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#コンパス【ヒーロー】: 桜華忠臣から見た各タンクとの相性と立ち回り

  • SeiMa
  • 2018年08月09日

『#コンパス』の全31人のヒーローのうち、タンクに属すヒーローは5人とかなり少なめ(2018年8月9日時点)。他ロールに比べれば、初心者でもそれぞれがどんなヒーローなのかを把握しやすいが、対処法まで理解するには時間がかかる。そこで、本記事では「桜華 忠臣」から見た、各タンクとの相性と立ち回りを説明していく。

  1. 忠臣のステータスや特徴
    1. ステータス/特徴
    2. 相性の良いカード
  2. VSタンク
    1. ジャスティス ハンコック
    2. ジャンヌ ダルク
    3. グスタフ ハイドリヒ
    4. ヴィオレッタ ノワール
    5. 鏡音 レン

桜華 忠臣の基本ステータス

  • 攻撃倍率:1.30
  • 防御倍率:0.80
  • 体力倍率:1.05
  • 移動速度:ヴィオレッタとだいたい同じ速度
  • 得意カード:【近】

ヒーローアクション(長押し):突進タメ攻撃(以下、タメ攻撃)

タメ時間が長いのが難点だが、射程距離が長く、通常よりも速く一直線に移動できる高性能なタメ攻撃。

ほとんどのマップにおいて、タメ攻撃1回でスタート地点からA(E)地点目前まで移動でき、短距離ならばスプリンターをも凌駕するスピードで移動できる。

相性の良いカード「機航師弾 フルーク・ツォイク(以下、フルーク)」

桜華 忠臣(以下、忠臣)のアビリティは、「前方近距離攻撃カード 攻撃力アップ+クールダウン時間短縮」という効果。

アビリティを考慮すると、前方近距離攻撃カードで威力があり、効果発生も早く、クールダウンまで短いフルークは、とても相性が良いといえる。

体力倍率の低い敵なら一撃で倒すことも可能で、ポータルキーの防衛、制圧サポートと幅広く使えるため、ほとんどの忠臣のデッキに採用されている。

本記事では、デッキにフルークを入れることを前提にして、忠臣の各タンクとの相性と立ち回りを紹介する。

※フルークを所持していない場合はほかの近距離攻撃カードで代用可能だが、威力は落ちることになる。

VSジャスティス ハンコック(以下、ジャスティス)

1.相性

ジャスティスは、バトル開幕直後「どこにでもいけるドア(以下、ドア)」を使って、自陣側のポータルキーかC地点を先に制圧してくる。

ドアは、ターゲットしたポータルキーへと一瞬で移動できるカード。クールダウンが100秒と長いため、1試合に最大2回までしか使えないが、ポータルの制圧数で争う『#コンパス』において、最強といっても過言ではないカードだ

ジャスティスからポータルを取り返したいところだが、HA(バリア)をされると忠臣で取り返すのは難しいため、相性は不利となる。

「電撃ロボ Eledoll- 115」のような、スタン効果を持つカードをデッキに採用している味方の援護を待つか、他のポータルを狙うようにしたい。

味方がジャスティスをスタン状態にしたら、そのスキにタメ攻撃やフルークを当てて、遠くへ飛ばそう。倒せそうなら、通常攻撃を数発当てたあとにフルークで攻撃するのものもいい。

2.対処法

高度なテクニックが必要にはなるが、忠臣ひとりでもジャスティスをポータルから剥がすことはできる。

HA中のジャスティスを移動を駆使してポータルの外へと押し出し、ポータルを制圧する動きを見せ、阻止しようとHAをやめて歩いてきたジャスティスにフルークを当てるというものだ。

忠臣だけでジャスティスを剥がすテクニック

ジャスティスに向かって移動をすると、ジャスティスの位置を少しずつ動かすことができる。

攻撃しなくても移動だけでジャスティスの位置を動かせる。小刻みに動いてポータルの外に押し出そう

ポータルの外まで押し出せたら、ポータルキーを制圧するかのような動きをしよう!

ポータルキーを守るために、ジャスティスがバリアを解除し、歩き出す

ジャスティスが無防備の状態になったら、すかさずフルーク!

少しでも遅れるとバリアで防がれてしまうので、バリアを解除したらすぐ使うのが成功のコツ。

バリアを張っていないジャスティスにフルークを当てれば、大きく飛ばせる。戻ってくる前にポータルキーを制圧しよう!

