやアニメ、クロスメディアプロジェクトの情報が解禁されたが、ここではレベルファイブが手がけるタイトルの中で、特に人気のある『妖怪ウォッチ』関連の作品の情報をお届けする。
3DS版のゲーム性をそのままスマホに! 『妖怪ウォッチforスマートフォン』
登壇したレベルファイブCEO日野晃博氏は、ゲームだけでなく、玩具やアニメ、映画などで空前のブームを巻き起こした『妖怪ウォッチ』の新情報の発表を行ったが、最初に飛び出したのは、事前情報がまったくなかった『妖怪ウォッチforスマートフォン』だ。
「forスマートフォン」の名のとおり、3DS版『妖怪ウォッチ』をベースにしたスマホ向け作品となる
遊びやすい画面構成やHD対応のグラフィックに加え、スマホ独自の新機能が実装されるとのこと。ネットワーク対戦にも対応していて、手軽に3DS版と同等以上の妖怪ウォッチを楽しめそうだ
3DS版の上下の画面がスマートフォンの縦長画面に表示され、下側のマップ部分をタッチすることで操作できるようになっているので、片手でも操作しやすいとのこと。
実際にプレイした日野氏は、スマホのために作られたといっていい出来といい切った
公開された戦闘画面を見ると、HD対応によるグラフィックの美しさが印象的。ジバニャンのひゃくれつ肉球も高画質で楽しめる
- 対応端末:iOS/Android
- 配信予定日:2016年秋
- 価格:未定
『妖怪ウォッチforスマートフォン』プレイ映像
https://www.youtube.com/watch?v=WPOP5tJ8riQ
家族で楽しめるクイズRPG『妖怪大辞典』
3DSでの『妖怪ウォッチバスターズ』、スマホ向けの『妖怪ウォッチ ぷにぷに』など、幅広いゲーム性の作品が販売・配信されている妖怪ウォッチシリーズだが、今度はクイズRPGとなる『妖怪大辞典』が登場。
こちらは、昨年に発表されていたものの、その時点ではミニゲームをプレイしながら大辞典を完成させるアプリとしか明かされていなかった。
RPGを基本とする本シリーズだが、今回はクイズRPGとして登場。スクリーンに映し出されたタイトル画面には、大辞典という作品名を表すかのように妖怪たちが大集合している
クイズに答えることで敵の妖怪と戦うゲーム性のようで、妖怪ウォッチに関する知識が問われる。
一般的なクイズも収録されているとのことで、シリーズファンでなくてもとっつきやすくなっている。本作をプレイするうちに、妖怪について詳しくなるなんてこともありそうだ
公開されたゲーム画面からは、『ぷにぷに』と同じように、スタミナを消費してステージを進めていくタイプのゲームのようだ。妖怪には「こうぶつ」や「しゅつげんばしょ」が与えられているので、ステージでドロップする仕様になる模様
- 対応端末:iOS/Android
- 配信予定日:2016年11月
- 価格:基本無料+アイテム課金
シリーズの人気楽曲が楽しめる『妖怪ウォッチ ゲラポリズム』
最後に紹介されたのは、『妖怪大辞典』と同じく、昨年に発表されたリズムアクションゲーム『妖怪ウォッチ ゲラポリズム』。
妖怪ウォッチの楽曲といえば、紅白歌合戦にも出場した『ようかい体操第一』や『ゲラゲラポーのうた』が有名だが、本作ではそんな妖怪ウォッチシリーズの楽曲を使ったリズムアクションを楽しむことができる。
アニメの放送が2年以上続いているため、OPとED曲だけでも数多くの楽曲が存在する。これらの楽曲を使った音ゲーとなっている
リズムに合わせてタップする、スマホ向けのリズムゲームでは定番の操作性。ともだち妖怪でアピールしてリクエストに応えるといった要素もあるようだ
妖怪紅白出場がゲームの目的となる模様。ステージ上ではふぶき姫などの妖怪がバンド演奏をしている様子が楽しめる
タップの他にもなぞるなどの操作が要求されるようで、本格的なリズムアクションゲームとなっていそうだ。妖怪ウォッチならではのひっさつわざもあり、ジバニャンの肉球ピッキングで、ライブを盛り上げる
- 対応端末:iOS/Android
- 配信予定日:2017年3月
- 価格:基本無料+アイテム課金
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