11月配信予定『むちゃぶり姫は働かない』姫の人気を上げるために働け 【TGS2016】

インディーゲームコーナーの「nenet」ブースでは、11月配信予定の新作スマホゲーム『むちゃぶり姫は働かない』や、すでに配信中の『ゾンビ東京』の2タイトルが出展されている。試遊の際、ハイスコアチャレンジで高スコアを出せば粗品をもらえるとの情報もうかがったので、さっそく挑戦してきた。

姫のために執事として働くおつかい3Dアクション

『むちゃぶり姫は働かない』は、11月配信予定の新作スマホゲーム。

プレイヤーは、「NO.1王女決定総選挙」に向けてやる気な自称天才のマリーむちゃぶりに応える執事として、ライバル姫が仕掛けたさまざまな罠が仕掛けられたフィールドから、人気投票に強力してくれる人を探していく。

画像の女性がゲーム内に登場するむちゃぶり姫のマリー王女。こんなにかわいい王女に頼まれたら、「なんとかしてあげたい!」と思う執事の気持ちがなんとなくわかってしまうのが悔しい

操作も画面の好きなところを押すことで、そこがコントローラーとして機能するため、あとはキャラクターを動かすのみ

突如として襲い掛かるのは罠だけじゃない!

ルールは簡単で、フィールド内を進んでいくごとにスコアが伸びていき、なるべく多くの人を連れていくことが最大の目的。

ただ、画面外から唐突にモンスターが飛び出してきたり、大量の隕石が降ってきたりなど、落とし穴のような単純な罠以外にも注意しておかなければならないため、見た目とは裏腹にプレイヤーの隙を絶妙なバランスでついてくる難易度となっている。

人を集めていくことが重要なのだが、逆に多すぎてしまうと今度は身動きが取りづらくなっていくのだ

開発スタッフにコツなどを聞いてみたところ、モタモタしすぎると大惨事になってしまうので、危ないと思ったら一気に駆け抜けてしまうのがポイントとのこと。

こちらはブースに訪れた日に、見事ハイスコア1位を獲得していたエリオンさんと、プロデューサーの佐藤健二氏のツーショット

ステージが大幅に追加された『ゾンビ東京』

続いては、すでに配信中のアプリ『ゾンビ東京』を試遊プレイ!

本作は、短期な凄腕エージェントやゾンビハンター、教会を名乗る謎の少女など、問題だらけのパーティーがゾンビシティからの脱出を目指していくサバイバル脱出アクションゲーム。

道中に落ちているアイテムを駆使しながらゾンビたちから逃げのび、助けた仲間と海上都市を脱出することが目的となっている。

ドット絵で描かれた世界感は、8bitから16bitへの移行期を彷彿させるレトロリッチさを堪能できる

ユーザーの声が開発者に届く新作アンケート実施中!

会場に訪れるまで『むちゃぶり姫は働かない』というタイトルの存在を知らなかったのだが、いざプレイしてみてプレイヤーの隙をついた絶妙なゲーム性にすっかり魅了されてしまった。

さらには、ブース内の製作者に今後の意気込みを聞いてみたところ、「スマホゲームってもっと可能性があり、今って単純なゲーム性のものが多いじゃないですか。なので、もっとグリグリ動いてマシンパワーをフルに活かせるようなゲームを目指したい」とのこと。

会場に訪れた際は、ぜひとも「nenet」のブースに足を運んで、わがまま王女のむちゃぶりに応えつつ、襲い掛かるゾンビの群れから逃げ伸びてみてほしい。

東京ゲームショウ2016 一般公開日概要

  • 日程:一般公開:9月17日(土)、18日(日) 10:00~17:00
  • 会場:幕張メッセ
  • 主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
  • 共催:日経BP社
  • 特別協力:ドワンゴ
  • 入場料:一般公開:前売1,000円/当日1,200円(税込)
    ※小学生以下は入場料無料

(C) 2010-2016 nenet Website All Rights Reserved.