使いたい駒を軸にデッキを組もう!
前回の記事に書いたとおり、「練習バトル」や「リリアなび」をこなしていくことで、10連ガチャを数回ひけるだけの星のかけらがあっという間にたまっていく。
そのため、運がよければ早いうちから強力なS駒を複数そろえることも可能だ。
しかし、せっかく強力な駒を入手しても、デッキの全体的なバランスやコストなどを意識しないと、バトルでうまく活かせないまま終わってしまう。
ここでは、各駒それぞれの特徴を掴み、手持ちの戦力のうち何が足りないのかをイメージできるように、覚えておきたいポイントを1つずつ解説していこう。
各駒の役割を意識しよう
フィニッシャー
「フィニッシャー」とは、勝負を決めるタイミングに置きたい駒であり、対人戦で勝利するためには必須ともいえる存在だ。
基本的には、ATKやスキル(コンボスキルも含めて)で与えられるダメージが多いS駒がフィニッシャーの役割を担うことが多い。
ただ、相手の残りHPによっては、一撃では削りきれないこともあるため、サブの決め手となる駒も用意しておくと安定する。
以下に各属性ごとのフィニッシャーとなる駒をまとめてみた。
名称 | 属性 | スキル詳細 | |
---|---|---|---|
ヴィクトリア | 神S | HP50%以下のときに通常攻撃1.6倍の特殊ダメージ | |
ジークフリート(闘化) | 神S | 自分のデッキの駒がすべて神属性の場合、通常攻撃130%の特殊ダメージ | |
ヴァイセ | 神A | HPが減少するほどダメージが上昇し、最大で4000の特殊ダメージ | |
ガルム(闘化) | 魔S | 自分のデッキの駒がすべて魔属性の場合、相手の駒数×310の特殊ダメージ | |
カーリー | 魔S | 通常攻撃ダメージ100%ぶんの特殊ダメージ | |
レグス | 竜S | 盤面の竜駒の枚数に応じて通常攻撃の威力が上昇、最大1.8倍(貫通持ち) | |
アルムガル | 竜S | 盤面の竜駒の枚数に応じて通常攻撃の威力が上昇、最大2.2倍 |
回復
次に回復スキルをもつキャラクターがいると、相手の攻撃によって大ダメージを受けてしまった場合でも、体勢を立て直すことが可能だ。
ただ、ほかの駒と異なる点として、ATKの値がかなり低く設定されているので、相手にダメージを与えることは期待できない。
加えて、盤面の有利を取られてしまうと、終盤に超回復するつもりで残しておいたS駒を消費させられてしまうため、打ち方にも注意しよう。
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防御
相手から強力な一撃を受けたときに、ダメージを大幅に軽減してくれるのが、防御スキル持ちのキャラ駒たち。
防御スキルの発動条件は大きくわけて、「一定のターン発動」「キャラ駒にひっくり返されたときに発動」の2種類。
一定のターン発動の駒は、相手がコンボスキルを発動させそうなときや、フィニッシャーが出てきそうな状況に、取られにくい位置に置けると効果的。
また、対戦中、相手にひっくり返されやすい場所に駒を置かざるを得ない局面も多くあるため、そのときにひっくり返されたときに発動の駒があると、ダメージ軽減につながる。
防御スキルの天敵その1:貫通スキル
竜属性の駒の中には「貫通」と書かれたスキルを持っている駒がいる。
「貫通」のスキルは、防御スキルでもダメージを軽減できないので、竜属性デッキを編成している相手と当たった際は、防御スキルを使うタイミングに注意しよう。
防御スキルの天敵その2:固定の特殊ダメージ持ち
防御スキルの多くは「通常攻撃ダメージ」を軽減するものがほとんど。
特殊ダメージが発生するスキルでも、「通常攻撃ダメージの数倍の特殊ダメージ」など、通常攻撃ダメージに依存するものは軽減できる。
しかし、特殊ダメージのスキルの中には固定ダメージのものや、ひっくり返した駒の数の枚数に応じてダメージが上がるものがある。
これらのスキルは通常攻撃ダメージを防ぐだけでは止められない。
デバフ
盤面で表になっている間、相手の駒のATKを基本下げるといった効果があるデバフスキル。
防御スキルの中にも、ターン性で受ける通常ダメージと特殊ダメージの値を軽減するものはあるが、大きな違いは貫通スキルも軽減できる点だ。
複数設置していけば、それだけで相手から受けるダメージをどんどん軽減していけるので、ひっくり返されにくい外周や角に配置していこう。
コンセプトを意識したデッキ紹介
神属性:耐久回復デッキ
まずは耐久をコンセプトにした回復デッキだ。
神属性の回復デッキで対戦をする際、もっとも意識しなければならないのが「相手のHPを削りきるのではなく、HPの差で勝利する」ということ。
相手のターンに受けたダメージを回復しつつ、有利な盤面を作り続けられるかなど、先手先手を読んだオセロの実力が問われるため、ほかのデッキと違ってクセが強い。
ただ、対策できる駒も一部しか存在しないため、完成させるとかなり強力なデッキになる。
ログインボーナスで入手できる豹尾や、クラスマッチで2勝すると入手できるアプサラスなど、毎ターン回復できる駒がおすすめ。
それらをひっくり返されにくい場所に置くことから覚えていこう。
魔属性:アタッカーも加えた毒デッキ
次に火力もフォローした毒デッキを紹介しよう。
魔属性では、毒スキルを持つ駒を中心としたデッキがはじめたばかりの人にも組みやすい。
相手がひっくり返しにくい場所に毒スキルの駒を並べていき、アタッカーのスキルを組み合わせたダメージでとどめを刺すのが基本的な流れだ。
ただ、特殊ダメージに特化したデッキや、上記でも紹介した回復スキルデッキとは相性が悪いため、それらに対策できる駒が必要なことも覚えておきたい。
竜属性:他属性にも対応できる火力デッキ
最後は、攻撃力に特化した竜属性のアタッカーデッキだ。
竜属性のデッキはシンプルに火力で相手のHPを削りきることが目的となるため、フィニッシャーを多めに入れるのはもちろん、リーダーバフやオーラバフも欠かせない。
ゲームを始めたばかりでも、C駒「サラマンダー」などのオーラバフであれば通常クエストやコインガチャにて簡単に入手できるので、まずはこれらの駒をリーダーに設定しよう。
決戦イベントで入手できる竜属性には「アルン」のような優秀なものも多いので、まずは以下の記事を参考に、ガチャ以外で入手可能なキャラを集めていき、少しずつ理想のデッキ編成を目指していこう。
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