『さんぽけ ~三国志大戦ぽけっと~』発表会で先行プレイレポート

3月16日、セガ・インタラクティブの新作『さんぽけ ~三国志大戦ぽけっと~』(さんぽけ)の発表会が、横浜中華街の老舗中華料理店「均元楼」にて開催。アーケード版『三国志大戦』とは異なるゲーム性を持つ本作の、先行プレイ会も実施された。

スマホで楽しめる『三国志大戦』の世界!アーケードとの連動にも注目

本作は、絶賛稼働中の対戦アーケードゲーム『三国志大戦』のスマホ向け作品で、今回、三国志にちなんで横浜中華街の老舗「均元楼」にて発表会が開かれた。

司会を務めた声優の櫻井慎二朗氏。『三国志大戦』では、孟達、馬元義、張繍などに声を吹き込んでいる

会場には、『三国志大戦』総合プロデューサーの西山泰弘氏と、本作のディレクターを務める寺田康太氏も登壇し、本作の特徴が説明された。

総合プロデューサーの西山泰弘氏とディレクターの寺田康太氏

本作は、セガ・インタラクティブが展開する「マルチデバイスワンサービス」戦略の第4弾タイトルとなっており、アーケードの三国志大戦とは異なるゲーム性を持つ作品だ。

そのコンセプトは、「誰でもできる!!『三国志大戦』」。

フラッドリーダー上でリアルのカードを動かす対戦ゲームであるアーケード版に対し、さんぽけは、スマホで手軽に遊べるボード型パズルRPGとなっている。

対戦がメインのアーケードとは異なり、ソロプレイを楽しむ本作。スマホというデバイスの特徴に合わせた手軽さに、三国志大戦特有の爽快さと奥深さが詰め込まれている

6×6マスで武将をグリグリ動かせる!

ボード型パズルRPGだという本作だが、バトルはターン制で進行する。

6×6マスのボード上で展開され、1ターンに味方の武将1人を動かしていく。

味方の武将には、矢印が表示されており、その方向のマスに敵武将が隣接するように動かすことで攻撃をすることが可能だ。

武将を動かす時間は、7秒間という制限時間があるため、場面によっては、動かし始める前にじっくり考えることも必要に。使用する武将の特技により、操作時間が延びることも

1ターンに1人しか動かすことができないが、味方武将のいるマスに動かすと、2人の位置が入れ替わるため、すばやく操作すれば、他の武将も任意のマスへ移動させることができる。

これを利用し、複数の武将で攻撃をすることが、パズルの基本的なテクニックとなりそうだ。

限られた制限時間内に目的の形に動かすことが、なかなか難しい。スワイプで武将を動かす感覚は、まさにグリグリといった感じだ

使用する武将は、自身で編成する4人と、他のユーザーからの援軍1人。

1人につき、2つの計略を所持しており、バトル中に使用することが可能だ。

ダメージを与えたり、自身の強化、敵の妨害などなど、計略の効果は幅広く存在。バトル中にたまっていく士気を消費して発動する

矢印の方向は、武将によってさまざま。上下左右すべての方向に攻撃できるよう編成するのがよさそうだ

また、メインのシナリオの他、特定の武将にスポットを当てた物語が楽しめる「武将列伝」、武将の育成などに役立つ「イベント」などの戦闘が用意されており、コンテンツのボリュームも豊富な模様。

アーケード版との連動も!

本作は、全国814店舗で導入されているアーケード版三国志大戦との連動も搭載しているのも特徴の1つ。

さんぽけでガチャを回すと手に入る貨幣を使うと、アーケードの筐体で特別なカードと交換することができる。

アーケードの筐体にて印刷され、プレイに使用することが可能。ちなみに、このカードは、同じ武将でもアーケード版とは異なる絵柄となっている

さらに、本作の画面をアーケード筐体のフラットリーダーの代わりにして操作し、フラットリーダーとスマホの2人で協力プレイができる「スマホ義勇軍」も搭載する。

本日より、事前登録が開始しており、iTunesカードやGoogle Plyaカードが抽選で当たるTwitterリツイートキャンペーンも実施中となっている。

中華街の中華料理店で行われたということで、豪華な中華料理も振舞われた。エビチリのエビが今までにない大きさで、非常に充実した食事を楽しめた発表会となった

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