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今までにない戦略シューティング『TANGO 5: The Last Dance』をネクソンブースでプレイ!【G-STAR 2016】

ネクソンがプレイアブル出展している『TANGO 5: The Last Dance』は、5対5のチーム戦で争う戦略シューティングゲーム。従来のモバイル向け対戦ゲームとはひと味違ったゲーム性を体験してきた。

FPSやMOBAとは違った新たなリアルタイムチーム対戦

本作のジャンルは、戦略シューティングゲームとされており、FPSやMOBAのようなチーム戦をモバイル環境で楽しめることが特徴的なポイントだ。

バトルシステムは、

  • 移動
  • 命令
  • クールダウン

を繰り返していく「ダイナミッククールダウンシステム」という独自のターン制システムを採用。これによって、FPSやMOBAとは異なるゲーム性でチーム戦を体験することができる。

移動フェイズでは、表示されたマス目から移動したいポイントをタップすることで移動し、命令フェイスへと移行。シミュレーションRPGのバトルシステムに近い印象を受ける。

青いマスと黄色のマスが移動できる範囲。黄色のマスに移動するとクールダウンの時間が長くなるというデメリットがある

移動が終わると、命令フェイズへ。

近くにいる敵には射撃が可能で、その命中確率が表示される。攻撃したい敵を長押しするだけで攻撃が完了し、クールダウンへと移っていく流れだ。

敵が物陰に隠れていると命中確率が大幅に低下してしまうため、次ターンに狙いやすい地点に移動するなどの工夫で対処していく。

敵との間にさえぎる物がない場合、高確率で射撃を成功させられる。逆に、自分が物陰に隠れて、敵からの攻撃を受けるリスクを減らすことも可能

命令フェイズ後は、クールダウンを経て再び移動フェイズへ。これを繰り返し、勝利を目指していく

遠くの敵には手榴弾を投げて複数の敵をまとめて攻撃することもできるが、クールダウンの時間が長くなってしまうというデメリットも存在。

状況に応じて最善の命令を与えることが重要な、判断力が問われるゲーム性といえるだろう。

キャラクターは12種類登場し、それぞれ特徴がことなるため、チームでの組み合わせなども戦略に幅を持たせる要素となっている。

本作のキービジュアルには10人のキャラクターが描かれている。使用する武器や、移動の性能などに違いがあるようだ

勝敗を分けるルールは、FPSのようにいくつかの種類が存在し、確認できたのは、すべての敵を倒せば勝利となる銃撃戦と、拠点を制圧する占領戦の2つ。

もちろん、1人用のモードだけではなく、5人でチームを組んでオンラインで対戦することが可能となっている。

拠点は範囲内にキャラクターを移動させ、一定時間経過すると制圧完了。敵に邪魔をされないよう、複数人で拠点を攻めるなど、チームの戦略が問われるルールだ

オンラインのチーム戦で、通信環境の都合などにより切断されたプレイヤーがいる場合、AIが代わりに操作するようになっており、意図的に切断をする悪質なプレイヤーにはペナルティが与えられるようだ。

『TANGO 5: The Last Dance』プレイ動画

開発を行うネクソンのキム・ヒジェ氏とソン・スンモク氏によると、モバイルのe-Sportsが盛んなMOBAに対抗できるタイトルにしたいとのこと。

ネクソン ディレクターのキム・ヒジェ氏とプロジェクトマネージャーのソン・スンモク氏。現在は、チュートリアルの改善やゲームバランスの調整、ビジネスモデルの検討を行っている

配信予定は韓国において2017年を予定。その他の国でのサービスは未定となっている。

『TANGO 5 : The Last Dance』プロモーションムービー

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