『アイドルマスター シャイニーカラーズ』
スマホ向けブラウザゲームプラットフォーム「enza(エンザ)」でリリースされる、4年ぶりの『アイドルマスター』シリーズ完全新作は「アイドル育成×ライブ対戦」!
PVを観て、「ブラウザゲームというと1枚絵のイメージが強かったんですが、時代は変わったんですね!」と鈴木咲さん(中央)。「アイドルたちがずっとリアルタイムで動いているというのがポイントです。」とコメントしたのがプロデューサーの坂上陽三氏(右)だ
本作は、「アイドル育成(プロデュース)」パートと「ライブ対戦(フェス)」パートに分かれていて、コンシューマータイトルである『アイドルマスター』に、プロデューサー同士のライブ対戦が加わったようなゲーム性となっている。
アイドルたちは、ユニットに分かれて登場する。ライブ対戦時はユニットを越えて、自分の好きなアイドルで編成したグループで争そえるとのこと
『アイドルマスター シャイニーカラーズ』は、すでに事前登録受付中。
登録者数は20万人を突破しており、驚異的な勢いで登録数が伸びているそうだ。
ブラウザゲームの常識を覆すほどしゃべって動く!
今回は、アイドル育成パートのみの試遊。
プレイヤーは、プロデュースしたいアイドル1人とそれをサポートするアイドル5人を選び、レッスンやお仕事を重ねてオーディションを勝ち抜いてトップアイドルを目指していく。
アイドルの体力管理も、プロデューサーであるプレイヤーのお仕事。さまざまな育成要素があり、非常に遊びごたえのある育成ゲームとなっていた
とにかく、アイドルたちがヌルヌルと動き、ネイティブアプリゲームとかわりのないゲーム画面に驚かされた。
おなじみのボーカル値やダンス値、ビジュアル値に加え、審査員からのブーイングに耐える「メンタル」やオーディションに有利なスキルを覚えるために必要な「SP」などたくさんのステータスが!
サポートアイドルたちはレッスンやお仕事の先に待っていて、アイドルを助けてくれる。
時折メインのアイドルやサポートアイドルとのイベントやコミュニケーションが発生するのだが、読み応えのあるボリューム!
さらにボイスも収録されており、往年のブラウザゲームとはまったく違ったクオリティが感じられた。
コミュニケーションの合間には、おなじみの選択肢が表示される場面も。パーフェクトなコミュニケーションがとれると、アイドルのテンションが上がるなどのメリットがある
『ドラゴンボールZ ブッチギリマッチ』
「いっちょやってみっか!」というセリフが耳に残るPVが印象的な本タイトル。
https://www.youtube.com/watch?v=qGocc0bB8hQ
「目の前のアイツとリアルタイム対戦!」というキーワードを掲げ、殺伐としたイメージのある対戦ゲームだが、目の前の友だちや仲間とワイワイ遊べるような対戦ゲームを目指しているとのこと。
まだ本作をプレイしていない仲間とも、その場ですぐに対戦できる機能が実装されるそうだ。
ゲームとしてはシンプルで、画面中央に出た2キャラのどちらかを選択して、左上にある数字(アタックランク)が大きいほうが攻撃できるというもの
攻撃の演出が見もので、おなじみの「かめはめ波」などのド迫力技が画面いっぱいに繰り出されるそう
ルール自体は単純だが、先にクリリンがやられていると孫悟空のカードがスーパーサイヤ人に変身したり、ネイルがいるとピッコロがパワーアップしたりするなど、原作ファンにはたまらない演出とキャラクターの組み合わせから生まれる、数字以外の駆け引きも多くあるとのことだ。
迫力あるカードデザインもポイント。写真ではお届けできないが、これらのカードはいずれも「動く」カードになっている
『ドラゴンボールZ ブッチギリマッチ』は本日より公式サイトがオープン。事前登録もスタートしている。
歴代の孫悟空が獲得でき、先行してガシャを引けば、そのキャラクターをリリース時に入手できる「ブッチギリガシャ」も開催中だ。
わかると広がる戦略性!
各カードの左上の数字「アタックランク」の大小で攻撃権を取り合い、先にライフを削り切った方の勝利となる限界ブッチギリ対戦バトル。
プレイヤーは1~8までのアタックランクのカードを、それぞれ1枚ずつデッキに組み込んで、手札に引いた2枚のカードのどちらかを出して戦っていく。
お互いの未使用カードがわかることが、非常に戦略性を高めている。
たとえば、この状況だと相手の残りカードが「1、5、6、7」だということがわかる(写真右上の黄色い枠)。選べる2枚のカードには、アタックランク8の孫悟空のカードが来ているため、非常に有利な状態だ
上記の状態だと、孫悟空を出せば確実に攻撃できそうだが、『ドラゴンボール』ならではの「気の解放」など、アタックランクを一時的に上昇させるテクニックもあるため、さまざまな駆け引きが生まれるのがポイント。
わかればわかるほど、熱く深いバトルを楽しむことができそうだ。
写真でお見せできないのが残念だが、動くカードたちはかなりの迫力! フリーザの変身なども非常に見応えがあった
『プロ野球 ファミスタ マスターオーナーズ』
いよいよ『ファミスタ』がスマートフォンで遊べる!
