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『プロジェクト東京ドールズ』の発表会に7人の豪華声優陣が集結!スクエニ新作が間もなくリリース

スクウェア・エニックスが開発を進めている美少女タップアクションRPG『プロジェクト東京ドールズ』。その発表会となる「~ドールハウス緊急招集MTG~」が開催された。メインキャラクターを演じる7人の豪華声優陣が登壇!

2つの顔を持つ少女たちが現代の東京で大活躍!

スクウェア・エニックスは、同社の新作『プロジェクト東京ドールズ』の発表会を開催した。

ゲームの内容が6つのポイントで紹介されたほか、本作に出演する豪華声優陣もゲストとして登場したその模様をお届けしよう。

『プロジェクト東京ドールズ』は、アイドル×ダーク×アクションをコンセプトにした新作RPGだ。アイドルであり、兵器でもある少女たちが異形の生命体「ピグマリオン」を相手に、華麗なバトルを繰り広げる。

ストーリー

舞台となるのは2017年の東京。繫栄を極める日本の首都には裏の顔がある。

人知れず現れる異形の生命体「ピグマリオン」。「ピグマリオン」は日々、人々を食らい続けている。

これは異形の生命体が跋扈する東京で戦うことを宿命づけられた少女たちの物語である。

発表会ではまず、ゲームのプロローグを描いた3本のアニメーションPV(エピソード0)が上映された。

続いて、少女たちが所属するアイドル事務所「ドールハウス」の所長であり、国土調査院・特別課課長の「班目セツナ」を演じる声優の明坂聡美さんと、ゲームのプロデューサーを務めるスクウェア・エニックスの塩見卓也氏が登壇。

ゲームの特徴である6つの要素について説明してくれた。

左から、MCの佐藤仁美さん、塩見卓也プロデューサー、班目セツナ役の明坂聡美さん

また塩見プロデューサーによると、本作の開発にはおよそ2年半の期間を費やしているとのこと。ビジュアル表現には非常にこだわっていて、冒頭で上映されたPVはアニメ『進撃の巨人』で知られるウィットスタジオと、スクウェア・エニックスが誇るヴィジュアルワークスが共同制作しているという。

1.世界観と成り立ち

2017年の東京。現代と地続きの世界で、物語が展開する。東京の名所・観光スポットが、戦いの舞台となって登場することになる。

主人公は9人の少女たち。殺戮兵器「ドール」と呼ばれる彼女たちは、国家機関「国土調査院」に所属し、超常の力をその身に宿す、対ピグマリオン戦闘兵器だ。

ただし、彼女たちはすべての感情と記憶を喪失している。死の間際、ドールとしてスカウトされた彼女たちは、感情と記憶を代償にドールとなるか、そのまま死を迎えるかどうかの選択を迫られることに――。

異形の生命体「ピグマリオン」

異形から現れる謎の生命体。感情と記憶を手に入れるために、人を食らう。まだ世間にその存在を知られていないが、徐々にその勢力を広めつつある。

2.キャラクター紹介

9人の少女たちは、3つのチームに分かれて活躍する。表の顔は、絶賛売り出し中のアイドルグループ「DOLLS」。個性豊かな9人が織り成す歌とダンスには定評がある。

しかし、その一方でドールたちはアイドルとして人々を魅了することで、戦うエネルギーとなる感情エネルギーを人々から集めている。

このキャラクターの二面性が、本作のゲーム性やストーリーに深くかかわっているという。

チームA

  • サクラ(声優:本渡楓)
  • ミサキ(声優:Lynn)
  • シオリ(声優:石原夏織)

チームB

  • レイナ(声優:久保ユリカ)
  • ヒヨ(声優:鈴木絵里)
  • ナナミ(声優:佐倉綾音)

チームC

  • アヤ(声優:竹達彩奈)
  • ユキ(声優:内田真礼)
  • ヤマダ(声優:遠藤ゆりか)

