マッスルショット【攻略】: 「邪悪友情パワー全開!!」(ミキサー大帝)500万パワーノーコン攻略

今回は、☆4の来襲バトルをノーコン攻略する。相手は飛翔チームの中堅「ミキサー大帝」だ。☆5急襲バトルよりは簡単だが、氷のキャンバス、有刺鉄線、撒菱と、油断できない罠がどのRoundにも設置されている。1手間違えただけで敗北する可能性もあるので、気を引き締めていこう。

  1. リーダー:魔界のプリンス アシュラマン
  2. メンバー1:ヘル・ミッショネルズ ネプチューンマン
  3. メンバー2:砂地獄の番人 サンシャイン
  4. フレンド:乱入コンビ ケンダマン
  5. Round1
  6. Round2
  7. Round3
  8. Round4
  9. Final Round
  10. おすすめ超人:暗黒の主 ヒカルド

可能性未知数「キン肉族キラー」

反射型なので貫通型よりは攻撃力が若干高く、使いやすい友情アタック「ネジ放射」を持っているものの、これといって目立った特徴はない。同じ☆4キャラ、かつ友情アタックも同タイプのスニゲーターおよびゲッパーランドと比較すると、スニゲーター以上ゲッパーランド未満といったところか。

ほかに気になる点は、アビリティの「キン肉族キラー」。キン肉族(スグル、万太郎)がボスとして登場するのは、基本的にストーリーモードのみ。だがこのためにわざわざ☆4キャラを育てる人は少ないだろう。今回よりも簡単なイベントバトルはいくらでもあるわけだし。

しかし、アタル版マッスルスパークを持ったアタルがイベントバトルに出る可能性もあり得る。猛襲イベントのケビンが入手できない方は、念のためミキサー大帝を取っておこう。……そのときのアタルは、ソルジャーチーム所属になっているかもしれないが。

~原作でのミキサー大帝~

飛翔チーム中堅。野菜や果物などを「混ぜる」のがミキサーの正しい使い方だが、なぜかその真逆をいく「パワー分離機」によって、キン肉マンから火事場のクソ力を奪い取る。
さらには次鋒ミスターVTRの「状況予測装置でミキサー大帝が敗れるシーンを編集カット」という理不尽な能力に助けられ、当時無敵だったキン肉マンを倒す偉業を成し遂げる。しかもそのすぐ後に、試合経験ゼロのミートに負け、別の意味での偉業も成し遂げる。
もっとも、パワー分離機もキン肉マンへの勝利も仲間のおかげである以上、本人の実力は王位争奪編最弱だったのかもしれない。

将軍に仕える魔界のプリンスと同じく、盗人に仕える大帝という謎多き存在。

撒菱対策を忘れずに

今回は来襲バトルなので、あえて最強の2人を使わないデッキを組んでみた。フレンド枠には撒菱無効のケンダマンを起用。所有者はそれなりにいそうだが、リーダー(=フレンド用キャラ)にする人は少ないのか、探すのになかなか苦労した。

リーダー:魔界のプリンス アシュラマン

平均以上のステータスと、アビリティにクモの巣無効を持った優等生。逆に際立った長所が少なく、スタメンには入れにくい感があったが、今回の起用は予想外の結果を招くことに……。

メンバー1:ヘル・ミッショネルズ ネプチューンマン

こちらも弱点らしい弱点がない秀才タイプ。友情アタックのサンダーサーベルにはあまり期待できないが、アビリティの有刺鉄線耐性が本ステージでは役に立つ。

メンバー2:砂地獄の番人 サンシャイン

今回のデッキでは唯一の貫通型で、また友情アタックの砂放射が使いやすい。なにより、アシュラマンのパートナーと言えばサンシャイン以外に考えられない。

フレンド:乱入コンビ ケンダマン

撒菱無効あるいは除去できるキャラには優秀なものが多い。特に黄金色に輝く「あのお方」は別格で、デッキに入れれば確実に難易度が1ランク下がるはずだ。しかし入手条件が難しく、お持ちでない方もまだいるはずなので、今回はあえて外してみた。
ケンダマンの友情アタック「鉄球ブン回し」は、アシュラマンなどが持つ「ラッシュ」よりも攻撃範囲は狭いが、密着状態で当てれば連続ヒットするのでボス戦向き。

Round1

開幕から氷のキャンバス。お互いにブレーキが利かなくなるため、与ダメージは多いが被ダメージも多い。
特にこのRoundに登場するジャンヌ・スティムボードは意外とスピードがあり、油断するとゴッソリとHPを奪われてしまうので要注意だ。

