アプリケーションはテレビの未来。新しい「Apple TV」に注目
ソフトバンクが今回取り扱う第4世代「Apple TV」には、新たに「tvOS」が採用されている。また「Apple TV」では初めてApp Storeに対応し、これによってApple TV用アプリの開発、配信ができるようになった。現在、Apple TV用ゲームの配信も発表され「Apple TV」が新しいコンソールとなる可能性が十分に存在する。
スペックはどう変わったか
CPUには「Apple A8」が採用されている。これはiPhone 6にも搭載されているものだが、上述の通り、「Apple TV」のOSには「tvOS」が採用されているため、iPhone 6と同じ挙動であるとは言えないだろう。オーディオとしては「Dolby Digital Plus 7.1」に対応し、より高音質で楽しむことが可能となった。
また、従来のApple Remoteに代わり「Siri Remote」が同梱される。Siri用のデュアルマイクやTouchサーフェス、加速度センサー及びジャイロスコープなどを備えており、単純で直観的な操作が可能となった。ボタンを押しながらSiri Remoteに話しかけることで、動画や音楽の再生停止・スキップなどの操作に加え、天気予報やスポーツの試合結果の表示から、ジャンルや俳優名での映画作品の検索など、音声でさまざまな操作、検索をすることができる。
これからはSiri Remoteを使用したゲームも登場することが予想されるため、それについても期待できる。単なるスペックの進化だけではない「Apple TV」のこれからが気になるところだ。
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