【デッキ構築の基礎7】COJポケット: 必ず入れておきたいトリガーはこれ!

条件を満たした際に強制的に発動する「トリガー」カードは、うまく使えばバトルの流れを一気に引き寄せられる重要なカードタイプ。ここでは、現在の環境でぜひとも採用したいトリガーを紹介していく。

トリガーの活用が上級者への近道

ユニット・進化とは異なり、一度だけ効果を発動する使い捨てのカード「トリガー」は、さまざまな局面でサポート的な役割を担うカードだ。

手札からトリガーゾーンにセットした上で、カードごとの条件を満たすことが発動の条件となっている。

  • トリガーゾーンにセットする必要がある
  • カードごとに発動条件あり
  • 必要CPは0
  • 属性は無属性

デッキの回転効率を高めるものや、相手ユニットへダメージを与えるもの、その効果は多岐にわたる。

デッキに入れるべきトリガーがわからない人は、まずはここで紹介するカードを採用してトリガーの有用性を実感してほしい。

ドロー効果のトリガー

毎ターン行う通常のドローに加え、ドロー効果を持つトリガーを使ってたくさんカードを引くことは非常に重要な行為。

デッキの核となるユニット・進化カードを手札に確保しやすくなるため、ドロー効果を持つトリガー(ドローソース)はどんなデッキにも相性がいいトリガーであるといえるだろう。

代表的なドローソースとして使用率が高いのが「何でも屋の陳列台」だ。

「あなたのユニットがフィールドに出た時、あなたはカードを1枚引く。」というユニットを場に出すだけで1枚ドローできるカード。あと1~3枚でデッキが埋まるという場合に、とりあえず入れておける存在

次いでおすすめのドローソースは「一筋の光明」。

ユニット召喚時に自分のライフが1以下の場合に、3枚のカードをドローする効果で、バトル終盤、ライフ1でぎりぎり踏みとどまることができた際に、効果的に使えるトリガーとなっている。

採用する場合、発動条件が非常に限定的なため、基本的には1枚、多くても2枚までにとどめておこう。

自分のライフを削る効果を持つカードと組み合わせれば意図的に条件を満たすこともできるが、自らを危機にさらすことにもなる。最後の逆転狙いとして1枚入れてみる分には面白いカードだ

サーチカード

単純に山札からカードを引く効果を持つのがドローソースなのに対し、特定の属性や種族・タイプのカードを山札から手札に加えるカードがサーチカードだ。

デッキ構築の基礎編6ではサーチ効果を持つユニットを紹介したが、トリガーにもサーチ効果を持つカードが多数存在する。

ユニットをたくさんサーチして、手札でオーバーライドを繰り返せば、序盤かた高BPのユニットを展開していけるメリットがあるが、山札のインターセプト・トリガーの割合が多くなってしまう側面もある。

終盤にユニットが引けないという事態になりかねないため、ユニットを多めにデッキ構築したり、インターセプトやトリガーのサーチカードも採用するなどでバランスを取るようにしよう。

種族サーチ

  • 珍獣:学びの庭
  • 天使:天空の楽園
  • 侍:冥府の武家屋敷
  • 悪魔:禁じられた召喚術
  • 竜:竜の胎動

属性サーチ

  • 赤:紅蓮の魔導書
  • 黄:雷光の魔導書
  • 青:蒼海の魔導書
  • 緑:深緑の魔導書

タイプサーチ

  • トリガー:サプライズボックス
  • インターセプト:新品の鎧

無限の魔法石もおすすめ

Pack1から排出されるSRカード「無限の魔法石」は、手札を1枚捨てる代わりに、好きなカードを1枚デッキから手札に加えることができる。

その場面で手札にほしいカードを確実に確保できる、非常に優秀なサーチカードだ。

好きなカードを確実に引ける、最強のサーチカード。作成には、36,000ものRPが必要となる(1月シーズン現在)が、その価値はじゅうぶんあるカードだ

人の業

現在のCOJポケットの環境では、進化カードへの対策がバトルの勝敗を左右する。

「人の業」は、相手の進化カードがフィールドに出た際、その行動権を消費するため、1ターンだけその進化ユニットの動きを封じることができる、進化対策カードだ。

また、人の業が発動した際、自分のフィールドにユニットがいない場合、その進化ユニットを破壊+相手に1ライフダメージという効果に化けるのも特徴となっている。

Pack1のVRカードのため、作成には高額なRPが必要だが、1枚は持っておきたいカードだ

自身以外の全ユニットを破壊する「戦神・毘沙門」に対して発動できれば、大きなアドバンテージを得ることができる

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