生でリアルねこあつめを見てきた
リアルねこあつめ当日(9/15)に掲載した記事はこちら
まずは気になる「いつもの和室を再現したのはどこ?」の疑問に回答しよう。今回のリアルねこあつめの舞台となったのは、大阪にあるねこカフェ「猫の時間きた本店」。このねこカフェの1室の端にカメラを設置し、Live配信が行われた。
部屋全体用と、1匹のねこをフォーカスするためのカメラ2台で個性的なねこたちの魅力を随時捉え、多くの視聴者を長時間にわたり楽しませてくれた。ちなみに、ねこの可愛らしさに誰よりも興奮しているスタッフは、他ならぬ彼だった。
さらに、ねこたちの写真を撮るカメラマン(スチール)も別に1人おり、撮影されたカットはサイト内にある「ねこてちょう」に次々とアップされた。どの写真もねこたちの個性を表現しており、ゲームの雰囲気を見事に再現している。ねこたちは2人のカメラマンの足元で寝そべったり、じゃれあったり、彼らにすっかりなじんでいる様子だった。
ねこたちの自然な行動を重視したためか、配信会場の「いつもの和室」、ねこ用休憩室、控室をねこは自由に行き来できるようになっていた。控室の一角では、配信動画をチェックするスタッフが常駐。正面にはモニタで、横目には肉眼で「いつもの和室」の様子をチェック可能となっていた。
グッズ再現度はどれも高く、なかには手作りのものも
動画へコメントが投稿されると、『ねこあつめ』おなじみの「銀にぼし」がたまっていき、段ボール製のハウスや毛糸玉といったグッズが設置される仕掛けがあった。これらは、ゲームに登場するグッズを忠実に再現しており、ファンもなっとくの仕上がりだった。
- ナチュラルテント
- アスレチックタワー
- けりぐるみ
- ちくわトンネル
- あっちこっちレール
Live配信終了後のねこたち
ねこたちの親として今回のイベントを見守っていたのが、猫の時間きた本店店舗代表の吉田陽子さん(写真中央)。Live配信中は、1人の視聴者としてイベントを楽しそうに視聴していた。
リアルねこあつめ名場面
多くの視聴者にいやしと安らぎを与えてくれたリアルねこあつめだったが、その舞台裏では多くのスタッフが常時緊張感を持って、ねこ以上に駆け回っていた。 そんな彼らをもっとも和ませたのは、この日ややご機嫌斜めだった「くりーむさん」だろう。
彼は控室にお気に入りスポットがあるのか、なかなか「いつもの和室」に入らない時間帯があったが、入ってからは……視聴者のみなさんが目撃したとおりだ。
YouTube Liveのコメントを見ると、海外からと思われるものも多く、ねこたちに対する「可愛い!」といったコメントはもちろん、配信終了間際にはスタッフへのねぎらいの言葉も数多く寄せられた。リアルねこあつめで使用された一部のアイテムはお店に残っているそうなので、このLive配信でファンになった方は、猫の時間きた本店まで足を運んでみてはいかがだろうか。
猫の時間きた本店
- 営業時間:月曜日 11:00〜19:00、火曜日~土曜日 11:00~21:00(土曜日以外は18:00~21:00はフリータイム制)、日曜日 10:00~19:00
- 料金:平日 1,000円、土日祝 1,200円
- 定休日:毎週火曜日(火曜日が祭日の場合、翌日の水曜日がお休み)
- Webサイト: http://www.nekonojikan.com/
- TEL: 06-6359-3700
- 住所:大阪市北区黒崎町5-16-2F (セカンドハウス4F)
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