あり得ないVR体験が本気のリアクションを生み出す!
バンダイナムコブースで開催された「漢(おとこ)祭り」。文字どおり男気あふれる出演者を招き、”男くさい”ゲーム実況を披露していくイベントだ。
第1弾として開催されたのは、VR体験施設「VR ZONE Project i Can」とのコラボイベント。
会場外の各所でVRを体験しながら、その様子をブースのモニターで中継するという一風変わった形式で行われた。
ゲストとして長州小力さん、アジャコングさん、百花繚乱さんが登場。
闘会議の隣の会場で開催されている「ジャパンアミューズメントエキスポ2017」内の各所でVRを体験し、実況を行うという流れとなった。
レスラーも高いところにはかなわない!
最初のVRアトラクションは高所からの恐怖体験。高いビルに1本だけ配置された板を渡りながら、ネコを助ける『高所恐怖SHOW』だ。
これには小力さんとアジャさんが挑戦。おふたりの結果は……。
VRのリアルさと恐ろしさをその身で感じた様子のおふたり。アジャさんは「人生で初めてギブアップしそうだった」と語った。
雪山の寒さを感じるほどのリアルさ
続いてのVRアトラクションは、百花繚乱さんが体験した『スキーロデオ』。
これは単純明快、雪山の斜面をスキーで滑り降りていくものだ。
現実ではありえないようなことを体験して、身体がどう反応していいかわからない状態と表現した百花繚乱さん。
実際に雪山にいるように寒いと錯覚してしまうほどリアルなVR体験だったと語った。
ガンダムVSザクを横から眺める
最後のコンテンツは『ガンダムVR ダイバ強襲』。
等身大のガンダムとザクの戦いを、なんとコックピットからではなくガンダムの足元にいる一般市民の視点で体験するものだ。これにはガンダム世代だという小力さんが再び挑戦。
ザクを倒してくれたガンダムに目いっぱい手を振っていた小力さんは、「戦争はよくない」という意外な感想を語った。
コックピット以外から見るガンダムの戦闘は、それほどにリアルだったのだろう。
実はこのイベント、VR体験者が見る映像はほとんどこちらでは確認できなかった。
ほとんど体験者のリアクションを眺めるだけだったのだが、VRに驚きうろたえる様子を通して、そのすごさを楽しむことができた。
VRは自身が体験するだけでなく、ほかの人が体験を通してどのような反応をするかを眺めることも楽しみ方のひとつなのかもしれない。
闘会議 2017 合同開催概要
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「闘会議 2017」公式サイト
- 開催日時:2017年2月11日(土)10:00~18:00、12日(日)10:00~17:00
- 主催:niconico
- 会場:幕張メッセ国際展示場1、4~8ホール
- 特別パートナー:任天堂株式会社
- 出展:闘会議 GP、闘会議 TV
入場券
- 1日券:前売1,500円、当日2,000円
- 2日通し券:前売2,500円
- 優先入場券:1日券1,600円、2日通し券2,700円
※数量限定
パートナー
- XFLAG(TM) スタジオ
- 株式会社セガゲームス
- 株式会社エイチーム
- #コンパス
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- モンスターエナジー
- 株式会社ヤマハミュージックジャパン
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