Ingress用にiPhone 6sに機種変更
画面サイズがアップしたので、片手持ちしたとき指が届かないところもあるけれど、その分、前よりは見やすくなってますしおおむねね満足です。使用感は目に見えてよくなったと断言できるような差はないかな?
なぜiPhone 6s PlusではなくiPhone 6sにしたかというと、片手持ちできるハイスペック端末がほしかったから。仕事柄別キャリアでiPhone 6 Plusも持っているのですが、どうしてもプレイ中は両手持ちになってしまう。雨の日に傘を差しながらでは、通常のハックもきびしい。『Ingress』にフォーカスするなら、やはりコンパクトがいいという結論になったのです。
アノマリーに参戦したいなら、スペックは妥協しないほうがいい!(と思う)
みなさんも自分にとって(というか、Ingressにとって)最適なスマートフォンは何か!? 次に機種変更するなら選ぶべきは何か? 考えているのではないでしょうか。そこで、AGがスマートフォンを選ぶとき、おさえておきたいポイントを考えてみました。
まず大事なのが、アノマリーにも参加したいか、地元でのんびりプレイできればOKかの点かなと思います。ここで端末のスペックが大きく分かれ、同時に金額も変わってきます。
アノマリーでは、AXAシールドがわんこになるくらいなので、とにかく操作スピードが要求されるシーンが多いんです。このとき、画面の切り替えがもっさりしていたら、ポータルを奪われてしまう可能性が高い。つまり、戦い抜くにはハイスペック端末が必要になります。ただし、結構イイお値段することが多いですね……。
普段はのんびりプレイで、ときどきレゾネーターのわんこをするくらいなら、いわゆる格安スマホや、手の届きやすい価格のスマートフォンでもじゅうぶん楽しめると思います。
今自分が使っているスマートフォンの処理速度がアノマリーに向いているかどうか、なかなか判断しづらいと思うのですが、私の場合、車や電車の中からポータルをハックすることで判断しています。たとえば山手線の中から、連なるポータルをストレスなく連続ハックできるか。また中立化した白いポータルをみつけたとき、電車で通りすがりに素早くレゾをさせるか。このとき画面の切り替えにもたつきが生じてイラっすることはないか。こんなところをチェックしています。
端末でチェックしておきたい機能
端末そのもので確認したいと思っているのは、処理速度、屋外での視認性、サイズ感(持ちやすさ)、防水性能の4項目です。
バッテリー容量は大事ですが、今はハイスペック端末ならバッテリーもそれなりに搭載されてます。加えて、それなりのバッテリー容量でも結局持たないくらい使ってしまうこと、進化するポータブルバッテリーでカバーできてしまうこともあり、あまり気にしなくていいと考えます。
防水性能をいうとiPhoneは非防水。おのおのビニール袋にいれて対策をしているので、さほど気にする必要はないかもしれません。ただ、うっかり水没させたりすることもありますし、仙台のペルセポリスのように、当日雨の中で対戦することもありますから、選んでおくと安心。
実は私、ペルセポリスの直前に、メインにしようと思っていたiPhone 6 Plusをトイレの中に落として(使用前)大変な目にあったんです。あのときばかりはiPhoneも防水対応だったらよかったのに! とどれだけ思ったことか。予備端末があったのでよかったですが、1台で望もうと思う方は考えたほうがいいかもしれません。
これまで触れた端末の中で、特に印象に残っているもの
iPhone 5s、iPhone 6 Plus
電車グレスすると画面がスムーズに切り替わるのでその良さが分かります。防水ではないけれど、GPSも結構いいし、やっぱり鉄板かと。
Nexus 5
グリップ感、サクサク感、画面サイズ、解像度(スキャナの見やすさ)、軽さ、どれもIngress向きだと思いました。同じNexusといっても、メーカーが違うと使用感も異なると思いますが、Nexus 5はLG製、最近発表になったNexus 5XもLG製なのでかなり気になる存在。
ZenFone 2
サイズ感はiPhone 6 Plusによく似ています。動作も軽くて好印象。台湾に行くなら、持ってると現地の電波を最大に活用できて安心な1台です。普段SIMフリーで、画面は大きいほうがいいという方には特におすすめ。
Galaxy 6s、6s edge
画面解像度が高いので、スキャナの文字やボタンが極小になってしまうというデメリットはありますが(押しにくくなる)、スピードも速く、屋外での視認性はかなりいいです。炎天下の夏でも日よけなしでプレイできるくらいでした。
ARROWS NX
屋外の視認性ならARROWS! といっていいくらいの輝度を誇ります。電車ではほんの少しひっかかりを感じたけれど、おおむね問題はないはず。
Xperia Z4
防水端末の中でも、液晶が濡れてもグリフが成功するのはこれだけといっていいほど水滴に強いです。最新のZ5で果たしてどうか気になるところ。継承されていれば買いかも。
いかがでしょうか。まだすべての端末が発表されたわけではないですが、買い換えを検討されている方は、ほしい端末のイメージを固めておくと選びやすくなると思います。私の周りでは、普段タブレットを使っている方もいれば、とんでもなく小さい端末で楽しんでいる方もいます。最後には自分が使ってて楽しいと感じるものがいいですね。
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