女性ユーザー層向けコンテンツ配信サービスの拡大を目指す
[以下、リリースより]
オンラインゲーム配信事業を行う株式会社ネクソン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:Owen Mahoney/オーウェン・マホニー、東証:3659、以下ネクソン)は本日、連結子会社であるネクソン・コリア・コーポレーション(所在地:所在地:韓国京畿道城南市、代表取締役社長:朴智援/パク・ジウォン)が、その連結子会社である ネクソン・ユーエス・ホールディング・インクを通じて、モバイル向けインタラクティブ・ストーリージャンルをリードする開発・運用会社Pixelberry Studios(本社:米国カリフォルニア州、CEO:Oliver Miao/オリバー・ミャオ、以下ピクセルベリー)を完全子会社とする合意に至ったことをお知らせ致します。
ピクセルベリーは2012年に創立された独立系スタジオで、12年前に初期のモバイル向けストーリーゲーム開発に携わったベテラン開発者たちが所属しています。『Choices:Stories You Play(以下、Choices)』や『High School Story』といったヒットタイトルを通じて、モバイル向けゲームアプリ市場におけるインタラクティブ・ストーリージャンルを開拓してまいりました。
本件によりネクソンは、新たなジャンルの開拓を含め、プレイヤーの方々に長期にわたり愛されるゲームコンテンツの開発をさらに強化していくとともに、『Choices』等、ピクセルベリーが開発するタイトルのグローバル展開をサポートし、アジアの主要なモバイルゲーム市場に画期的なコンテンツを提案してまいります。
今回の合意に際し、ネクソンの代表取締役社長であるオーウェン・マホニーは、次のように述べています。
「現在、ゲーム業界やモバイルアプリストアは、同じようなタイプのゲームで溢れています。そして、女性のゲームプレイヤーに向けては、その市場規模に対して充分なコンテンツを提供できていません。
そうした状況において、ピクセルベリーは、これまで女性プレイヤーのニーズに応えるタイトル開発に注力し、他とは一線を画す魅力的な作品を数多く輩出してきました。
CEOのオリバー・ミャオ氏をはじめ、同社の優秀かつ多様性に溢れる開発チームとともに、長期にわたりプレイヤーに愛されるモバイルゲームの未来を創っていくことを楽しみにしています。」
また、ピクセルベリーのCEOであるオリバー・ミャオ氏は、次のようにコメントをしております。
「当社は、自らをゲームプレイヤーだと意識していなかった新しい層に対してインタラクティブ・フィクションコンテンツを提供することにより、物語とゲームのちょうど中間にあたるポジションを築いてきました。
世界のプレイヤーに対してモバイル向けのフィクションコンテンツという新しいカテゴリを創出し、牽引するという共通のビジョンを分かちあうネクソングループの一員になることは、最適な選択肢だと考えています。」