FPSやMOBAとは違った新たなリアルタイムチーム対戦
本作のジャンルは、戦略シューティングゲームとされており、FPSやMOBAのようなチーム戦をモバイル環境で楽しめることが特徴的なポイントだ。
バトルシステムは、
- 移動
- 命令
- クールダウン
を繰り返していく「ダイナミッククールダウンシステム」という独自のターン制システムを採用。これによって、FPSやMOBAとは異なるゲーム性でチーム戦を体験することができる。
移動フェイズでは、表示されたマス目から移動したいポイントをタップすることで移動し、命令フェイスへと移行。シミュレーションRPGのバトルシステムに近い印象を受ける。
移動が終わると、命令フェイズへ。
近くにいる敵には射撃が可能で、その命中確率が表示される。攻撃したい敵を長押しするだけで攻撃が完了し、クールダウンへと移っていく流れだ。
敵が物陰に隠れていると命中確率が大幅に低下してしまうため、次ターンに狙いやすい地点に移動するなどの工夫で対処していく。
遠くの敵には手榴弾を投げて複数の敵をまとめて攻撃することもできるが、クールダウンの時間が長くなってしまうというデメリットも存在。
状況に応じて最善の命令を与えることが重要な、判断力が問われるゲーム性といえるだろう。
キャラクターは12種類登場し、それぞれ特徴がことなるため、チームでの組み合わせなども戦略に幅を持たせる要素となっている。
勝敗を分けるルールは、FPSのようにいくつかの種類が存在し、確認できたのは、すべての敵を倒せば勝利となる銃撃戦と、拠点を制圧する占領戦の2つ。
もちろん、1人用のモードだけではなく、5人でチームを組んでオンラインで対戦することが可能となっている。
オンラインのチーム戦で、通信環境の都合などにより切断されたプレイヤーがいる場合、AIが代わりに操作するようになっており、意図的に切断をする悪質なプレイヤーにはペナルティが与えられるようだ。
『TANGO 5: The Last Dance』プレイ動画
開発を行うネクソンのキム・ヒジェ氏とソン・スンモク氏によると、モバイルのe-Sportsが盛んなMOBAに対抗できるタイトルにしたいとのこと。
配信予定は韓国において2017年を予定。その他の国でのサービスは未定となっている。
『TANGO 5 : The Last Dance』プロモーションムービー
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