3.対面した時の立ち回り(Cポータルでタイマン想定)

ポータルキーを取れている場合

ジャスティスにポータルキーを取られる心配はほぼないが、ジャスティスに攻撃カードが入っている場合はやられないように注意が必要。

余裕があれば、ジャスティスのライフを少しでも減らしておこう。

ポータルキーを取れていない場合

忠臣だけではジャスティスを倒せすことが難しいため、前述したやり方でジャスティスを押し出して取り返すか、他のポータルを狙おう。

VSジャンヌ ダルク(以下、ジャンヌ)

1.相性

ジャンヌは、バトル開幕直後にドアを使って、自陣側のポータルキーかC地点を先に制圧してくる。

移動速度が忠臣より速く、体力倍率もかなり高いが、うまくフルークさえ当てればポータルを取り返しやすいため、相性はやや有利となる。

スプリンターが対処してくれることも多いが、ジャンヌをポータルから剥がせるカードを持っていない場合もある。苦戦しているようなら、援護に向かおう。

2.対処法

ジャンヌはデッキにダメカ(【防】カード)を2枚採用していることが多い。2枚のダメカを交互に張られると、フルークで攻撃するスキはほとんどなくなってしまう。

そこで、デッキに入れたいのが「反動砲 カノーネ・ファイエル(以下、カノーネ)」だ。

カノーネは採用しているだけで、相手が安心してダメカを張れなくなる、圧力もかけられる強力なカードだ

ジャンヌは移動速度が速いため、動いているときにフルークやカノーネを当てるのは難しい。ジャンヌがダメカを発動するために、立ち止まったスキを狙おう。

3.対面した時の立ち回り(Cポータルでタイマン想定)

ポータルキーを取れている場合

ジャンヌのデッキ構成にもよるが、基本的にポータルキーを取られる心配はない。

ただ、「-蒼王宮- 白翼騎士 ジェニト(以下、ジェニト)」のような、遠くに弾き飛ばすカードをジャンヌが採用している場合は注意。

全ヒーロー共通:ジェニトを当てられる方向に注意!

ジェニトは、攻撃した相手を後方へと大きく弾き飛ばす【押】カード。

ジェニトは発動時間にスキがないので、相手が持っていたら常に気をつけよう

ジェニトで攻撃されると、角度によっては障害物のないステージなら端まで飛ばされてしまう。

平面で広いステージでは、特に注意が必要だ

ジェニトを避けれないと思ったら、近くの壁に当たるように向きの調整しよう。

ポータルキーを取れていない場合

ジャンヌに近づき、フルークを当ててポータルキー制圧を目指そう。

フルークで飛ばしたところを追撃しても良いのだが、倒しきれるとは限らない。遠くに飛ばせたら、キルよりもポータルキー制圧を優先しよう。

VSグスタフ ハイドリヒ(以下、グスタフ)

1.相性

グスタフは、タンクながらドアがなくても活躍できるヒーローだ。タンクの特徴である高耐久に加えて、周囲攻撃カードで攻撃することができる。

高いステータス倍率を誇るが、HA(周囲毒/禁忌の波動)をしないと、ライフが減っていくデメリットがある。グスタフは、HAをしている間移動ができないのでスキが多く、フルークを当てるのが容易なため、相性は有利といえる。

フルークで飛ばしている間も、グスタフのアビリティ効果でライフが減っていくので、積極的に狙おう!

2.対処法

グスタフは周囲攻撃カードの発動が早い。相性が有利とはいえ、「オールレンジアタック」のような周囲攻撃を受けると、ピンチになってしまうこともある。

そこで便利なのが、「帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー(以下、イェーガー)」だ。

発動にスキがなく、グスタフの周囲攻撃カードに合わせて使えば状態異常を防いだり、転倒を防いだりできる。

発動の早いグスタフの周囲攻撃カードに合わせて使う練習をすれば、ほかのヒーローの周囲攻撃カードにはカンタンに合わせられるようになるはずだ

グスタフ以外のヒーローに対してもじゅうぶんに使えるカードなので、デッキの【防】カード(以下、ダメカ)の枠には、イェーガーを採用するのがおすすめだ。

3.対面した時の立ち回り(Cポータルでタイマン想定)

ポータルキーを取れている場合

すぐにフルークで攻撃するよりも、グスタフの周囲攻撃カードをイェーガーで防ぎ、発動後のスキで無防備になっているところをフルークで飛ばすほうが安全だ。

全ヒーロー共通:周囲攻撃カードをイェーガーで防ぐコツ!

発動が遅いヒーローの周囲攻撃ならイェーガーで防ぐのはカンタンだが、グスタフのように周囲カードの発動速度が高いヒーロー相手だと、ダメカを張る前に周囲攻撃カードを受けてしまい、カードキャンセルされる可能性がある。

反応速度については慣れるしかないが、防ぎやすくなるテクニックを紹介する。

カードを上方向にフリックすると使用できることはもちろん知っていると思うが、カードを上にあげた状態で使用せずキープすることもできる。

そして、キープした状態から指を離せば、すぐにカードを使用可能。つまり、カードを上にあげる動作を事前に行えるのだ。

コンマ数秒の差にはなるが、フリックしてカードを使うよりもすばやく使える

グスタフが回復カードを使ってこちらに向かってくる時は、周囲攻撃カードを使ってくる可能性が高い。

発動にスキがないダメカを上にあげた状態で待機し、周囲攻撃カードの発動に合わせて使って対処しよう。

貫通攻撃である「オールレンジアタック」は、イェーガーを合わせてもダメージを受けるので、残りのライフには注意

ダメカで防ぐことができたら、周囲カード使用の硬直で動けないグスタフにフルークを当てよう!

