目指せ! 回復脳筋!!
9月6日(水)のアップデートでフィールドボスが追加されたことに伴い、2つのレアスキルが新たに登場した。
- アブソリュートシールド:防御力と行動不能抵抗をアップ
- ヒーリングストライク:自分のHPを少量回復
ほとんどのクラスがHPポーションで回復するしかない『リネレボ』において、回復スキルといえばのどから手が出るほど欲しいレベル。
この2つでどちらがいいかといわれたら、絶対にヒーリングストライクだ。
HPポーションでの回復が追いつかないときに使えれば、死亡率をぐっと引き下げることができるはずである。
というわけで、今回はこの「ヒーリングストライク」習得のための道筋を紹介していこう。目指すは回復脳筋だ!
入手の手段は2つ!
ヒーリングストライクの入手手段は、現在2つ。
- 特定のフィールドボスを倒してドロップを狙う
- トレジャーハントイベント(9月19日まで)で出現する「ゴールドガーゴイル」を倒し、ドロップを狙う
どちらも、結局はドロップで狙うしかない。
しかもドロップするのは、スキルブックを製作するための「ページ」。そのため、習得するにはこれを10枚集めなくてはいけない。
やはり、回復スキル習得への道は困難を極めるのである。
1.フィールドボスからのドロップ
4時間ごとに各エリアに出現するフィールドボスを倒すと、一定の確率でヒーリングストライクのページがドロップ。
落とすのは、
- ヴェパー(ウィンダウッド荘園)
- フレゴン(ディオン牧草地)
- アマデウス(闘争の峰)
の3種類だ。
フレゴンはおすすめ戦闘力が24万と、現在地より10万も高い。そこで、手ごろなヴェパーにチャレンジしてみた(アマデウスは、出現エリアがはるか先なので見たこともない……)。
しかし5回ほど挑戦してみたところ、ドロップは一度もなし。どうやら、ドロップ率は相当低いようだ。
フレゴンならドロップしやすいかも……と思いこちらにもチャレンジしてみたが、いかんせん戦闘力が足りず、少し触られただけで倒されてしまった。
何度か挑戦してみたものの、結局フィールドボスからページを入手することはできなかった。
というわけで、フィールドボスからのドロップはあまり期待できない。出現時間が合えば倒しに行く、くらいでいいだろう。
2.トレジャーハントイベントで狙う
続いて、トレジャーハントイベントの宝箱から出現する「ゴールドガーゴイル」(以下、ガーゴイル)からの入手に挑戦。
こちらの記事にもあるとおり、モンスターが強いエリアほど、ガーゴイルからのアイテムドロップ率が上がる。
今回は、メインクエストを進行していた「荒地」エリアで収集を行ってみた。ひたすら宝箱を開けて、出てきたガーゴイルを倒していく。
小まめに周回を行なっていたところ、こちらは順調にページを集めることができた。
運がいいときは、1時間で3枚のページが集まったことも!
最終的には、10枚すべてをガーゴイルから入手する形でページがそろった。
正確な時間は測っていなかったが、合計すると8時間くらいだろうか。
ヒーリングストライクを集めるのであれば、トレジャーハントで狙っていくのが現実的だろう。
ヒーリングストライク入手のポイント!
2つの手段を試してみたところ、ヒーリングストライクはトレジャーハントで入手するのが効率的だった。というわけで、入手のポイントとしては……
- なるべく後半のエリアでトレジャーハントを行う(荒地以降のエリアがおすすめ)
- フィールドボスは、出現時間にプレイできるなら狙う
- ほかのプレイヤーがガーゴイルと戦っていたら手伝う
意外と侮れないのが3。ガーゴイルに少しでもダメージを与えられれば、ほかの人が倒してもアイテムがもらえる。
ほかのプレイヤーがガーゴイルと戦っていたら、積極的に助けに行こう(人によっては嫌がられるケースもあるので、ほどほどに)。
どれくらい回復するか検証!
ようやくスキルが習得できたところで、さっそく性能の検証に移っていこう。
どれくらい回復するのか、正直筆者もワクワクである。
ヒーリングストライクLv.1の性能
- 効果:自分のHPを少量回復(Lv.1:攻撃力の20%、Lv.2:攻撃力の22.2%)
- 消費MP:50
- クールタイム:60秒
回復量は、攻撃力の20%。この場合の攻撃力とは、物理攻撃力と魔法攻撃力の合計値を指す。
たとえ脳筋だったとしても、強力な武器を持っていて物理攻撃力が高まっていれば、たくさんHPが回復できる計算だ。これはありがたい!
筆者のウォーロードを使って、回復量を調べていこう。
検証に使うキャラクター
- クラス:ウォーロード
- レベル:60
- 最大HP:14,670
- 物理攻撃力:11,827
- 魔法攻撃力:6,411
物理攻撃力と魔法攻撃力の合計は、18,238とまずまずの数値。
攻撃力の20%ぶん回復するなら、回復量は3,600程度になる計算だが……。
-
ヒーリングストライクの回復量:3,647(18,238×0.2、小数点以下切り捨て)
使ってみたところ、3,647回復した。18,238×0.2で、計算結果は3,647.6になるので、小数点以下は切り捨てになるようだ。
さらに、HPポーションとの回復量を比較してみよう。
-
HPポーションの回復量:4,547(14,670×0.31、小数点以下切り捨て)
HPポーションは、4,547回復した。ポーション系のアイテムは、キャラクターのHPやMPの最大値に対する割合で回復する模様だ。
計算してみたところ、HPポーションは最大HPの31%ぶん回復するようである。こちらも、小数点以下は切り捨てだった。
結果としては、ヒーリングストライクLv.1だとHPポーションよりも回復量が900少なくなった。
しかし、今回は武器がSRだったので、これをもっと成長させれば回復量はもっと伸びるはずである。
トレジャーハントイベント期間内に集めよう!
検証した結果、HPの回復量はHPポーションよりも低く、まあまあというところに。
とはいえ、やはりHPポーション以外の回復手段があるというのは、心強いかぎりである。
トレジャーハントイベントは9月19日(火)23:59まで開催されているので、まだヒーリングストライクを習得していない方は、今のうちにページを集めておこう!
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