3.戦闘システム

バトルでは、ソード、ガン、ハンマーの3種類の武器を使ってピグマリオンを倒していく。それぞれに対応したゲージに合わせて、タイミングよく画面をタップしていくと連続攻撃が決まるという基本システムだ。

使用する武器の種類、そして属性を相手に合わせて変えていくことが、攻略の近道となるだろう

また、ドールたちが身に着けるさまざまな衣装には、それぞれ固有のスキル(必殺技)が紐づいている。

さらに、戦闘中にドールたちの感情が高まっていくと合体技のエモーショナルバーストが発動し、敵にものすごいダメージを与えることが可能だ。

4.衣装とスキル

ドールたちの衣装は、ガチャを回すことで「ドレスカード」として入手することができる。ドレスカードを手に入れると、ドールたちの衣装も変化し、バトルにおいてもその能力を発揮するようになる。

「アクセサリ・頭」「衣装・上」「衣装・下」「アクセサリ・顔」「アクセサリ・耳」の5つの部位で着せ替えを楽しめる

5.フィールの注入

バトルでピグマリオンを撃退すると、フィールと呼ばれる人々の記憶・感情を取り戻すことができる。

記憶と感情を失っているドールたちに、このフィールを注入すると、少しずつ性格が変わったり、感情が芽生えたりしていく。

ホーム画面ではドールたちに話しかけることが可能なのだが、そのセリフなども変化していくという。

フィールには4つの種類があり、どのフィールを注入するかによって性格、会話の内容、戦闘能力が変化する

またフィールを注入していく過程では、報酬として衣装アイテムなどが手に入ることもあるそうだ。

6.記憶の奪還

フィールを注入することで手に入るものの中には、「記憶の鍵」をはじめとするさまざまなものが含まれており、過去のエピソードなども徐々に明らかになっていく。

謎めいた過去をひも解いていく楽しみによって、ドールたちへの愛着をより深めることもできそうだ

なお、ゲームのリリース時にはメインストーリーの第1章(全13話)がプレイできる。すでに第2章のボイス収録も終わっており、第3章の制作にも取りかかっているそうだ。

メインストーリーはアップデートで順次追加されるとのことなので、楽しみにしておこう。

DOLLSになった女性声優陣がステージに登場!

ゲームの説明に続いて、本作のメインキャラクターを演じる声優陣の中から、本渡楓さん、Lynnさん、石原夏織さん、久保ユリカさん、鈴木絵理さん、竹達彩奈さん、遠藤ゆりかさんがゲストとしてステージに登場!

DOLLSのシックな衣装に身を包んだ7人の女性キャスト!

今回の発表会には参加できなかったナナミ役の佐倉綾音さん、ユキ役の内田真礼さんからもビデオメッセージが寄せられた

本渡楓さん(サクラ役)

本作のオーディションを3つの役で受けたという本渡さん。サクラ役に決まったという知らせを聞いて、うれしいと同時に「確かに、私はサクラだな」と感じたそうだ。

サクラは前向きで、どんな困難にあっても絶対に後ろを振り返らない性格。エピソード0のPVで描かれているように、もともとはDOLLSにあこがれる普通の女の子だった。

本渡さんは、彼女と同じような立ち位置で、先輩声優たちと同じ舞台に立てる喜びと緊張を感じていると話した。

Lynnさん(ミサキ役)

ミサキを演じるLynnさん。ゲームでオーディションが行われるのはあまりないということで、「すごく気合いの入っているプロジェクトなんだな」と感じたそうだ。

Lynnさんの考えるミサキは、クールで、常に冷静で、とても効率重視な考え方をする女の子。

そのせいか、人当たりがきつくなってしまうこともあるけれど、決して愛情がないわけではないという。そういった面を意識しながら演じていると、Lynnさんはコメントしてくれた。

石原夏織さん(シオリ役)