一撃で倒すことは難しいが、ポータルキーを制圧するための時間を稼ぐことができる

うまくダメカで防ぐには慣れが必要だが、ぜひ試してほしい。

もし、グスタフの周囲攻撃カードに当たってポータルキーを取られても、グスタフがポータルキーを制圧した後を狙ってフルークで飛ばせば、カンタンに取り返すことができる。

ポータルキーを取れていない場合

グスタフに近づき、フルークを当ててポータルキー制圧を目指そう。

グスタフは追いかけ回しているだけでライフが減っていき、必ず回復するスキが生まれるので、そこを狙えばフルークを当てやすい。

VSヴィオレッタ ノワール(以下、ヴィオレッタ)

1.相性

ヴィオレッタは、バトル開幕直後にドアを使って、自陣側のポータルキーかC地点を先に制圧してくる。

ステータスとアビリティが防御に特化しており、忠臣で倒すのは難しい。

だが、デッキにダメカを採用していないヴィオレッタが多く、フルークさえ当ててしまえばポータルを取り返すことが可能なので、相性は有利とした。

ヴィオレッタのHA(周囲サイレント)は、ダメカを張っていれば範囲内に入ってもサイレントにならずに済むので、覚えておこう。

2.対処法

ヴィオレッタを相手する時にあれば便利なのがダメカだ。大抵のヒーローには入っていると思うが、使い所にも工夫が必要。

なかでも、効果時間が長いイェーガーは、ヴィオレッタ相手にとても有利なカードだ

離れたところでダメカを使って近づいても、ヴィオレッタに逃げられてしまい、ダメカが切れるころにはHAを使われて何もできなくなってしまう。

距離を詰めてから使い、逃げられる前にフルークを当てられるようにしよう。

3.対面した時の立ち回り(Cポータルでタイマン想定)

ポータルキーを取れている場合

デッキにもよるが、ヴィオレッタはほぼ何もできないといっても過言ではない。

味方の位置と敵の位置を把握して、試合状況を把握しておこう。

ポータルキーを取れていない場合

ダメカを張って近づき、タメ攻撃やフルークでヴィオレッタを剥がそう。

タメ攻撃をする時、忠臣がポータルキーで止まるように使えば、ヴィオレッタだけ飛ばすことが可能だ。

ポータルキーの裏側にいる敵にタメ攻撃を当てる方法!

忠臣のタメ攻撃は、ポータルキーに当てると、ポータルキーの裏側にいる敵ヒーローにヒットさせることができる。

少しでも離れてしまうと当たらない可能性があるが、ポータルキー付近にいる敵を狙う時は、このテクニックが有効になる。

青色の円で囲まれた部分を狙ってタメ攻撃をすれば、ポータルキーの裏側にいる敵にヒットさせることができる

ヒットした敵はもちろん飛ばされるが、忠臣はポータルキーに引っかかって移動が止まるため、すぐにポータルキー制圧ができる。

1-2ヒットで敵が飛んでいくため、キルを狙うのは不向き。ポータルから敵を遠ざけたい時に使おう

かなり応用が効くテクニックなので、忠臣使いならぜひ覚えてほしい。

VS鏡音 レン(以下、レン)

1.相性

レンは、バトル開幕直後にドアを使って、自陣側のポータルキーかC地点を先に制圧してくる。

フルークを当てるのはそこまで難しくはなく、できるだけプレッシャーをかけてレンのHA(回復+味方速度アップ)を使わせないようにしたい。

レンを倒すのは難しいが、忠臣が倒されることもほぼないため、相性はやや有利とした。

レンのHAには使用している間、自身のライフを回復+味方全体の移動速度が上がるという効果がある。使われている間は味方全体が不利になってしまう

2.対処法

レンを追いかけ、HAを使わせないようにしよう。

しかし、フルークしかデッキに採用していないと、ダメカを張られている間、レンに安全にHAを使われてしまう。これを防ぐために採用したいのが、カノーネだ。

ダメカを張っている相手になら誰にでも有効なカノーネは、持っているだけで相手を動きづらくできる

レンがダメカを張ったらカノーネで飛ばし、HAを使うスキを与えないようにしよう。

3.対面した時の立ち回り(Cポータルでタイマン想定)

ポータルキーを取れている場合

レンのデッキにもよるが、基本的にHAを使って味方の援護をしているはずだ。そこにフルークを当てて妨害しよう。

レンがHAをしてその場から動かないようであれば、タメ攻撃を当てて飛ばすのも有効。

ポータルキーを取れていない場合

接近し、距離を詰めてフルークで飛ばしてポータルキー制圧を狙おう。

タメ攻撃で一気に近づくのも手だ。ただし、ほかの敵ヒーローが近くにいる時はタメ攻撃のスキを狙われてしまうので注意。

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