基本的には2つの使い道が存在する!
自分が求めているカードを確定でもってこれる「無限の魔法石」だが、多くのプレイヤーが悩みがちな問題として、「自分の手札に必要なカードがなく、なおかつ大きくやることもない」といった状況でセットしたときに回収するカードだろう。
そういうときの使い方は、以下のようにさまざまに存在しており、
- 相手の妨害となるカードを加える(人の業、弱肉強食、世界樹の恵みなど)
- クロックレベル2のユニットをオーバーライドする(スピードムーブ付与が目的)
- デッキを圧縮しやすいユニットを選択する(カイムや1コストのサーチもちなど)
何もやることがなく、ただセットした状況なら、上記の3つを意識するといい。
ただ、始めたばかりだと咄嗟に判断するのは難しいため、常に自分の捨札を確認しながらデッキに何が残っているかを確認する癖をつけておこう。
コツ1:バトルを有利に展開するために使う
2つあるうちの最もオーソドックスな使い方として、確実にダメージを取れる状況だけど次のターン進化されるとやっかいだからユニットも処理したい、みたいな状況で「ニードルヘル」を持ってくること。
例えば、赤単色のような「強いユニットを序盤から展開して大きくリードしていく」デッキを使っているとき、あるいは、「手札を1枚損してでも序盤の理想的な動きを実現したい時」には、魔法石を使うのは有効といえる。
使用率が多いカードだと、「ニードルヘル」「ブロウ・アップ」「不可侵防壁」などの強力なインターセプトを引っ張ってくれば、その後の動きも有利に進められるはずだ。
フィールドの状況を見て、「バク・ダルマン」か「ブラッドハウンド」がレベル2の状態で手札にある際は、確定で処理するためにもう1体を持ってくるというのもアリ
コツ2:コンボを実現するために必要なパーツをサーチ
次は、ワンショット天使のようなコントロールタイプのデッキを使っている場合だと、「聖天使ニケ」がOC(オーバークロック3)、もしくは「戦神・毘沙門」がフィールドに出ている状態で「マネーゲーム」や「玉璽」といった足りないパーツを補うために使っていきたい。
ただ、魔法石を使うタイミングを誤ってしまうと、ハンデス(相手の手札を捨てさせる効果)や相手のターンで処理されてしまい、次の自分のターンに苦しむ結果に。
ある程度の下準備が必要なデッキに関しては、通常ドローやほかのカード効果によってパーツがそろう可能性もあることを想定して、魔法石を使うタイミングを遅らせることが大きなポイントだ。
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