多彩なカードを使いこなして、基地を防衛
ベースコマンドの基本ルールは、進行してくる敵から基地を守ること。各ターンでユニットカードとスターカードの2種類カードをうまく使いこなしながら、基地に攻撃しようとする敵を撃退することがプレイヤーの目的となる。
それぞれのカードの目的はユニットカードが敵を攻撃、スターカードは敵を妨害したり、ユニットカードの攻撃をサポートする。状況に応じた的確なカード選択が重要になってくる。また、基地にも体力が存在し、HPが0になった時点でプレイヤーの敗北となってしまう。周辺は4枚のシールドで守られているが、一度でも攻撃を受けてしまうと解除されてしまうため、最終防衛ラインとして常に気を配っておきたい。
手持ちのカードは使いきる気持ちで
それでは、具体的なゲームの流れについてを解説していこう。まず、ターンの開始とともに、ユニットカードとスターカードが3枚ずつ配られる。このときターン内で使っても意味がないカードは破棄し、新たなカードを引いておくこと。カードを破棄できるのはいずれのカードも使用していない状態のときのみだ。
次に引いたカードで攻撃してみよう。攻撃する前の注意点としては、スターカードを使ってユニットカードの効果を底上げ、または敵を妨害しておくこと。残りHPが1や無敵持ちの敵がいる場合は、あらかじめベースキャノンで削っておくこともテクニックの1つだ。
手持ちのカードをすべて使いきったあとは、ターン終了を選択して相手のターンへと移る。なお、自分のターン中に敵を妨害するトラップタイプのスターカードを発動しておくと、相手のターンにもダメージを与えられるので、戦闘の主導権を常に握ることも可能だ。
火力と敏捷性の関係について
戦闘の開始前に、画面上で与えられるダメージが表示されるのだが、これはあくまでも予想でしかない。ダメージが決まる基準としては、攻撃するユニットの火力から対象の敏捷性(Agility)の数値を引いた数値が正確なダメージにつながる仕組みになっている。さらに、この計算式の中にランダムで発生するクリティカルヒットの値は含まれていないため、100%の結果ではない。
逆に、相手の敏捷性が自軍の攻撃ユニットと同じ数値、または高い場合は、運よくクリティカルヒットが発生するか、スターカードで強化していない限りはダメージを与えることができない点には注意したい。
ユニットカードでトドメを刺してランクアップを狙おう
ユニットカードでトドメを刺した場合、次に同じカードを引いた場合に効果自体が上昇しているものや、攻撃範囲が広くなるものなどが出てくる。ベースキャノンとユニットカードの違いはここにあり、カードでトドメを刺した場合だとランクアップするのだ。ランクアップすると、次に同じカードを引いた場合に効果や攻撃範囲が上がっており、通常よりも強力なダメージを与えることが可能。敵の数が多い戦闘には必須となる戦術なので、必ず覚えておきたい。
本編と連携させることでより強力なデッキが!
『Star Wars バトルフロント』本体と連携させることで、ベースコマンド以外の遊び方も広がっていく。例えば、キャリアを選択するとプレイデータの進行具合を確認することはもちろんのこと、新たなカバーや武器の購入など、たまっているクレジットを使用してアイテムを購入することができる。これらは『Star Wars バトルフロント』を進めていくことで、徐々にアンロックされていく仕組みだ。
また、フレンドがインしているかどうかを確認したり、デッキのカスタマイズなども可能なので、ベースコマンドの方もパワーアップできる。キャンペーンモードでなかなかスターを集められないという方は、本編をプレイした後に、改めて挑戦してみるのもいい。
(C)2015 Lucasfilm Ltd. All rights reserved. Underlying technology and game design
(C)EA. All rights reserved.