およそ120名のオセロニアンが全国から集結!
今回の「オセロニアンの宴」は2017年2月4日で『オセロニア』がサービス開始1周年を迎えることを記念して行われた公式オフラインイベント。
今回は、会場だけでなく、全国6都市のインターネットカフェで「ネカフェで対戦キャンペーン」も開催され、宴の優勝者とネカフェの優勝者が対戦するなど、最大規模の催しとなった。
出演者(敬称略)
- みそしる(MC)
- ちゅうにー(MC)
- けいじぇいP(『オセロニア』プロデューサー)
- リリア(公式Twitter担当)
- ごはん
- 高梨悠介(オセロ元世界チャンピオン)
- タイガー桜井
- 宮坊
- ターザン馬場園
今回は筆者も大会に参加!
今回のイベントのバトルのルールは以下のとおり。
- デッキコストの上限は170(お試しデッキも可)
- 白チームと黒チームに分かれてチーム内で予選を戦う
- 予選は1人3ポイント持ってスタート
- 対戦を行い、勝者は敗者から駒を1ポイントもらえる
- 駒がなくなった人はスタッフと対戦し、勝てば2、負ければ1ポイントもらえる
- 予選終了時点で駒の所持数上位2名が決勝進出
これまで、大阪の回から公式オフラインイベントを取材し続けてきた筆者だが、今回はプレイヤーとしても参加することができた。
これまでの取材の経験と知識を生かして、予選を勝ち抜くことができるのか!?
今回も全国から猛者が集結しており、大阪や名古屋の「オセロニアンの宴」で決勝トーナメントに進出していた人の姿も見られた。
最初のウォーミングアップマッチでは、そんな猛者たちに揉まれ1勝2敗。暗雲立ち込める立ち上がり。本番が不安だ。
けいじぇいP&リリアが振り返るオセロニアの1年
予選の前には、ごはんさんが加わり、リリア、けいじぇいPと公式放送のメンバーによるコーナー「突撃!リリアの運営レポート」となった。
今回は、1周年記念ということで、サービス開始から1年間のできごとを3人で振り返り、思い出話に花を咲かせていた。
オセロニアの1年の歩み
時期 | できごと |
---|---|
2015年12月 | βテスト実施 |
リリアが公式Twitter担当に就任 | |
2016年2月 | サービススタート |
2016年3月 | 闘技場イベントスタート |
2016年5月 | 逆転祭開催 |
超駒パレードスタート | |
2016年6月 | 第1回「オセロニアンの宴」開催 |
2016年8月 | 夏休み逆転祭開催 |
カップ戦スタート | |
2016年9月 | 「オセロニアンの戦 in 東京ゲームショウ2016」開催 |
逆転コイン登場 | |
2016年11月 | 闘化機能開放 |
公式番組「週刊しゃべろニア」スタート | |
リリアフェスタ開催 | |
2016年12月 | ミッション&逆転チャンネル実装 |
2017年1月 | オセロニア大感謝祭開催 |
そして、これまでを振り返ったあとには、気になる今後のアップデート情報が明かされた。
まず最初に発表されたのは、ギフトボックスの機能の実装。
これまで直接所持品に入れられていたログインボーナスなどがギフトボックスに入るようになり、好きなタイミングで受け取れるようになるようだ。
続いて発表されたのは、以下の3キャラクターの闘化開放だ。
予選スタート!
リリアのインタビューコーナーのあとは、ついに大会がスタート。
今回は、壇上の出演者も予選に参加するということで、気合じゅうぶん。
予選がスタートし、過去のイベントの上位入賞者を避けつつ、ポイントをかせごうというせこい考えをしていた筆者の背後から「1戦どうですか?」と、声がかけられた。
振り返るとそこにいたのは、「魅せろ!オセロニアンの戦- 2016 冬」優勝者のアズマさん!