Round2

お次は有刺鉄線と撒菱。撒菱は炎ロープに匹敵するダメージを受けるので、ナムルがばら撒く前に、有刺鉄線ダメージを覚悟してでも倒したいところ。

Round3

再び氷のキャンバス。そして中ボスにスクリューキッドが待ち構えている。原作におけるミキサー大帝の敗因が、キン肉マンにネジを1本抜かれたせいだからか、やたらとネジネタが多い気が。

それはともかく、貫通型&必殺技発動までに時間がかかるスクリューキッドよりも、短いターン数ですぐに攻撃を仕掛けてくるスティムボードを優先的に倒そう。

Round4

有刺鉄線に撒菱をばら撒くナムルが2体。しかもそれぞれ画面の隅にいて倒しにくい。まずはどちらか1体に集中し、残りは自ら動くまで待ってから攻撃しよう。

もちろん必殺技発動までのターン数や、Final Roundでの攻撃順の方が優先。瀕死でもない限りは、多少ダメージを受けてでも進むべきだ。

トラップをしかけてくる敵の優先順位

○装束悪魔超人やナムルなど、フィールド上にトラップをしかけてくる敵。これらはトラップを出される前に倒すのがセオリーだが、もし倒しきれなかった場合は、あえて後回しにするのも戦術のひとつである。 というのも、トラップが残ったままで該当キャラの攻撃ターンが回ってくると、自らプレイヤーが攻撃しやすい場所に動いてくれるからだ(だいたい3回目の攻撃ぐらいで動いてくれる)。
これは特に異次元ホールとクモの巣をばら撒く敵に有効。無理に追いかけ、攻撃のチャンスを逃すぐらいなら、ひとまずほかの敵に狙いを定め、相手の出方を見てから反撃に転じよう。

Final Round

ステージ総仕上げということで、氷のキャンバス、有刺鉄線、撒菱と、すべてのトラップが配置されている。敵の攻撃自体はさして問題とならないが、これらトラップで予想外のダメージ、そして敗北のパターンが最も多い。耐性を持つキャラを有効に使い、確実にダメージを与えていこう。

開幕から阿修羅バスター

攻撃はアシュラマンからスタート。既にサンシャインの必殺技も出せる状態だったので、敵2体にダメージを与えるタッグ技「地獄のコンビネーションPART 1」を食らわせる気でいた。だがあいにくとナムルが攻撃範囲内にいなかったため、1人で阿修羅バスターを当てることにする。
幸い弱点マークに当てられる状況。これはかなりのダメージが期待できる、と思ったら………

ゲェーッ、瞬殺!?

まさかのKO! あまりの衝撃に、スクリーンショットを撮影する余裕もなかった。

たしかに原作でも、素人どころか子供のミートにバックドロップで倒されるほどもろい超人だった。そもそもガラス製のボディで戦おうとすること自体、無謀としか言いようがないのも確かだ。しかしまさかイベントバトルのボスが一撃で倒されるなど、誰が予想できようか。

「邪悪友情パワー全開!!」ノーコンクリア達成!

記事タイトルにも書いたとおり、今回のチャレンジは500万パワー。50万でも100万でもない。相手の苦手属性だったことと、運よく弱点ポイントにヒットしたおかげなのだろうが、それにしても瞬殺とは……。

ともかく、ノーコン&スピードクリア達成。さすがに同じ幸運は2回も続かず、再チャレンジでは失敗してイベント時間が終了。しかしそれでもミキサー大帝のHPが低いことだけは実感できた。

ちなみに、プレイヤーキャラにした場合の初期HPは4027。☆4の中では低い部類に入るが、それでも3934のタトゥーマンよりは上である。鍛えれば十分に役に立つだろう。

おすすめ超人:暗黒の主 ヒカルド

アシュラマンと同じ闇耐性&単体必殺技に加え、アビリティに撒菱無効を持っている。むしろなぜ今回使わなかったのかと言われそうなぐらい、好条件を揃えたキャラだ。
ほかには撒菱除去を持つ「飛翔チーム・大将 キン肉マンマリポーサ」、有刺鉄線耐性を持つ「はぐれ悪魔超人コンビ サンシャイン」「漆黒の脳細胞 クロエ」などが有効。 それでも勝てないという方は、フレンド枠に2強(闇牛、金男)のどちらかを加えてみてはいかがだろうか。

●編制例
リーダー: 暗黒の主 ヒカルド
メンバー1: 飛翔チーム・大将 キン肉マンマリポーサ
メンバー2: はぐれ悪魔超人コンビ サンシャイン
フレンド: 漆黒の脳細胞 クロエ

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