春の日本横断編最終章!東京会場の激闘
「集え!オセロニアの宴2017春 ~日本横断編~」は、日本全国6都市をめぐるオフラインイベントツアー。
春の日本横断編の最終回となった東京開催では、来場者は200名となり最大規模の盛り上がりを見せた。
決勝ラウンドで対戦者が座る席もパワーアップ。おごそかな雰囲気がただよう
出演者(敬称略)
- みそしる(MC)
- ちゅうにー(MC)
- けいじぇいP(『オセロニア』プロデューサー)
- リリア(公式Twitter担当)
- 高梨悠介(オセロ元世界チャンピオン)
- タイガー桜井
- 宮坊
- ごはん(公式生放送担当)
- さをり(オセロニア情報局)
- ちゃんもも(オセロニア情報局)
1,000万DL記念キャンペーンの詳細が明らかに!
予選の前には、けいじぇいPとリリアさん、ごはんさんによる「新着オセロニア」のコーナーが行われた。
今回は、5月に『オセロニア』が1,000万ダウンロードを突破したことを記念する「1,000万DL記念キャンペーン」について詳細が語られた。
1,000万DL記念キャンペーン
- お試しデッキに期間限定でリリアの夢デッキが登場
- ランクと駒箱の上限開放
- 迦楼羅天、ラドラ、雷葉が闘化開放
- 毎日1回、星のかけら1個で10+1連が引けるガチャが登場
ランク上限は200から250へ。それに伴い駒箱の上限も最大1,136に。なお、デッキコスト上限は200のまま変わらないとのことだ。また、けいじぇいPによると「亀などの駒を別で分けられないか開発を進めている」とのこと
迦楼羅天は特殊ダメージのスペシャリスト、ラドラはコンボスキルも吸収になる。雷葉は発動条件を大きく緩和するようだ
さらに、今後の予定として、「オセロニアンの宴」のさらなる全国ツアーの開催が決定。
実施は「オセロニアンの戦」のあととのことで、秋ごろになりそうだ。
目標は4ポイント!予選ラウンド
新着オセロニアのあとには、予選ラウンドがスタート。今回のイベントのルールは、以下のとおりだ。
- デッキコストの上限は170(お試しデッキも可)
- 白チームと黒チームに分かれてチーム内で予選を戦う
- 予選は1人3ポイント持ってスタート
- 対戦を行い、勝者は敗者から1ポイントもらえる
- ポイントがなくなった人はスタッフからポイントを受け取れる
- 予選終了時点でポイントの所持数上位2名が決勝進出
今回は、決勝進出以外にポイントを4つためると、イベント後に会場入り口にある巨大ガラポンでグッズがもらえる抽選に参加できる。
そのため、決勝進出は無理でも、4ポイント以上の確保を目標に挑戦した。
4ポイントくらいならいけるだろうと高をくくって挑んだ筆者だったが、その結果は……
結果はプラスマイナス0の3ポイントで終了。ガラポンならず!!
そんな予選を勝ち抜いた4名はこちら。
決勝進出者(継承略)
- ハンド(黒チーム1位)
- はるねこ3(黒チーム2位)
- でかきん.com(白チーム1位)
- とこまゆげ(白チーム2位)
熾烈な戦いが展開された決勝ラウンド
第1戦:でかきん com vs はるねこ3
でかきん.comは蘭陵王リーダー。はるねこ3は進化ヨシノをリーダーにしたデッキでの対戦。
はるねこ3は進化ヨシノで序盤のアドバンテージを得ると、リーダーバフやブレスドソーディアンのデバフで追いすがるでかきん.comに、闘化アゲハなどの罠でリードを保つ。
勝負が動いたのは終盤、でかきん.comの手に、闘化アンドロメダ、アラジンがそろった瞬間。
でかきん.comがXに置いた闘化アンドロメダを危険と判断したはるねこ3は、ブランジェッタで返すも、角マスにアラジンを確保されてしまう。
これが決定打となり、その後にヴァイセとつなぐことで逆転勝利となった。
対戦動画
第2戦:とこまゆげ vs ハンド
とこまゆげはムーニアリーダー、ハンドは蘭陵王リーダーというお互いリーダーバフの混合デッキ同士の対戦。
しかし、注目すべきはハンドはランドタイラントもいれたオーラバフ2枚という編成。
この編成が生きたのは、対戦は双方のHPが5000を切ろうというところからの攻防戦。
ブライダル・ウンディーネで確実にとどめを狙うハンドに対して、とこまゆげはルキアを使用。これがハンドの蘭陵王に刺さる。