石原夏織さんが演じるのは、おっとりし性格で皆のお姉さん的な存在であるシオリだ。

石原さんはこういったタイプのキャラクターをあまり演じたことがなく、オーディションのときには「この子でいいのかな?」と思ったそうだ。

それでも実際に演じてみると、自分の中で妙にしっくりくる部分があったと話してくれた。

時おり怖い顔を見せる一面もあるらしいのだが、それを含めてかわいいと感じているそうだ。

久保ユリカさん(レイナ役)

久保ユリカさんが担当するレイナは、DOLLS全体のリーダー。この役に決まったときには、「え、レイナですか?」と非常に驚いたそうだ。

普段はなかなか縁のないタイプのキャラクターということで、声優としての新しい挑戦、素晴らしい出会いだと感じているとのこと。

「チームBのBは、ビューティフルのB」というフレーズがお気に入りということで、「よりレイナになれるよう、一緒に歩んでいければいいな」と語ってくれた。

鈴木絵理さん(ヒヨ役)

元気で素直なヒヨを演じるのは、鈴木絵里さんだ。彼女の中にある明るさをストレートに表現できるキャラクターで、収録のたびに気合いを入れて演技に臨んでいるという。

好奇心旺盛で、仲間をひっかき回すようなキャラクターなので、ゲーム中の掛け合いの中で、うまくかき回せているかに注目してほしいとコメントしてくれた。

また、ヒヨはヒーローものが好きという一面もあるので、ヒーローショーをやっているかのような戦闘シーンもぜひ見てほしいそうだ。

竹達彩奈さん(アヤ役)

オーディションでアヤを演じた時に、「あ、わたしアヤだな」と感じたという竹達彩奈さん。アヤ役に決まらなかった場合は、本作への出演はないと考えていたそうだ。その分、結果を聞いてとてもうれしかったと話してくれた。

「アヤとアヤナで、他人とは思えない女の子」と話す竹達さん。自身とは違って、アヤはすごくまじめで責任感の強いキャラクターなのだという。

「アイドルとはなんたるか」という確固たるものを持っていて、ユキとヤマダを引っ張っていこうとするアヤだが、ちょいちょい暴走してうまくいかなかったりすることもある。

竹達さんは、アヤがゲームの中でどんな表情を見せるかを、実際のゲームの中で確認してほしいとコメントしてくれた。

遠藤ゆりかさん(ヤマダ役)

「ヤマダだけ、なぜかヤマダ」というトークで、会場の笑いを誘ってくれた遠藤ゆりかさん。オーディションの際にはマネージャーさんから「これはヤマダだな」といわれ、「ご縁があるといいな」とシンパシーを感じていたそうだ。

ヤマダは名前のイメージのとおりにちょっと変わった女の子で、自分にはニッチな需要があると信じている、自称「ダラドル」だ。

アイドル活動を一切頑張ろうとしない、そしてそれを見た皆に奮起してもらおうというキャラクターだ。ただし、戦闘では違った一面を見せてくれるという。

ステージ上では、衣装についての感想や収録現場の様子などについてトークが繰り広げられた。ゲームの開始時には、なるべくお気に入りの衣装を手に入れるために何度もチャレンジしてみる……といった話題も!?

塩見プロデューサーは「サーバーも増強しておきます」と苦笑いしながら受け答えしていた。

石原さん、久保さん、竹達さんの3人が指名を受けて、ステージ上で1回転! 細かな部分まで作り込まれた衣装をじっくりと披露してくれた

会場のスクリーンでは、未発表の衣装もいち早く公開!

本作は間もなくリリース! 現在、先行して『プロジェクト東京ドールズ-アラームアプリ-』が配信されており、こちらでは全270種類のキャラクターボイスが楽しめる。

本編のボイスも一部聴くことができるとのことなので、『プロジェクト東京ドールズ』に期待する人はこのアラームアプリでゲームの雰囲気に触れながら、正式サービス開始を待とう!

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