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ポケモンGO【攻略】: 効率重視の五反田で検証!スポンサーのポケストップはベイビィポケモンが出やすい!?

『Pokémon GO』(以下、ポケモンGO)で、今話題のベイビィポケモンが出やすいタマゴがゲットしやすいとウワサされている、スポンサーのポケストップ。今回は、そのウワサの真偽を4時間を費やして徹底的に調べてみた。

  1. 検証内容
  2. 検証模様
  3. 検証結果

スポンサーポケストップ産のタマゴを19個割って検証!

先日のアップデートにて、新ポケモンとして追加されたベイビィポケモンたち。

ベイビィポケモンはタマゴからのみゲットできるポケモンで、前回の検証からその入手確率が高くはないことが証明されている。

23個のタマゴをふ化させ、入手できたのは「ピィ」1匹のみだった。単純な確率で言えば、わずか約4%の入手確率となった

そこで今回は、ベイビィポケモンが出やすいタマゴがもらえるとネットで注目されている、スポンサーのポケストップに焦点を当てて、検証を行うことにした。

ポケストップを開いた時に、右上に「SPONSORED」と書かれたのがスポンサーのポケストップだ

なぜスポンサーのポケストップが注目されているかというと、「アメリカにおける公式スポンサーのスターバックスをはじめとするポケストップで、ベイビィポケモンが出やすい」とアメリカの公式サイトにて、公言されているからだ。

昨日の調査中、たまたま2つのスポンサーポケストップが同時に回せるスポットを発見できた

そこで今回は、そのスポットを中心にして、スポンサーのポケストップからゲットしたタマゴのみをふ化させて、昨日の調査と比べてどれくらいベイビィポケモンを入手できる数に差が出るかを検証した。

詳しい検証内容は、以下のとおりだ。

検証内容

  • 日時:2016年12月14日(水)10:00~14:00
  • 場所:ソフトバンク五反田、まいばすけっと西五反田2丁目店周辺
  • スポンサーのポケストップのみを利用する
  • 複数のポケストップを定期的に周回する
  • 「ふかそうち」を使用(複数)

ここが見つけた激熱のスポット。今回はこの2ヵ所のスポンサーのポケストップを回し続けて、ひたすらタマゴを手に入れてふ化させていく

正確な検証にするために、タマゴは未入手の状態からスタートだ

5分間隔でひたすら周回!

今回の調査場所は、五反田駅西口から右側に出ると見える「ジャラン五反田店」から小道に入ったところにある。

横断歩道を渡って脇にあるいずれかの小道に入り、数分歩けばすぐに目的地だ。『ポケモンGO』を起動しておけば迷いようがない

到着したら、すぐにポケストップを回す。

一度回したポケストップは5分待たないと回復しないので、その後はグルッと周囲を歩いて5分後にポケストップを回す、ということを4時間延々と繰り返していく。

タマゴが出るかは運次第。5割くらいの確率で入手できた気がしていたが、それにも満たない可能性のようだ

気になったので、今回はポケストップでのタマゴの出現率も同時に検証することにする。タマゴが入手できたケースを「〇」、できなかったケースを「×」とし、メモ帳に記録していくことに

まず、空っぽになったボックスにタマゴを並べるのに非常に時間がかかり、最初の1時間でふ化できたのは、わずか3匹にとどまった。

2kmタマゴから「ゼニガメ」、5kmたまごから「コイル」と「ヒトデマン」が生まれた

5分ちょうどでポケストップに回れるルートを探そうとしたが、格子状に広がった道のおかげか、ポケストップの色に注意しながら歩けば、どのルートでもだいたい5分で回れるようだった。

特に歩きやすかったのがこのルート。内側の道を使えば微調整もできた

色の変わりはじめたら急行!

今までそこまで注視することはなかったが、ポケストップは回して紫色になったあと、回復するまでに徐々に青みが増していくことがわかった。

変化開始から再度回せるようになるまでは数十秒となっているので、少しでも色が変わってきたように感じたらポケストップに向かってみよう。

回してすぐは、濃い紫色になる

回してから4分ほど経つと、急速に青っぽく変化していく

調査を加速させる大発見!