その後も、ふがいない結果が続き、出演者のちゅうにーさんと戦う機会を得られるも、見せ場なく敗北。
かろうじてポイントが0になるのは避けたが、参加者たちのレベルの高さに脱帽だ。
そんなハイレベルな予選を勝ち抜き、決勝に駒を進めたのは下記の4人。
決勝進出者(継承略)
- ヨッシー(黒チーム1位)
- モルガン(黒チーム2位)
- スコフィールド(白チーム1位)
- アズマ(白チーム2位)
X打ちによる速攻が光る決勝トーナメント
第1戦:モルガンvsスコフィールド
先攻のモルガンは2手目からXマスにアズリエルを置くX打ちで速攻をしかける。
Xマスに回復マス、角にダメージAマスがある盤面であることも幸いし、序盤から回復マスを抑えるモルガンが有利に勝負を進める展開。
しかし、スコフィールドは闘化アンドロメダを使い、モルガンの猛攻をカット。
最後は、クリスマスハーピストエンジェルとクリムゾントニトルスのコンボで、逆転勝利を収めた。
対戦動画
第2戦:ヨッシーvsアズマ
序盤は定石どおりに進むかと思われる立ち上がりになるも、6手目にアズマはアズリエルをX打ち。
そこから、グエリアスとのコンボにつなぎ一気に優位に立つ。
ヨッシーはエンデガのコンボルートを作り、反撃の目を残すもアズマの猛攻の前に敗れ去った。
対戦動画
3位決定戦:モルガンvsヨッシー
モルガンは初手からアズリエルを置くという攻め。3手目には闘化エクローシアが出てくるなど、駒のパワーでヨッシーを圧倒する。
しかし、ヨッシーも冷静な対処を見せる。
終盤、クリムゾントニトルスと祝融のコンボが発動。勝負あったかと思われたが、モルガンが残りHP33で耐え抜き、エンデガでフィニッシュし、勝利した。
残りHP33で耐え抜いた瞬間、会場から大歓声があがる名勝負となった。
対戦動画
決勝戦:スコフィールドvsアズマ
決勝戦も、スコフィールドが5手目に進化ノイレをXマスに打ち、序盤から急展開の勝負となる。
スコフィールドは続けざまに対面のXマスにクリスマスハーピストエンジェルを配置。一歩間違えれば勝負が決してしまいそうな中、アズマも盤面の下半分を抑え徐々に盛り返していく。
最後はエンデガにアルンを合わせるコンボが決まり、アズマが見事優勝を手中に収めた。
対戦動画
そして、宴での熱い戦いの余韻が冷めやらぬまま、続いては宴会場優勝者のアズマと、「ネカフェで対戦キャンペーン」の優勝者である仙台会場ののんパパの頂上決戦となった。
頂上決戦:アズマvsのんパパ
アズマは、3手目からアルンをX打ちし、序盤から勝負をしかけ、大ダメージの応酬となる激しい展開に。
勝負を分けたのは、のんパパが、クリスマスハーピストエンジェルを辺に置いた局面。
クリスマスハーピストエンジェルのコンボを防ごうとすると、エンデガのコンボルートがつながってしまうという難しい盤面だ。
ここでアズマはアズリエルでハーピストエンジェルのコンボを防ぎ、エンデガのコンボを受ける。
エンデガのコンボは耐え抜いたアズマだったが、天は味方せず。相手を仕留め切れる駒を引くことができず、軍配はのんパパに上がった。
イベントをしめくくる高度なバトルに、オセロニアユーザーたちは大熱狂であった。
対戦動画
X打ちが勝利のカギ! 優勝者インタビュー
イベント後、優勝者のアズマさんにインタビューをさせてもらうことができた。
――優勝おめでとうございます。まずイベントを終えられての感想をお願いします。
アズマ:ありがとうございます。「オセロニアンの宴」で優勝できたのはうれしいですが、最後、「ネカフェで対戦キャンペーン」優勝者との対戦を勝ちきれずくやしいです。
――それでも、約120名の参加者がいるこの会場で優勝したのはすごいです。
アズマ:デッキ構築には自信があったので、予選はデッキが回ってくれて、猛スピードで勝ち上がることができました。
――私も戦わせていただきましたが、闘化ノイレが恐ろしいダメージを出していましたね。予選と決勝ではデッキの変更はなかったのでしょうか?
アズマ:何種類かデッキは用意しましたが、決勝も予選のデッキで戦いました。
――『逆転オセロニア』をはじめられたのはいつからですか?
アズマ:ちょうどリーン&ゲイルが登場したころでしたので昨年の2月後半からです。
――ほぼ1年ですね! 前回のカップ戦は何位でしたか?
アズマ:72位でした。参加できない時間帯もあったので危ないところもありましたが……
――プレイできない時間があったにもかかわらず100位以内とはすごい。その秘訣は何でしょうか?
アズマ:勝率と時間ですね。とくにカップ戦ではX打ちがかなり重要です。今回ボーナスがあった織田信長は、Xに打つと強い駒だったので、早期決着をつける戦い方で進めました。
――今回のイベントもX打ちがキーポイントになる戦いが多かったですね。
アズマ:X打ちの利点は、打った側が主導権を握れることです。
クリスマスハーピストエンジェルをはじめ、コンボスキルが強力な駒が増えてきているので、序盤からX打ちをしかけることで、相手にプレッシャーをかけられるのが大きいです。
――貴重なお話、ありがとうございました!
1周年記念グッズも多数登場
これまでの公式イベントでも、いくつもの公式グッズが登場してきたが、今回のイベントでも新たな『オセロニアグッズ』が数多く披露された。
まず、決勝進出者に送られたのは以下の賞品
- 4位以上:オセロニア1周年記念パーカー(白・黒の2色から選択)
- 3位以上:オセロニア1周年記念マグカップ
- 2位:1周年記念準優勝カンバッジ
- 優勝:1周年記念優勝カンバッジ
そして、イベント後には会場の参加者へのグッズ抽選会も実施された。
抽選会では、マグカップに加えて以下のグッズは、抽選で当たった参加者にプレゼントされた。
- 1周年記念スマホスタンド
- 1周年記念ニケスタンド
1周年記念を盛大に祝った、今回のイベントで、1年間での『オセロニア』がいかにユーザーに受け入れられ、愛されてきたのかを強く実感した。
これから2年目に入っていく『オセロニア』がどのような展開を見せるのか、今から楽しみだ。
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