『デュエル エクス マキナ』における初のファンイベントをレポート! 4種類の新カードも情報公開

ディー・エヌ・エーが運営するオンラインカートバトル『デュエル エクス マキナ』。本作のいける初のファンイベント「XXX」が、およそ100名のユーザーを集めて東京・恵比寿ガーデンルームにて開催された。プレイヤー同士の白熱したトーナメントが繰り広げられたほか、次期大型アップデート「メシーカ 覚醒する大地」の最新情報も明らかに!

およそ100人のファンが会場に集結! 白熱の対戦で盛り上がる

今回のイベントのメインは、ユーザー同士によるトーナメントバトルだ。およそ2時間の予選を経て、4名の精鋭が決勝で激突!

また、来たる7月6日(木)に実装される最新アップデート「メシーカ 覚醒する大地」にて登場する新カードの情報も発表された。

司会進行は、TCGプレイヤーでありゲーム実況者としても活躍するkuroebiさん。また、ゲーマータレントの梨蘭さん、本作のゲーム実況配信で知られるアイドルの十束おとはさんもゲストとして参加した。

左から、梨蘭さん、kuroebiさん、十束おとはさん

もちろん、本作のプロデューサーである田中Pもトレードマークの青いパーカーで登場!

トーナメントバトルは、来場者を白チームと青チームの2つに分け、各チームの間で行われる予選を勝ち上がった各2名の精鋭プレイヤーが、チーム対抗の決勝戦にて激突するという形式。

予選はスイスドロー方式で、同じ勝敗のプレイヤー同士がマッチングされ、各プレイヤーが4回戦を戦った。

梨蘭さんは白チームの、おとはさんは青チームの応援を担当。さらに、各自も予選に参加するという熱の入りぶり!

決勝で勝利したチームの全メンバーには、スタンダード召喚チケットとマナのかけら500個を賞品としてプレゼントするというアナウンスがあると、会場は大盛り上がり。さっそく、決勝進出をかけて予選に臨むことになった。

予選の様子。スイスドロー形式でマッチングされたプレイヤー同士が、対面で戦う。一般のプレイヤーにまじったおとはさんも、緊張の様子……

田中Pも青チームでサプライズ参戦! イズモデッキを使った予選の結果は2勝2敗で、惜しくも(?)決勝進出ならず。1人のプレイヤーとして、とても楽しい体験ができたそうだ

ステージ上では、成績上位のプレイヤーによる対戦がライブ配信された。解説は、本作のディレクターを務めるAKIさん。登場したユニットの説明や、有利不利などの状況の解説を丁寧に行ってくれた。

今回の参加者は中盤から終盤に強いアスガルドデッキや、展開が早く序盤から中盤に有利なオリンポスデッキを使う人が多かったようだ

また対戦の空き時間には、AKIディレクターから「メシーカ 覚醒する大地」の中で公開済となっているカードの解説も行われた。

新カードでは、地形の要素が色濃く出ているものが多い。また、裏テーマとして「破壊」というキーワードが設定されており、味方を犠牲にして強くなったりスキルを発揮したりするカードが増えているそうだ

予選の3回戦では、なんと梨蘭さんが2連勝でステージに登場するという一幕も。使い慣れたハデスデッキで、見事3連勝を飾っていた

「メシーカ 覚醒する大地」の中から4枚の新カードが発表に!

およそ2週間後に実装される「メシーカ 覚醒する大地」は、100枚以上が新たに追加される大型のカードセットとなっている。

さらなる特殊効果を持つ地形が追加され、これまで以上に戦略的なバトルが繰り広げられることになる。

また、声優・今井麻美さんがボイスを演じる新キャラクター「蛇母神 コアトリクエ」にまつわるストーリーも注目だ。

会場では、田中Pから4枚のカードの情報が新たに発表された。

アスガルドの新カード「闘首領 英リーク」。バイキングの頭領で、「先兵長 レイフ」とは親子の関係にあるという。ストーリー上ではバイキングが切り込み隊長のような役割をになっているので、その活躍に期待したい。

イズモらしいお堅い名前の「水軍将 純友」。複合的な能力を持っており、召喚時の効果をうまく使えばかなり強力。コストの高さがそのポテンシャルを示している。速攻系のイズモの中ではちょっと変わった傾向のカードではあるが、プレイヤーの腕の見せどころだ。

トリニティーデッキの中盤の展開に大きく影響を与えそうな「能天使 エクスシア」。ATKとHPの数値が微妙ではあるが、使ったマナを一部回収することで、終盤でも動きを止めずに攻めていける可能性がある。もちろん、特定の「修道者」を1枚だけ入れておいて、狙って引いてくるテクニックもありだ。

ニュートラルに属する「鏡泉の波紋」。このカードで作り出される地形「鏡泉」は、このマスへの召喚時に、同じ横列のランダムなマスに同名ユニットを出すという効果を持つ。非常に重いマナが必要だが、「人造獣 カオスキメラ」のような超強力なユニットをコピーできると……。

ちなみにゲーム内では現在、メシーカ前日譚「風と土と」がひと足先にプレイできる。興味がある人は、新カードや新キャラクターなどをこのコンテンツで事前にチェックしてみよう。

決勝での勝利の行方は?

そしてトーナメントの決勝戦。白チーム、青チームともに4戦全勝で勝ち上がったプレイヤーが代表に選ばれた。順番に対戦して2本先取したチームが優勝。もし1勝1敗になった場合は、お互いのチームの勝者が激突するというルールだ。

  • 白チーム代表:トモさん、yukiさん
  • 青チーム代表:yuzensさん、マキマキさん

ちなみに梨蘭さんとおとはさんは、ともに予選で3勝1敗の結果に

奇しくも全員がアスガルドのトール使いとなった決勝戦。第1試合はトモさんとyuzensさん、第2試合はyukiさんとマキマキさんによる対決となり、それぞれトモさんとマキマキさんが勝利した。

これにより、チーム成績は1勝1敗の五分に。最終決戦として、トモさんとマキマキさんによる勝負がスタートした。結果、ギリギリの攻防の末に白チームのトモさんが勝利をもぎ取った!

勝利した2人は、田中Pからクリスタル風のトロフィーが贈呈された

どのデッキからも、「人造獣 カオスキメラ」や「雷電神 トール」「百戦神 テュール」といった強カードが次々と飛び出し、いつ盤面がひっくり返るのかわからないという緊迫した展開が続いた。

特に「水晶術師 ジアー」を使うタイミングは難しかったようで、これが決め手になるシーンも、あっさりと処理されてしまうシーンも見受けられた。どの勝負も非常に見ごたえがあり、やはり場数を踏んだ上級者のプレイはひと味違うと思い知らされた!

最後の締めくくりは、限定グッズのプレゼント抽選会。自機アップデートに向け、期待に胸をふくらませながら参加者は帰途に着いた

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