通常なら、このタイミングで蘭陵王を失うことは大きな不利になる。
しかし、ランドタイラントがいることで攻撃の手はとどまらない。高い攻撃力で攻めたてたハンドが見事勝利を手にした。
対戦動画
3位決定戦:とこまゆげ vs はるねこ3
はるねこ3は闘化アゲハ、イヴェットと罠の圧を生かす戦い方を展開し、とこまゆげを攻める。
しかし、とこまゆげは、ブライダルウィンディーネでアゲハを返すなど、うまく罠を交わしていく。
そして、最後はイヴェットの圧を恐れず、ブレスドソーディアン・ブライダルウンディーネのコンボをアラジンで発動。
削り切れなかった場合、罠ダメージで負けてしまうという場面だが、きっちり特殊ダメージでHPを削り切ることを読み切っていた。
対戦動画
決勝戦:でかきん.com vs ハンド
序盤、ハンドは、ランドタイラントが手駒にくるまでは、カウンターで相手を削っていく。
中盤は、お互いにイヴェットをいかに処理するかの読みあいになるが、お互いに無事に処理。決勝進出者同士の高度な駆け引きが展開となる。
早々に、アズリエルのコンボルートを確定させたハンドだったが、慎重を期してか、なかなか発動させない。
でかきん.comも抵抗を見せるが、最後は完全に勝負を支配したハンドが、エンデガとアズリエルをつなぎ、確実な勝利を手にし、見事優勝を果たした。
以前、「オセロニアンの戦」に出場したときに、勝負手でガッツポーズを決めるも、相手のHPを削り切れず逆転負けを喫してしまったハンド。
その教訓を生かし、手堅い打ち方で会場をわかせた。
対戦動画
オーラバフ2枚でも手駒事故にならないデッキ編成
イベント後、優勝したハンドにインタビューをさせてもらった。
――優勝おめでとうございます。ガッツポーズが印象的でした。
ハンド:手駒がうまく回ってくれて、序盤から出したい駒がどんどん手駒に入ってきてくれました。
――蘭陵王リーダーに、ランドタイラントを入れるデッキでしたが、手駒事故はありませんでしたか?
ハンド:S駒を1枚にして、B駒を入れないデッキにしています。これによって手駒事故は劇的に減りました。
S駒のかわりに、蘭陵王とランドタイラントによって能力を底上げしたA駒で相手を倒していくというイメージです。
なので、準決勝でもS駒は手駒に入りませんでしたが、勝利できました。
――決勝戦では、アズリエルのコンボルートを確定してから、なかなか発動させずに温存していましたが確実さを優先したということでしょうか?
ハンド:相手のHPを削り切れずに、少しだけ残してしまう状態にすると、ヴァイセのようなライフバースト系の駒の威力を上げてしまい、逆転されやすくなってしまいます。
なので、確実にHPを0にできるという確信を持てるまでは取っておきました。
――最後はエンデガできっちりと沈めたという結果でしたね。
ハンド:本当はオキクルミでも、勝てるかなとは思っていたのですが、エンデガでフィニッシュしたほうが盛り上がるかなと思って、狙っていきました(笑)。
会場が盛り上がってくれてよかったです。
――『オセロニア』のプレイ歴はどれくらいでしょうか?
ハンド:去年の5月からなので、1年すぎたというところです。
――上達のコツはありますか?
ハンド:強い人と仲良くなることです。強い人と対戦したり、『オセロニア』について話したりすると、メキメキ上達していきますよ。
リアルイベントに参加すると、強い人と知り合う機会が多いので、宴やネカフェイベントなどに足を運んでみるのもおすすめです。
僕の場合は、『オセロニアンの戦 2017冬』に初参加したときに、優勝したアズマさんと知り合ったのが大きかったです。
また、強い人はTwitterをしていることが多いので、フォローして彼らの話を見てみるのも勉強になりますよ。
――宴の優勝者は夏の「オセロニアンの戦」のシード権が与えられますが、出場しますか?
ハンド:出場します!そして、第2回優勝者のアズマさんを倒して優勝します!!
大盛況のうちに最終回を終えた春の日本全国横断ツアー。夏には、全国大会となる「オセロニアンの戦」。
そして、さらに開催地を増やした全国ツアーの開催も発表された。今後も『オセロニア』のリアルイベントは目白押しだ!
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