トリガーの活用が上級者への近道
ユニット・進化とは異なり、一度だけ効果を発動する使い捨てのカード「トリガー」は、さまざまな局面でサポート的な役割を担うカードだ。
手札からトリガーゾーンにセットした上で、カードごとの条件を満たすことが発動の条件となっている。
- トリガーゾーンにセットする必要がある
- カードごとに発動条件あり
- 必要CPは0
- 属性は無属性
デッキの回転効率を高めるものや、相手ユニットへダメージを与えるもの、その効果は多岐にわたる。
デッキに入れるべきトリガーがわからない人は、まずはここで紹介するカードを採用してトリガーの有用性を実感してほしい。
ドロー効果のトリガー
毎ターン行う通常のドローに加え、ドロー効果を持つトリガーを使ってたくさんカードを引くことは非常に重要な行為。
デッキの核となるユニット・進化カードを手札に確保しやすくなるため、ドロー効果を持つトリガー(ドローソース)はどんなデッキにも相性がいいトリガーであるといえるだろう。
代表的なドローソースとして使用率が高いのが「何でも屋の陳列台」だ。
次いでおすすめのドローソースは「一筋の光明」。
ユニット召喚時に自分のライフが1以下の場合に、3枚のカードをドローする効果で、バトル終盤、ライフ1でぎりぎり踏みとどまることができた際に、効果的に使えるトリガーとなっている。
採用する場合、発動条件が非常に限定的なため、基本的には1枚、多くても2枚までにとどめておこう。
サーチカード
単純に山札からカードを引く効果を持つのがドローソースなのに対し、特定の属性や種族・タイプのカードを山札から手札に加えるカードがサーチカードだ。
デッキ構築の基礎編6ではサーチ効果を持つユニットを紹介したが、トリガーにもサーチ効果を持つカードが多数存在する。
ユニットをたくさんサーチして、手札でオーバーライドを繰り返せば、序盤かた高BPのユニットを展開していけるメリットがあるが、山札のインターセプト・トリガーの割合が多くなってしまう側面もある。
終盤にユニットが引けないという事態になりかねないため、ユニットを多めにデッキ構築したり、インターセプトやトリガーのサーチカードも採用するなどでバランスを取るようにしよう。
種族サーチ
- 珍獣:学びの庭
- 天使:天空の楽園
- 侍:冥府の武家屋敷
- 悪魔:禁じられた召喚術
- 竜:竜の胎動
属性サーチ
- 赤:紅蓮の魔導書
- 黄:雷光の魔導書
- 青:蒼海の魔導書
- 緑:深緑の魔導書
タイプサーチ
- トリガー:サプライズボックス
- インターセプト:新品の鎧
無限の魔法石もおすすめ
Pack1から排出されるSRカード「無限の魔法石」は、手札を1枚捨てる代わりに、好きなカードを1枚デッキから手札に加えることができる。
その場面で手札にほしいカードを確実に確保できる、非常に優秀なサーチカードだ。
人の業
現在のCOJポケットの環境では、進化カードへの対策がバトルの勝敗を左右する。
「人の業」は、相手の進化カードがフィールドに出た際、その行動権を消費するため、1ターンだけその進化ユニットの動きを封じることができる、進化対策カードだ。
また、人の業が発動した際、自分のフィールドにユニットがいない場合、その進化ユニットを破壊+相手に1ライフダメージという効果に化けるのも特徴となっている。
(C) SEGA