ナムコスターズのユニフォームで登壇したのは、プロデューサーの坂井謙介氏(写真右)
今回のファミスタには、「実写カード」で各球団の選手たちが登場する。
プレイヤーは球団の監督となり、ペナントレースを戦い抜いていく。
選手たちはそれぞれがスキルをもち、それが大きく試合に影響してくるそう。長期間の試合を戦っていくことになるため、控えの選手や交代も重要になってくるとのこと
試合自体はオートで楽しむことができ、ピンチ、チャンス時には、作戦やスキルを指示することで試合に介入できる。スキルには相性があり、相手もスキルを使ってくるため、読み合いや駆け引きが生まれる
ペナントモードに加え、「フレンドリーグ」も用意。身近な仲間たちと、チャットなどでワイワイしながら、対戦を楽しめる。
『プロ野球 ファミスタ マスターオーナーズ』は本日から公式サイトがオープン。本サイトでは発表会で流れたPVが視聴できる。
https://www.youtube.com/watch?v=JSEW-uidHf0
本物の野球らしさがある!
今回はペナントモードのみの試遊。
やはり、やり応えを感じたのは、ピンチ時チャンス時の采配する場面だ。
画面上側に表示されたのが、相手ピッチャーのスキルで下側に表示されたのが自チームのバッターのスキル。これらのスキルには回数制限があり、選択肢が絞られてきたときの読み合いが楽しかった
本作の面白いところは、たとえスキルで読み勝ったとしても、確実にホームランとなるわけではなく、ダブルプレーになるわけでもない、野球らしさがあるところだ。
スキルを読んでレア演出が見られても凡打ということもあり、なかなかうまくいかない歯がゆさがたまらない。
また、今回はまだ試遊できなかったが、しっかりシフトを変えたり、交代したりすることもできる。
長いペナントを勝ち抜いていくための、全体をみる監督力が問われることになり、やり応えを感じられそうだ。
ちなみに、BGMは誰しもが聞いたことがあるであろうファミスタの楽曲になっていた
紹介されたローンチタイトルは「順次」公開予定。安全性や各種端末、通信環境に関わらずプレイできるのをしっかりと確認しながらリリースするとのことだ。「ここまで動くの! とぜひ自分の手で体験してほしい。」と手塚氏がコメントを残した
新プラットフォーム「enza」でブラウザゲームのイメージが変わる!
発表会では、BXDのビジョンについてやHTML5を活用したスマートフォン向けブラウザゲームプラットフォームについて紹介された。
登壇したのは、代表取締役社長である手塚晃司氏と取締役の内藤裕紀氏。そしてスペシャルゲストの入江慎也さん(カラテカ)と鈴木咲さん。
手塚氏が「オリンピックに負けないくらい、熱気をもってお届けしていきたいと思っておりますので、何卒よろしくお願いします。」とコメントしたのが印象に残った。
手塚晃司氏(写真左)と内藤裕紀氏(写真右)
入江慎也さん(写真左)と鈴木咲さん(写真右)
BXDのビジョンとしては、IPを軸に映像やグッズなどさまざまなエンターテインメントを組み合わせて、新しいゲーム体験を提供していきたいとのこと。
昨今、ゲームはひとりで遊ぶイメージに偏ってきているが、友だちの家でみんなで遊んだような体験を今回紹介する3タイトルで味わってほしいそうだ
enzaのキーワードは「ワイワイ」
「enza」は、ロゴのイメージどおり、年齢などの垣根を越えて、気の合う仲間同士が輪になってワイワイ楽しめる場所を目指していくという。
発表会では「enza」ならではの魅力が3つのポイントで紹介された。
1.インストール不要
ブラウザゲームのため、アプリとしてインストールする必要がなく、通信環境や端末の容量などを気にせず楽しむことができる。
2.すぐに遊べる
後述の体験会で詳しくは説明するが、スマートフォンの標準ブラウザ上で、今あるアプリに遜色ない本格ゲームが楽しめる。
3.シェアでさらに楽しい
SNSとカンタンに連携ができ、サービスのなかにはチャット機能も用意されていて、友だちとワイワイ楽しみやすい設計になっているとのこと。
会員登録も、SNSアカウントと連携することでできるそうで、とにかく遊びやすさが追求されて、だれでも手軽、気軽に楽しめそうなサービスになっている。
「若い方と遊べる感じがするんですよ。」とコメントする入江さん。「enza」の狙いとしても、ゲームの窓口をどんどん広げていきたいと考えているそうだ
(C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
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(C)BXD Inc.
※画面は開発中のものです。