あらゆるクエストで活躍できる万能タイプ
パッシブ
メリカがさまざまなクエストで安定した働きを見せてくれる1番の理由が、「単独クリティカル」というパッシブ能力にある。通常攻撃がすべてクリティカルヒットするようになり、シールドの耐久値も削りやすい。さらには、そのシールドを破ったあとも大ダメージが狙えるという、文句のつけようがない性能となっている。
バースト
バーストアタックの「メタルハンマー」も、ゲージの回収率が80%とかなり高く、自身が無属性なのでどんな敵にも通常どおりの火力をぶつけることが可能。敵のシールドをブレイクした状態で使うと、かなりのダメージを狙える。
スキル
同じレア度のキャラクターと比べても、スキルを再使用するまでのターン数が少なく、ザコ戦のとどめ用として便利。敵が5体フルで出現した場合だと、最初の敵を倒すタイミングで使い、次のフロアに進むまでにため直すようにすると、総合的な火力を下げることもなくなる。
相性のいいキャラクター
メリカとの相性を考えると、敵のシールド破壊に特化したパッシブ「盾ブレイカ―」を持っているキャラクターがベストだろう。最近プレイを始めたという方でも、『ワールドギミック』公式ツイッターのフォロワー数が1万人を突破したことで配布された「ブライト」を所持しているはず。バーストアタックにより、敵すべてのシールドがブレイク状態になる様は、かなりの爽快感を味わえるだろう。
状態異常に強いキャラクター(特に毒)
沈黙や絶対防御などもやっかいだが、レイドではそれ以上に毒対策が重要となる。挑戦するクエストの難易度が上がっていくごとに、敵のステータスも高くなるため、継続ダメージを受けてしまうと回復しきれずに終わってしまうことも。逆にこちらから毒効果を与える攻撃は、レイド戦においてかなり有効なので、最低でも1体はパーティーに入れておきたい。
また、レイドではクリアしていくごとに「ツルギのカケラ」というアイテムが手に入り、一定数までためることで星5のキャラクターと交換することができる。こちらも難易度によって獲得できるアイテムの量も変わってくるので、腕に自信のある方は難しいものにチャレンジしてみるのも手である。
似たような効果の「サークル無効」も優秀
上記で解説したものは、わかっている対策しかできないが、「サークル無効」であればさまざまな効果に対応できる。例えば、クエストの道中にて、1フロア目にエレキサークルのギミック、2フロア目ではポイズンサークルが登場したとする。ここで毒無効や麻痺無効といった1つの対策しかできないと、攻撃できない時間ができてしまう。
しかし、パッシブに「サークル無効」の効果を持ったキャラクターがいると、サークルと名がつくギミックの効果を受けないため、状態異常を気にすることなく攻撃することができるのだ。筆者個人としては、どのクエストにも必ずギミックが存在するため、枠に余裕があるなら1体はパーティーに入れておくことをおすすめする。
必ずしも星5以上が強いわけではない
プレイ開始時に星5のキャラクターが手に入るため、それを育成して星6に成長させるのもいいのだが、星3や星4のキャラクターでも優秀なものは数多く存在する。筆者が個人的に使用しているのが、星4のアリスやキツノ、ベンテンやカンベエなどで、これらのキャラはしっかりと育成していればレイドやマルチプレイでも活躍する機会が多い。中でもアリスは、最終的に同じガチャから出る星5よりも高い性能になるため、手に入れておいて損がないキャラクターといえる。
「10連を回したけど、星5すら出なかった……」となる前に、冷静に引いたキャラクターたちを確認してみると、思わぬ発見があるかもしれない。いずれはさらなる進化を秘めているキャラもいるはずなので、レア度に捕らわれずにお気に入りのキャラクターでさまざまなコンテンツに参加していこう。
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