Ver4.7では市民の新たな使い道が追加!
今回のアップデートによって、市民を領地の外に送り出し、報酬を獲得するという新システム「遠征」が登場している。
これまでは基本的な市民の扱い方として、各施設のアップグレード、建設、狩りしかなかったので、産業時代より先までゲームを進めている人だと、何人かの市民を放置していたかもしれない。
しかし、遠征に出せば資源や傭兵、祝福などのさまざまな報酬が手に入るため、むだなく人材を活用できるようになったのは素直にうれしい要素だ。
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遠征は、自分の街の画面右側にある港から市民を送りだすことで、世界中から報酬を持ち帰ってもらうという機能だ。
港にはレベルの概念が存在しており、アップグレードしていくごとに高いレベルに遠征をアンロックできる。
遠征に掛かる費用はその都度高くなっていき、必要な市民数も増加していくのだが、よりよい報酬が獲得できるので、ただ消費していくだけではないことだけは理解しておきたい。
また、港のレベルを4までアップグレードしていて、自分の街に城が建っている場合は、英雄を遠征専用の部隊に加えることで追加報酬を得られるようになる。
報酬のタイプは、食料、ゴールド、貿易品(ダイヤと国家貿易品を含む)、クラウン、兵力スキル、祝福、平和条約、貿易輸送品と多種多様なので、空いているスロットがあるなら必ず送り出そう。
受け取った報酬はすぐに使わず、WW(ワールドウォー)のような大規模イベントですべて活用していく、といった選択肢も有効である
ぜいたくな生活を満喫したい人はマンションを購入しよう!
ちなみに有料アイテムになってしまうが、ショップの宝物タブから「マンション」の購入が可能になった。
産業時代から建設ができ、「家」とは別に市民を3人増やせるので、人材をもっと増やしたい人は入手してみよう。
新ユニットと防衛施設で歩兵がピンチに!
もちろん、新ユニットや防衛施設なども追加されている。
今回から登場した「装甲車両」と「スナイパータワー」は、いずれも歩兵に強いのが特徴的であり、遠距離からの攻撃タイプのため、誰もが使いやすいと感じるはずだ。
装甲車両
装甲車両は、高耐久力を生かした素早い動きが得意で、荒らし役となるユニット。
マルチプレイでの主な使い道として、敵の守備隊の注意を引きつけたい場合や、資源だけを奪えそうなレイアウトに対して使うことになるはず。
同じ効果を持った襲撃隊と比べても安定性が高いので、扱いたい人は工場のレベルを5までアップグレードしておきたい。
- 強点:タフな襲撃隊、資源施設攻撃時3倍ダメージ
- 弱点:ほかの襲撃隊よりダメージ倍数が低い
- 主要ターゲット:資源施設
- 攻撃範囲:3
- 訓練費用:石油350
- 部隊スペース:6
- 訓練時間:6分
※レベル1の性能
スナイパータワー
スナイパータワーは、最も離れた敵を狙う防衛施設だ。
歩兵を一撃で倒せるほどの高い攻撃力を持っているが、攻撃速度は遅く、近距離から攻められるのに弱いといった、ハッキリとした弱点が存在する。
こちらは産業時代までゲームを進めていれば建設可能なため、英雄や弓兵対策として用意しておこう。
- HP:2,806
- 1秒あたりのダメージ:90
- 解放条件:産業時代
- 攻撃範囲:14
- ダメージの種類:単一ターゲット(連射機能なし)
※レベル1の性能
飛行機のアップグレードと追加された研究で広がる戦術
これらのほか、飛行場と図書館の施設などにも一部アップグレードが施されている。
飛行場に関しては、武器庫に新たなユニットとして、「爆撃機」「戦闘機」「輸送機」が登場。
また、図書館はレベル9までアップグレードが可能となり、新しい技術として遠征専用の「海運」、マルチプレイでの勝利に関わる「戦利品」、スパイクトラップや対空ミサイルに影響してくる「計略」、「迫撃砲」のステータスが大きく伸ばせる「榴弾」など、ぜんぶで4種類の研究が追加された。
どちらも産業時代から触れることができるコンテンツなので、気になったものから性能を確かめてみるといい。
コマンド部隊が猛威を振るうかもしれないアップデート!
ここまでが今回のアップデートで追加された内容だが、細かなバランス調整も行われている。
特にコマンド部隊は大幅な上方修正を受けており、訓練に必要な部隊スペースが15から10まで下がったことで、対人戦で見かける機会も増えていくはず。
ただし、守護兵が弱点となるので、今回追加された「装甲車両」と組み合わせて使いたい。
次回はこの装甲車両を使ったマルチプレイでの戦術を紹介してみようと思うので、お楽しみに!
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