歩きやすいルートは決まったもののずっと同じルートを回るのはつまらなく、不審者とも思われる気がしたので、引き続きさまざまなルートを代わる代わる探索することに。

今回は歩くことに専念したが、周囲にジムやポケストップが乱立し、目黒川にも隣接しているせいか、非常にポケモンの出現率が高いスポットともなっていた。レアポケモンの姿もよく見られた

ポケモンはまったくゲットしないで調査する予定だったが、ゲットせずにはいられないポケモンに多く出会えた。

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ルートを試行錯誤して得られたものはそれだけに留まらず、見逃していたスポンサーのポケストップの発見にもつながった。

それがこの「まいばすけっと西五反田3丁目店」だ。大きな道路を隔てているものの、GPSのブレで道路を渡ることなく回すことができた

この発見により、課題だったタマゴ入手の頻度が増え、最善となるルートが確定した。

ちょうど5分で回れるルートとなっており、3つもスポンサーのポケストップを回せるルートだ。以降は、ぐるぐるとこのルートを回って調査した

このポケストップを見つけられたのが、調査開始から約2時間後。1時間で5個しかタマゴがゲットできないこともある、この状態を打破することができるのか

出ないベイビィポケモン

総歩行距離も10kmを超えて、タマゴからポケモンが次々と生まれはじめる。

なかなかゲットできないポケモンが生まれるも、ベイビィポケモンの姿は3時間経っても見当たらなかった

調査を途中で断念しようかと思うほど、その期待感はなかった。

どうやらウワサは、日本では効果がないみたいだ……。

ちょうど1時間を残した状態のボックスがこちら。ここまでで合計14個のタマゴをふ化し終えたが、ベイビィポケモンの数は0。1時間でせいぜい5km歩くのが限界なので、次のふ化ラッシュがラストチャンスとなりそうだ

奇跡のはりたまポケモン爆誕

最後まで必死に歩き続けたところ、残り30分を切ったで奇跡が起きた。

追加された8匹の中でも非常に入手しづらい、「トゲピー」が生まれたのだ。

5kmタマゴから生まれるポケモンの数は非常に多く、単純計算でベイビィポケモンが出る確率は約5%となっている(ピチューかトゲピーが出る確率)

最終的には、約4時間で19個のスポンサーのポケストップから出たタマゴをふ化させ、1匹のベイビィポケモンが入手できるという結果となった。

後半にレアな10kmタマゴを立て続けにゲットするも、ふ化させるまでには至れなかった。同日に池袋を調査した編集部員がふ化させているので、そちらもチェックしてみてほしい

検証結果:ベイビィポケモンの出現確率は変わらない!

前回の検証で各地のポケストップから得たタマゴをふ化させ、ベイビィポケモンが生まれたタマゴが23個中1個。

そして、今回のスポンサーのポケストップから得たタマゴをふ化させて、ベイビィポケモンが出たタマゴが、19個中1個となった。

体感としても結果としても、どこのポケストップで手に入れたタマゴもベイビィポケモンが生まれる可能性は変わらないという検証結果が得られた。

同時検証したポケストップを回したときのタマゴが出る回数は、99回まわして23個。約23.2%という確率で、タマゴがゲットできた計算となった。

およそ4時間の調査で、総歩行距離は約22kmを記録した。ポケストップのタマゴ出現率は決して高くなく、無意味に歩行距離を延ばすことになってしまうので、ポケストップにこだわらずタマゴをどんどん割っていくことをおすすめする

結果的には振るわなかったが、有意義な検証ができた。

急いでベイビィポケモンを集めたいトレーナーは、とにかく歩きまくって、タマゴをふ化させまくろう。

サンタピカチュウの限定クリアファイルをゲット!

調査後に、現在「ポケモン クリスマスプレゼント キャンペーン」を実施中のソフトバンクに寄って、かわいいサンタピカチュウがデザインされたクリアファイルをもらった。

ソフトバンクユーザーでなくてもショップクルーにいえばもらえるようなので、見かけた際は立ち寄ってみよう。

このクリアファイルをゲットできただけでも、スポンサーのポケストップを巡った価値があったといえる。数量限定となっているので、早めにお店に向かおう!

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